[CML 055995] 【日本語ブログ記事 No.3183】■あなたは『福島第一原発事故』から8年たった今福島県民の間で様々ながんや肺炎や心筋梗塞が『異常な倍率』で多発している事実を知っていますか?

山崎康彦 yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
2019年 6月 6日 (木) 13:06:21 JST


いつもお世話様です!                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    

昨日水曜日(2019.06.05)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.2792】の『仏日語放送』のメインテーマを加筆訂正して【日本語ブログ記事】にまとめました。

【放送録画】42分45秒

https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/548551979

【日本語ブログ記事 No.3183】

■あなたは『福島第一原発事故』から8年たった今福島県民の間で様々ながんや肺炎や心筋梗塞が『異常な倍率』で多発している事実を知っていますか?

日本の安倍晋三首相はこの重大な事実をマスコミをはじめあらゆる手段を用いて隠そうとしている。

なぜならば、安倍晋三こそがこの『福島第一原発事故』の最大・最高の責任者だからである。

【画像No.1】安倍晋三首相は『福島第一原発事故』の5年前の2006年12月に国会で『(福島第一原発では)全電源喪失は起こりえない』と答弁して津波対策を拒否した。

▲『核爆発事故』を起こした『福島第一原発』から30kmしか離れていない福島県南相馬市の市立総合病院の『極秘データー』が最近暴露された。

それは『核爆発事故』の年(2011年)と事故後7年(2018年)の各種がんと肺炎と心筋梗塞の患者数を示したデーターである。

▲南相馬市立総合病院における事故前(2011年)と事故後(2018年)の病名別患者数と倍率データー
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   病名                患者数  (2011年 2018年)  倍率 (2018/2011)
_______________________________
   
1. 甲状腺がん(成人)                       1      29       29.0倍

2. 白血病                    5      54       10.8 倍

3. 肺がん                   64     269       4.2 倍

4, 小児がん                    1       4      4.0 倍

5. 肺炎                   235     974       3.98 倍

6. 心筋梗塞                  39      155      3.97 倍

7. 肝臓がん                  12       47      3.92 倍

8. 大腸がん                 131      392      2.99 倍

9. 胃がん                  147      333      2.27 倍
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このデーターをみれば、福島県民の間での『異常な倍率』での『がん発症』は、2011年3月11日の【福島第一原』の『核爆発】による『放射線被ばく』が原因であることは明らかである。

最近、歌手の堀ちえみさんが舌癌と食道がんを、競泳の池江璃花子選手とシンガーソングライターの岡村孝子さんが急性白血病を発症したことが報じられた。

これらのがんの発症は個々ばらばらに起こった『偶然』ではないだろう。

これらもまた『福島原発大事故』による『放射線被ばく』が原因だろう。

▲下記の『画像No.2』を見ればわかるように、2011年3月11日の【福島第一原発爆発事故】による『放射線被ばく』は、福島県民200万人を襲っただけではない。

『放射線被ばく』は3000万人の東日本地域(宮城県、岩手県、新潟県、栃木県、群馬県、茨木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、長野県)住民をも襲ったのである。

【画像No.2】東日本地域の『ガンマー線空間線量分布図』(2017年7月2日)

▲以下は小出裕章京都大学原子炉実験所助教が参議院の行政監視院会で証言です

【画像N0.3】京都大学原子炉実験所助教小出裕章氏

1.私は福島原発事故の4日後の2011年3月15日に東京の放射能空気線量を検査しました。

2.私はヨウ素、テルル、セシウムという放射能を検出しました。これらの放射能が東京の空気中に1平方メートル当たり数百ベクレルあったのです。

3.福島から東京に飛んできた放射能の『濃度』は、1986年のチェルノブイリ事故のときに東京に飛んできた放射能の『約1000倍』だった。

4.それを東京の皆さんは呼吸で吸い込んでいた。内部被曝に換算すると、1時間で『20マイクロシーベルト』くらいになってしまうほどの被曝量であった。

(終わり)

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