[CML 055967] テント日誌 2019年6月1日(土) 経産省前テントひろば1807日目後 1015日目

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2019年 6月 3日 (月) 15:27:16 JST


(転送します。重複送信をお許し願います。
原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その16
紹介「ICRP体制に終止符を!―内部被曝の真実」
~矢ケ崎克馬さん・西尾正道さんが紹介するICRPの毒牙~
も添えています。)


テント日誌6月1日(土)
経産省前テントひろば1807日後

日曜日に歌声が流れたのは久しぶりである 5月26日(日)
 セッティングを終えて座り込みに入るも、藤原節男さんと私の二人だけだ。日差しがきつくて暑い。それでも、1時を過ぎるころになると横浜のObさん、三鷹のGkさん、斎藤美智子さん、ハシユキさん、永瀬さん、三上さんと日曜メンバーも揃った。
暫く来なかったヨウカンさんが来てウクレレを弾きながら歌い始めた。日曜日に歌声が流れたのは久しぶりだ。30位の青年が原発やその他話し込んで勉強になった、また来ますと言って帰っていった。4時に撤収後は、事務所でお茶会を開いて帰宅した。(S。K)

今日は5月19日行動の日だ 5月19日(日)
(これは三上のパソコンのどこかに紛れ込んで掲載できなかったもの。遅れてですが掲載いたします)三上拝
 
五月晴れの清々しい天気だ。座り込みに入ると右翼街宣車が7~8台外務省の方へ走り去る。
今日は1.9行動の日で国会前へ行く人が数人立ち寄ってくれた。私も事務所に戻ってテントニュース最新版を300部程持って国会前へ行って配布した。配布はアッという間に終了したが、部数が足りなかったのが残念であった。国会前から経産省前に戻る。今日の座り込み参加者は1・9行動の後座り込みをしてくれたHrさん、Srさん、Tmさんの他、斎藤美智子さん、堀江君、Trさん、藤原節男さん、三鷹のGkさん、Obさんと結構な賑わいぶりであった。

テントニュースが行きわたらない人のために最新版166号で書いた私の記事を以下に記します。

小林節慶応大学名誉教授が護 憲 派 を 宣 言
先日の毎日新聞5月9日付夕刊に慶応大学名誉教授小林節(以下教授と称します)の「70歳の護憲派宣言『僕は進歩した』」という記事が掲載された。世間の方々は「小林節」というと改憲派の重鎮でバリバリの右翼と思われていたであろう。でも、このレッテルは事実とは全く異なり、教授にとっては誠に不本意なことであったと思われる。
私の知る限りでは、教授は熱烈な平和主義者であり、米軍が1軍、英仏軍が2軍とするならば、日本の自衛隊は3軍のような戦争の手伝いをやらされるなんてとんでもないといったお考えの持ち主なのである。何故このような誤ったレッテル貼りがおこなわれたかというと、まだハーバード留学から帰国して間もないころ「改憲はタブーじゃない」と言ったことによって自民党の憲法部会に呼ばれ、その指南役として長年に亘ってその任を果たしてきたからであろう。
自民党憲法部会というところは憲法なんて票にならない研究会であったので出席する議員も2世や3世のお坊ちゃん議員のような選挙に不安のない議員が来ていたということを教授からお聞きしたことがある。
このように「改憲はタブーじゃない」と発言したことや、改憲を党是とする自民党の憲法部会指南役という内容はともかく表面上のことから誤ったレッテルが貼られたのだと思う。
それでは、教授の云われる「護憲的改憲」とは何かというと、集団的自衛権を楯に海外で軍事力を行使しようとするならば、国際法上の武装組織(軍隊)によって戦争行為がなされるべきである。
しかるに日本の自衛隊は我が国法制度上は軍隊ではなく、第二警察的存在であって、海外で軍事力を行使しようとするならば憲法9条を改正しなければならない。もし、改正をしないで自衛隊が派遣された地域で一発でも銃弾を発射すれば単なるテロリストとなってしまうではないか。だから改正が必要なのだということである。
裏を返せば、現憲法下で自衛隊を紛争地域に出してみろ、出せないだろう。出すのだったら憲法を改正してから出せ。そうでなければ出せないだろう、おあいにく様ということなのだ。まさしく護憲的改憲論の所以である。
ここで用語の定義をしなければ理解し得ないので解説します。集団的自衛権とはNATOや日米安保等の軍事同盟による軍事力の行使権限をいい、その行使は集団安全保障や個別的自衛権によるものとは異なる。
軍事力の行使とは「『戦争或いは紛争』に於いてその当事国になる」ということである。そして、その当事国になるためには国際法で決められた軍隊によって戦争行為が行われなければならないということであるが近年は必ずしも正規軍とは限らないけれども、原則は正規軍という軍隊によって行われなければならないということである。
戦争とは、「国家間の対立を武装組織(軍隊)による武力闘争によって決着しようとすることであり、種々の軍事作戦の遂行に不可欠な行動を含む」ことである。
さて、ここまで説明してお解りのとおり、「憲法9条を改正しなければ米軍が世界各地で起こす紛争や国連PKFとしての『後方支援』は出来ませんよ」と仰っているのである。
因みに、「後方支援」という用語は国際的には通用せず、「兵站」という語が用いられる。そして、兵站を担う部隊の国際法における武器使用基準は前線部隊のそれと同一である。よって、兵站は戦争行為そのものなのである。
教授の論は至極真面なものである。しかし、教授は自主憲法制定会議の光景や12年にまとめた権力者が国民を縛る自民党改憲草案、憲法改正の邪道ともいえる憲法96条先行改正論、明確な憲法違反の安全保障関連法案の15年成立等、安倍自民党の改憲指向が自らの熱い平和主義の想いと真っ向対立し、護憲的改憲では改憲派に入ってしまう。それでは実質的に護憲という私の想いとは相違してしまう。だったら護憲派に転じたと言った方がすっきりするであろうということではないだろうか。
最後に、教授の知性と人間性は一度会ってお話しすれば素晴らしい方だと誰もが感じざるを得ません。
今後の教授のご活躍とご健勝を、心より祈念申し上げます。                                   (上村)

