[CML 056305] 榎澤幸広・清末愛砂(編)『公文書は誰のものか?』

maeda at zokei.ac.jp maeda at zokei.ac.jp
2019年 7月 15日 (月) 11:10:15 JST


13日の朝日新聞に公文書問題の書評が出ました。

書評者は本田由紀(東京大学教授)、取り上げられたのは次の2冊。

新藤宗幸『官僚制と公文書――改竄、捏造、忖度の背景』(ちくま新書)
榎澤幸広・清末愛砂(編)『公文書は誰のものか?』(現代人文社)

後者は中堅若手の憲法学者による企画で、25項目にわたって公文書問題を論じ
ています。
例えば、
・公権力か情報を独占する社会とは?
・憲法から見る公文書とは?
・日本では公文書をめくってどのような事件があったのでしょうか?
・公文書管理法制はどのように整備されたのでしょうか?
・公文書管理に関わる法律はどのようなものですか?

中堅若手ならぬ私も1項目だけ担当させてもらいました。
・公文書改竄を行った場合どう処罰されるのでしょうか?

榎澤幸広・清末愛砂ほか(編)『公文書は誰のものか?』(現代人文社)
http://www.genjin.jp/book/b454196.html

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前田 朗
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