[CML 056244] 天皇代替わり反対! 大嘗祭・京都主基斎田反対!7・15学習集会

吉田 宗弘 mnhryoshi at yahoo.co.jp
2019年 7月 8日 (月) 11:56:02 JST


反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。下記の学習集会を行いますので、参加を呼びかけます。 ●天皇代替わり反対! 大嘗祭(だいじょうさい)・京都主基斎田(すきさいでん)反対!7・15学習集会◆天皇代替わり―30年前から今を考える映像で見る大分県主基斎田(すきさいでん)抜穂(ぬきほ)の儀への知事参列を違憲とする訴訟◇講師:島田雅美さん(天皇問題を考える市民ネットワーク)〇 7月15日(月)午後1:30~4:30〇 国労大阪会館(JR環状線「天満」駅下車、北東徒歩3分)〇 参加費1000円(経済的に厳しい方は受付へ)〇 主催:参戦と天皇制に反対する連続行動 ◆大嘗祭(だいじょうさい)・主基(すき)斎田・抜(ぬ)き穂の儀を学習しよう30年前、天皇代替わりの大嘗祭・主基斎田・抜き穂の儀を許せないとして闘った大分の島田雅美さんにきていただく。民衆の日常生活から縁遠い天皇の賛美・神格化報道の大洪水に危機感をもった私たちは、天皇代替わり皇室神道儀礼のクライマックス、即位・大嘗祭と、大嘗祭で使う新穀を作る主基斎田・抜き穂についての学習集会を企画した。 ●ひどすぎる天皇の賛美・神格化報道それにしても、連日の天皇賛美報道はひどすぎる。5月1日の「剣璽(じ)等承継の儀」や「即位後朝見の儀」という即位儀礼だけではない。これまで報道されることのなかった天皇代替わりの皇室神道儀礼を詳しい解説付きで繰り返すのだ。例えば、明仁が天皇退位することを皇居・宮中三殿に報告する祭祀(さいし)「奉告(ほうこく)の儀」、また例えば、「即位礼正殿の儀」と「大嘗祭」を今秋に行うという報告のため新天皇徳仁が伊勢神宮などに使者「勅使」を派遣する、皇居・宮殿での「勅使発遣の儀」などである。 皇位の引継ぎは5月1日、安倍首相も参列した国事行為「剣璽等承継の儀」でおこなわれた。「記紀神話」でアマテラスオオミカミがニニギノミコトに与えたとされる「神器」、「剣と勾玉(まがたま)」のうやうやしい引き継ぎがそうだ。剣も勾玉もレプリカなのは公知の事実だが、民衆に仰々しく見せて意味あるものと思わせることに天皇神格化攻撃がある。国はこの秋、二つの〈国家儀礼〉をおこなう。一つは10月22日、世界の195か国から約2500人の元首等を招いて行う「即位礼正殿の儀」で、天皇が高御座(たかみくら)から即位を内外に宣言し首相が「臣下の代表」として一段下から天皇を見上げて即位を祝うのだ。もう一つは11月14、15日、亀の甲の占いで決めた悠紀(ゆき)斎田・主基(すき)斎田で収穫したコメを供えて行われる大嘗祭だ。この二つは天皇が「真の天皇」になるには「不可分」とされ、人民の主権を奪う国家儀式そのものである。私たち民衆にとっては屈辱以外のなにものでもない。 ●天皇への神性付与は国家神道の「復活」国は、1年以上かけたこうした天皇代替わり行事・儀礼を、法令まで改定し国家組織を総動員し約166億円の国家予算を注入して行っている。そしてマスコミの天皇翼賛は度はずれているのだ。その目的は、天皇に神性を付与することで、天皇が人民のうえにたつ(支配する)「正当性」を確立することにある。国家あげての壮大なでっち上げに他ならない。天皇の神性の確立は新たな国家神道の「復活」をも意味し、侵略戦争をになう新たな天皇の創設に他ならない。即位間もない徳仁が戦争屋で人種主義者の米大統領トランプと会見したことは、日米戦争同盟を盤石(ばんじゃく)にする新たな天皇のデビューだったのである。 ●戦争の阻止と民主主義の獲得は天皇制の廃止と一つ戦争の時代に入った今、こうした国家神道と天皇制軍国主義の「復活」を、そしてあの残虐極まりない侵略戦争と植民地主義を絶対に許してはならない。戦争の阻止と民主主義の獲得は天皇制の廃止と一つである。私たちは、この秋の即位・大嘗祭と闘うためにも、30年前の貴重な経験を学びたい。多くの参加を呼びかけます。 【連絡先】 参戦と天皇制に反対する連続行動 / 関西単一労働組合 大阪市淀川区十三東3-16-12  Tel/Fax  06 (6303) 0449*7・15集会に賛同をお願いします。   賛同費は個人・団体とも1000円 「7・15」集会賛同と明記してください   郵便振込 00900-8-168991  口座名称 反戦反天皇制労働者ネットワーク  


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