淵上・正清さんの偲ぶ会の準備は 5月29日(水)
何時ものように事務所に着いて間もなく早番のTaさんと交代したOeさんが来られた。新しいテントひろばニュースの原稿が出来たので経産省前へ行く前に印刷するために早く来られたようだ。その間に私は座り込みグッズを台車に積み込んだ。印刷も程無くして終ったので一緒に経産省前へ行った。
 
経産省前の風はそれほど強くなくて朝から蒸し暑かったので心地好く感じられた。準備も短時間に終えて座り込みを開始した。1時頃、Oeさんの友人がテントひろばに寄ってくれました。1時半からの裁判の傍聴に来られたとのこと。しばらく話し込まれて裁判所へ行かれた。1時半頃、原子力規制庁への抗議行動に参加されていたIkさんが来られた。私が昨夜にお頼みした淵上・正清さんの写真を持ってきてくれたのだ。私はすぐ写真を受け取って救援センターに出掛けた。

センターから用事を済ませて帰ってきたらIkさんと同じく原子力規制庁抗議行動に参加されていた横浜のKさんが経産省に向かって抗議の演説をされていた。何時ものように鋭い批判であった。kさんは演説のあと参議院選挙の支援者会議に出掛けられた。2時半頃には偲ぶ会のメインメンバーであるHさんが来られた。前回の偲ぶ会準備会合で確認事項になっていた事についてどうなっているのか確認するために来られたということであったのでOeさんと話し合ってもらった。
Hさんの意向は偲ぶ会資料は一度にはできないので出来たところから印刷をやっていきたいということなので時間がある時は全面的に協力していきたいと返事をした。その他にも常連のOさん、レジェンドのSさんも元気に座り込みに参加されていた。昨日と同じく夕立があると予報されていたが雨は降らずに済みました。(保)

原発反対という人と話し込んで 5月30日(木)
太陽ギラギラで暑い。その上時々吹く強風のため重しとして座っていなくてはならなくて大変だった。Yさんが風に備えてパラソルを低めにしてくれたので助かった。

1時過ぎ自転車で通りがかった男性(88才だそうだ)が原発は反対だと言い、
自分はタブレットを使って先物買いをやって儲けていると長時間Yさんとヨーカンさん相手に話して行った。その後、久しぶりに丸の内署の車から警官が降りてきたが、優しい笑顔で会釈しぐっと見渡して帰って行った。警官は庶民を守るために働いているのですよね!

