[CML 056224] 【団体賛同依頼7/21〆】夢洲に集客施設を作ってもいいの?夢洲の都市計画変更素案に関する要請書
takeda kaori
yytakeda at live.jp
2019年 7月 4日 (木) 19:29:45 JST
みなさま
いつもお世話になっております。NPO法人AMネットの武田と申します。
夢洲をIRカジノを核とするまちにするため、商業地へと用途変更されようとしています。
南海トラフ来たら大丈夫?
夢洲に集客施設を作ってもいいの?
私たちAMネットも「夢洲懇談会」に加わり、「大阪市都市計画審議会」の委員全員に要請を送ります。
https://www.facebook.com/yumesima.kondankai/posts/589385624885719
ぜひ賛同団体として連なってください!【団体賛同依頼7/21〆】
<以下要請文>
■夢洲の都市計画変更素案に関する要請書
2019年3月に公開された「夢洲の都市計画変更素案」(以下、素案)は、
大阪市の廃棄物処分計画や阪神間の物流基地拡大といった、生活環境や
経済基盤を充実させるための政策を大転換させることになると考えます。
同時に素案は、瀬戸内海環境保全特別措置法(以下瀬戸内法)の定める
特定施設を逸脱し、特定施設の設置の規制等に抵触することを懸念します。
また、今後30年以内に70~80%の確立で発生するとされている南海トラフ
地震では、人工島での液状化や津波よる浸水などの危険性が高いと評価されています。
このような人工島に大型集客施設を設置し、多くの観光客を集積させることは
市民や観光客の安全を大きく毀損すると考えます。
他方、大阪市では、SDGs( 持続可能な開発目標)について、
「SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念と「大阪市まち・ひと・しごと
創生総合戦略」に掲げる方向性が一致していることから、本市におけるSDGsの推進
にあたっては、総合戦略と一体的に推進しています。」としています。
たとえばSDGsの目標 11では、
「2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する
レジリエンスを目指す総合的政策および計画を導入・実施した都市および
人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、
あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。」とされています。
今後の都市計画においては、「安全で,災害に強いまち」「災害などが
あっても早く回復できる,持続可能なまちづくり」は最優先課題です。
だからこそ私たちは、SDGsの目標に合致した計画の策定が必要と考えます。
これらの点を踏まえ、添付のとおり要請いたします。
■添付資料は、こちらからご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1sK5UfrHS0V5KWuhL1qFY0I-KrecfRqe1/view?usp=sharing
■賛同いただける団体は、amnetosaka at yahoo.co.jp まで、
団体名(公開)・担当者名(非公開)を、7/21(日)までにメールにてご連絡ください。
■6/28時点の要請文です。大筋は変更ありませんが、軽微な変更の可能性があります。
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