[CML 056322] 【今日のブログ記事No.3204】■国民が一生懸命働いても『経済成長』せず『豊か』になれない『真の理由』とは何か?
山崎康彦
yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
2019年 7月 17日 (水) 09:31:09 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日火曜日(2019.07.16)夜に放送しました【YYNewsLiveNo.2816】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。
【放送録画】75分47秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/556117015
【今日のブログ記事No.3204】
■国民が一生懸命働いても『経済成長』せず『豊か』になれない『真の理由』とは何か?
結論を先に言うと、それはその国の『国民資産』である『税金』と『貨幣』の大部分が『価値を生む実体経済』に使われるずに『価値を生まない金融経済、マフィア経済、官製経済』に使われているからである。
各国の『国民資産』の大部分が国民経済を成長させ、国民を豊かにする『価値を生む実体経済』ではなく、『価値を生まない金融経済、マフィア経済、官製経』に投下されているのは、各国の政府と中央銀行とメガンバンクが『ロスチャイルド国際金融マフィア』に実質的に支配されているからである。
▲『ロスチャイルド国際金融マフィア』の総本山は正体を決して見せない『欧州ロスチャイルド家』である。
『欧州ロスチャイルド家』がこの300年間で総資産50兆ドル(約5500兆円)とも言われる『途方もない富』をため込むことができたのは、彼らが各国の政府と中央銀行とメガバンクを使って『国民資産』を『合法的』に略奪して自分たちが支配する『金融経済、マフィア経済、官製経』に投下させた結果なのだ。
世界各国で『貧富の差』が極限的に拡大し、国民が一生懸命働いても『経済成長』せず『豊か』になれない『真の理由』はこれである!
この『真実』を政治家も経済学者もマスコミも誰も言わないのは、これが現代世界の『最大のタブー』だからである。
▲下記に添付した『IMF世界経済見通し(2018年-2019年-2020年)』を見ると、いわゆる『先進国』の経済成長率は2.2%-1.8%-1.7%に対して、いわゆる『後進国』の経済成長率は4.5&-4.4%-4.8%と『先進国』の2倍以上になっていることがわかる。
【画像】IMF世界経済見通し 前年比(%) (2019年4月時点)
2018年 2019年 2020年
__________________________________
先進国 2.2 1.8 1.7
日本 0.8 1.0 0.5
米国 2.9 2.3 1.9
EU 1.8 1.3 1.5
ドイツ 1.5 0.8 1.4
フランス 1.5 1.3 1.4
イタリア 0.9 0.1 0.9
スペイン 2.5 2.1 1.9
英国 1.4 1.2 1.4
カナダ 1.8 1.5 1.9
豪州 2.8 2.1 2.8
__________________________
後進国 4.5 4.4 4.8
中国 6.6 6.3 6.1
インド 7.1 7.3 7.5
ASEAN 5.2 5.1 5.2
ブラジル 1.1 2.1 2.5
ロシア 2.3 1.6 1,7
_________________________
▲IMFや世界銀行やBIS(国際決済銀行)などの『ロスチャイルド国際金融マフィア』は米国に次いで世界第二位の経済大国である中国をいまだに『後進国』に分類している。
なぜならば、世界各国を『先進国』と『後進国』に分けることで彼ら『国際金融マフィア』は『インフラ未整備の後進国だから高度成長しインフラ整備が終わった先進国は低成長する』と言いたいからである。
▲『ロスチャイルド国際金融マフィア』が世界各国を『先進国』と『後進国』に分けることで必死に隠している『秘密』とは何か?
それは、世界各国の『国民経済』には『価値を生む経済=実体経済』と『価値を生まない経済=金融経済、マフィア経済、官製経済』という『相容れない二つの経済』が存在するするということである。
『先進国』の国民経済とは、『価値を生まない経済=金融経済、マフィア経済、官製経済』の規模が巨大で『価値を生む経済=実体経済』を破壊している経済である。
『後進国』の国民経済とは、『価値を生まない経済=金融経済、マフィア経済、官製経済』の規模が小さく『価値を生む経済=実体経済』が中心の経済である。
▲何が世界各国の『国民経済』を『高度成長経済』または『低成長経済』に分けるのか
それは、その国が『先進国』なのか『後進国』かのちがいではない。
それは、その国の『国民資産』が『価値を生む経済=実体経済』に投入されているのか、あるいは『価値を生まない経済=金融経済、マフィア経済、官製経済』に投入されているのかの違いである。
▲先進国の中国が高度成長し続けているのは、中国の政府と中央銀行が『ロスチャイルド国際金マフィア』に支配されていないからである。
『ロスチャイルド国際金マフィア』に支配られていない中国は『国民資産』の大部分を『実体経済』に投入できるからこそ、毎年『6&以上』の『高度成長』ができるのである。
逆にすべての『先進国』の政府と中央銀行は程度の差があるにせよ『ロスチャイルド国際金マフィア』に支配されているために、各国の『国民資産』は『実体経済』ではなく『金融経済、マフィア経済、官製経済』に投入されているからこそ『低成長』なのである。
(おわり)
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