しばらくしてヨーカンさんはウクレレを奏でながら反原発の歌を歌っていた。
3時から月例の「鎮魂」祈祷会がありそれを見に来る人もいて賑やかになった。
JKS47からは今回も多大なカンパを頂き感謝です。私は祈祷会半ばでテントを離れた。(I.K)

昨年の暮れに脳梗塞で入院されていた方が元気になり 5月31日(金)
今日は空に全面の雲がかかって、今にも雨が降りそうな天気。おまけに風も強い。なので、バナーは1枚にした。Tさんのお手製の最新作(NO NUKES)だ。先週のような強い日差しでないのでパラソルはなしにした。12時過ぎにYさんが到着しイロハの女性3人とYさんと私の5人で座り込み開始となる。 座り込みをしていて見上げてみると経産省の植え込みの中の欅の新緑が風に揺られて心地よさそうだ。 

 通り過ぎる通行人の中には僅かではあるが頭を下げ、お疲れ様です。と声をかけていく方がいて、心が和む。1時過ぎにレジェンドSさんが到着。その後しばらくして、「令和」はいらないと裁判所に訴えたが受理されなかった。という方が立ち寄ってくれた。

 3時前になって、12月に脳梗塞で倒れたNさんが杖を突いて座り込みに参加してくれた。1か月くらい病院に入院して治療していたそうだ。当初は歩くこともできず右足・右手がきかず、車いすの状態であったそうだ。その後リハビリの施設に移ってリハビリ訓練を積んで歩けるようになったとのこと。言葉の方もやや不明瞭だと自らは言われたが、私が聞いている分には明瞭な語り口であった。入院中には渕上さんにもお見舞いをしていただいたそうだ。淵上さんが亡くなられたことを大変残念がられていた。小一時間座っていたがやや気温が下がって来たので、また来るよと言われ帰宅された。回復されて本当に良かった。

 みんな高齢になって来たので、決して無理はできないけど、身体に気を付けながら原発反対・再稼働反対・すべての原発廃炉に向けて、頑張ろう!!(S・S)

選挙モード安倍政権に騙されない、メディア圧力警戒 5月31日(金)
文科省前抗議行動に少しだけ参加、いつもの高校生に韓国から教員15人程が入ってアピール。文科省の「放射線副読本」批判を書いたさようなら原発リーフレットを韓国の方に手渡した。
 
続いて経産省抗議行動。コールと歌の間に次のアピール。
Sさん:核のない世界、放射能汚染の無い健やかな明日を訴え、経産省に是非根本的に施策を改めよ。
Hさん:不祥事が続く経産省、安倍首相はトランプの言いたい放題ではないか、原発を終わらせることが我々の責務。
Hさん:何よりも野党共闘。
歌:「座込め ここへ」
Aさん:G20を予定し地球温暖化を口実に原発推進はおかしい。賃金が10%も下がり大企業の内部留保が増えている・日本の農業を破壊するな・沖縄での自然破壊。日本社会は破滅に向かっているのではないか。原発が日本そのものを破壊するかも知れない。断固として原発に反対。
私:原子力規制委員会が、特重5年猶予・モニタリングポスト現状維持・大山バックフィット命令書に言及。経産省が、トリチウム汚染水対策で大規模タンク案も候補に・電力容量市場の中間報告案を急遽中止。トランプ―安倍会談で「妥結は選挙後」の報道のように、安倍政権全体が選挙モードに入ってのではないか。騙されず、かつメディアへの圧力を跳ね返そう。
Nさん:明日(6月1日)に茨城現地で東海第二再稼働反対のアメーバ行動を予定。東電株主代表訴訟で長年担当していた裁判官が交代した、ひどい。
Oさん:経産省は人間の心を持っていない。あなたたちは怪物だ。
終了後、私は首相官邸「裏」で「安倍は止めろ」と訴えた。
(K.M)

今日から6月の初めだけど、はやいね 6月1日(土)
少し暑い。敷き詰めたように雲が多かったが陽射しを完全に遮っていなかった。隙間のない薄雲の向こうに青空が鈍い色をしていた。幸いなことに風は涼しく爽やかだった。もう熱中症に注意の時期。暑さを気遣って様子を見に来るかは定かではないが今日はお巡りさんを見かけなかった。

〇惜しい!あと1.6メートル
  福島第一原発の倒壊が懸念される1、2号機の排気筒の解体作業開始。今月20日開始だったのが2カ月延期された。東電は、ミスの原因を当初「計器の誤差と考えられる」と説明していたが、実際のクレーンの詳しい設計図を確認せず、一般的なクレーンの構造をもとに計画書を作ったためということだ。

〇原子力緊急事態宣言発令中なのに
 たまたまTVを見る機会があった。「繰り返される日常」という石坂浩二出演の電気事業連合会のCM。相変わらずの古い手法だが質より量で騙せるかな。
                                   (O・O)

原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その16
紹介「ICRP体制に終止符を!―内部被曝の真実」
~矢ケ崎克馬さん・西尾正道さんが紹介するICRPの毒牙~
 2019年05月27日  木村雅英

