[CML 056271] <引用した「論座」の記事にはとても違和感を感じます。・・・牛山元美さんのフェイスブック での意見表明>
京都の菊池です。
ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2019年 7月 11日 (木) 23:33:07 JST
<引用した「論座」の記事にはとても違和感を感じます。・・・
牛山元美さんのフェイスブック での意見表明>
京都の菊池です。
さがみ生協病院内科部長、NPO法人3・11甲状腺がん子ども基金顧問、甲状腺がん支援グループあじさいの会代表
( 【告知】牛山元美医師 勉強会「甲状腺がんの今」 | 認定NPO法人 ふくしま30年プロジェクト
https://fukushima-30year-project.org/?p=10942
より紹介を引用 )
である
牛山元美さんが、
自身のフェイスブック
https://www.facebook.com/motomiIKARIushiyama
で、
論座が続けて発信していることについて、
意見を発信されました。
どうぞお読みください。
記事URL の内容と
重複しますが、
牛山さんの意見をはりつけます。
引用した「論座」の記事にはとても違和感を感じます。
自然に小さくなる癌、死なない癌、だから治療しなくてよいし、見つけなくてもよい、のなら、
福島県は、
見つけて治療を受けさせた甲状腺癌患者さんに謝り、賠償しないといけない。
でも、
実際にお会いしている福島の小児や若年の患者さんたちの中には、
急速に癌が大きくなって手術ができなくなりそうだった人や、
残した甲状腺やリンパ節に再発してやはり早いスピードで大きくなるために再手術して全摘した人、
また肺転移を認めて、なんどもアイソトープ治療をうけているけれど、あまり効果がなくてつらい思いがしている人
がいます。
70代で甲状腺癌が進行して手術できず、予後5年と言われた人もいます。
予後5年、とは、5年くらいしか生きられませんよ、という宣告。甲状腺癌で、です。
臨床医はいろんな患者さんの立場にたって、考えざるをえない。
チェルノブイリの医師たちの話を聞いて、
福島くらいの被曝量では健康影響は出ない、とは言い切れない、とつくづく思った。
原爆症の人たちをずっと調査している放医研の報告にも、
安全な被曝量はない、どんなにわずかな被曝でも発がん率を高める、と明記してある。
UNSCEARだって、
福島では今後甲状腺癌が増えるだろう、と予測した。ただ、その数、率が少ないから、他の発癌因子に紛れて、目立たないだろう、と。
でも、それがうちの子、だったら、私は仕方ない、と思えるのかな?
「元々死亡率が低い癌の場合、検査の有効性を示す研究を行うことは難しいが、
研究報告がないことと有効性がないことは結び付かない。
早期診断・早期治療は原則として生きている。」
と、県の甲状腺評価部会員の臨床医が語っていました。
https://www.facebook.com/100001551819123/posts/2427190107342693/?sfnsn=mo
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