[CML 056394] 10代の冤罪むごい映画だよ 「デビルズ・ノット」アトム・エゴヤン

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2019年 7月 27日 (土) 07:50:37 JST


映画「デビルズ・ノット」 <http://devilsknot.jp/>

1993年アーカンソー州起きた、8歳の少年3人が殺害された陰惨な事件。そして全米中に衝撃を与えた未解決猟奇殺人事件を題材にした同名ノンフィクションの映画化。

冤罪の要素が、ぎゅうぎゅうに詰まっている。子どもたちの証言、知的障害者を長時間尋問する。ほかの容疑者の捜査をやらない。などなど、たくさん。田舎町で、ヘビメタ好きティーンズが、どんどん悪者にされていく。悪魔崇拝の儀式として、子供を殺したと。

同志ひらりんが、日本で初公開された『エキゾチカ
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%82%BE%E3%83%81%E3%82%AB_(%E6%98%A0%E7%94%BB)>
』以来、『スウィート ヒアアフター
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88_%E3%83%92%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC>
』を激賞していたアトム・エゴヤン
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%83%B3>
監督なので、なつかしい思いで作品を見た。

映画の後の少年が20年を経て釈放されるさま
<https://qetic.jp/column/tomota-ikawa/usa-post2/122387/>を知り、蟻の一穴なんだなあと溜息。

先日の「冤罪シネマ・アフタヌーン」企画で鑑賞。この上映会は2カ月に一回くらいのペースで行っていくって。次回は9月21日(土)午後2時、桜井司法研究所(高田馬場)も参加予定にゃん。



-- 
大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


CML メーリングリストの案内