 「ちきゅう座」に掲載された「ICRP体制に終止符を!」(松元保昭)を紹介する。
http://chikyuza.net/archives/92635
https://drive.google.com/file/d/16snw3CYH2G6E0yJghVZu09bcQxNKHY_z/view
 80ページの長文だが、非常に興味深い。本シリーズ「その1」も参ご参考に。

以下に一部をピックアップ。
○ICRP(国際放射線防護委員会)は、1950年に発足し、アメリカの核戦略に従って、核戦争、核兵器開発、原子力発電の維持・推進のために、被曝の科学あるいは放射線防護学の側面で、犠牲者を隠し、見えなくさせる強力な土台を作ってきた。
○ICRPのリスク基準は、遺伝子学や分子生物学が確立される以前の段階でつくられ、あらゆるところで、「内部被曝」の犠牲者隠しを行ってきた。
○ICRP体系は真理探究を行う科学ではなく、「社会的・経済的」「戒律」。
○IAEAとともに原発を推進するICRPへの根本的批判から、ECRR(欧州放射線リスク委員会)が生まれた。
○セラフィールドで観察された小児白血病集団の症例数とICRPモデルの予測値との間に300倍という差が生じた。
○チェルノブイリ原発事故の放射線影響が多様に解明されてきた。それらを ICRP や国連科学委員会は、放射線の影響とはせずに「放射線恐怖症」によると処理し続けてきたが、母親の胎内の生命や白血病の小児や土手ネズミやシジミ蝶などの生命体が「放射線恐怖症」で被害を受けるはずがない。
スイスやスウェーデン北部の白血病とセシウム汚染の解明から、ICRPモデルが 600 倍ものリスクを過小評価していることが実証された。また、ドイツ国内原発の5km 以内において小児白血病が有意な増加を示していて、放射線との因果関係が証明された。また、チェルノブイリ原発事故当時、母親の胎内にいた小児に 43%もの小児白血病の増加があることが確認された。
さらに劣化ウラン弾の影響や、大気圏内核実験の発がん影響についても解明が進み、ICRPが無視している低線量領域とくに内部被曝では、ICRP リスクモデルに 100 倍から 1000 倍の誤りがあることがはっきり認められた。

【ICRPの毒牙】
第1【放射線起因疾病の定義】分子生物学の発展などを無視し続けて、放射線の人体被害は「がん、白血病、その他2~3の疾病」に限定
第2【吸収線量評価】ICRPの評価方法は、「放射線によって持ちこまれたエネルギーを臓器当たりに固定して」計算。内部被曝の局所的な、継続した被曝を平均化単純化して、実際の被曝領域内の大きな被曝密度を、数値的に極端に過小評価。
第3【低線量域のリスク評価】内部被曝と外部被曝的低線量領域のリスク評価を、原爆の大線量直接被曝領域からの直線外挿に依った。加えて、「100mSv以下の放射線起因の疾病のデータは無い」という彼らの隠ペいの結果を被害の事実に置き換えるキャンペーンを張っている。
第4【功利主義】公益を得るためには犠牲もやむをえない、という功利主義。これは日本国憲法の根底にある「個人の尊厳」を真っ向から否定するもの。
第5【支配体制】IAEA,WHO,UNSCER(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)、核保有国と軍事同盟を結ぶ関連諸国政府等によるICRPを維持し強制する機構の全面的支配。日本においても医学、保健学、原子力工学、等のあらゆる教育課程の基礎にICRPがあり、関連する専門家がICRPで教育され、研究もICRPで展開される。国際的原子力ムラが完成している。
 今、福島で行なわれている施策の背景を確認し、安倍政権を厳しく糾弾しないといけない。
 なお、ICRPの公衆被曝限度年間1ミリシーベルト未満に対して、ECRR(欧州放射線リスク委員会)は公衆への最大許容線量は0.1ミリシーベルトを超えるべきでないと主張している。
 日本ではICRP勧告をも無視して、年100mSvで安全、年20mSvに帰還を強要している。


6月3日(月)は「アベ政治を許さない」のポスターを掲げる日
国会正門前でも13時から行われます
 6/5(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
    日本原電本店抗議行動

 日時:6月5日(水)17:00より17:45
 場所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
                銀座線末広町駅4番出口より4分
 共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
       とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第69回東電本店合同抗議」
  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:6月5日(水)18:30より19:45
 場 所:東京電力本店前
 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
           「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
 賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

6月7日(金)経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動(首都圏反原連)は18時30分~



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木村雅英 KIMURA Masahide
e-mail  : kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
携帯TEL : 080-5062-4196
Twitter : @kimuramasacl
経産省・規制委・放射線被曝の批判ページ:http://www.jca.apc.org/~kimum/



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