[CML 054776] 【予約優先】明後日1/16(水)ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」@連合会館(御茶ノ水)

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2019年 1月 14日 (月) 10:31:22 JST


紅林進です。

安倍政権は、コンセッションという方式を通した民営化を容易にする「水道法改悪」を、十分な審議もせず、12月6日に強行しました。今後は各自治体で、水道事業を民営化させない活動が重要になります。

「水」は人間の生存にとっての必需品であり、「水への権利」はその生存権を保障する基本的人権ですが、それが一部の営利企業に左右されることは非常に危険です。

ヨーロッパでは、日本より先に水道の民営化が進み、料金の高騰や水質やサービスの悪化、低所得者層への影響等問題になり、パリ市やベルリン市を始め、再公営化の動きが大きな潮流になりつつあります。(その一方では、ギリシャなどへの、EUを通した民営化圧力もあるようですが)

それらの動きを追ったドキュメンタリー映画が、クラウドファンディングも活用したPARC(アジア太平洋資料センター)の翻訳により、DVD化され、販売されています。

12月15日(日)に開催された「レイバーフェスタ」でも上映されましたが、PARC主催の完成記念上映会とトークが、明後日1月16日(水)に、東京・御茶ノ水の連合会館で開催されます。

トークでは、PARC共同代表の内田聖子さんと、オランダを拠点に世界の水問題について調査研究・提言活動をされている岸本聡子さん(オランダ、アムステルダムの政策研究NGO  トランスナショナル研究所(TNI)研究員)が話されます。岸本聡子さんは、解説トークで「ヨーロッパで起こる水道再公営化と民主主義を求める運動」について話されるとのことです。岸本さんは、普段、ヨーロッパで活動され、日本で講演を聞ける貴重な機会とのことですので、ぜひご参加ください。

なおこの「上映会&トーク」は、予約優先とのことですので、参加希望される方は、下記申し込みフォームからお申し込みください。
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html


(以下、転送・転載歓迎)

 【予約優先】1/16(水)ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」@連合会館(御茶ノ水) 

ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映&トーク「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/190116.html

 私たちが生きていく上で必須である「水」。
 2010年、国連総会は安全な飲料水へのアクセスを人権の一つとする(The Human Right to Water)原則を承認しました。
 しかし1990年以降、世界の多くの国・自治体において水道サービスの民営化が進み、途上国での水へのアクセスもまだ多くの課題が残っています。
 日本でも2000年以降、水道事業への民間参入の道が開かれてきました。
 2018年6月には国会で水道法の改正案が審議され、今まで以上に民間企業が水道事業に参入しやすくなる「コンセッション契約」の推進を含む改正が検討されました(現在、臨時国会で引き続き審議される見込み)。
 (※転載者注:その後、2018年12月6日、与党はわずかの審議で、採決を強行し、この水道法改悪は成立してしまった)
  水道事業は民間企業が担えばうまくいくか?
 公共サービスとは何か――?
 日本の私たちに突き付けられている喫緊の課題です。

 こうした中、ヨーロッパをはじめ多くの国・地域における注目すべきトレンドがあります。
 それは、民間企業が担ってきた水道サービスを公営に戻す動き、すなわち「水道の再公営化」です。
 2000年以降、世界では835件以上の水道再公営化が行われてきました。
 それを牽引するのがヨーロッパの大都市の事例です。
 住民の運動や地方議員からの提起によって水道事業が公共の手に取り戻されているのです。
 再公営化を果たしたパリ市やベルリン市などの行政当局の担当者や議員は、「民営化という幻想」を強く批判しています。
 一方、2008年の欧州債務危機によって深刻な打撃を受けたギリシャやポルトガル、アイルランドなどの国々には、欧州連合による財政再建計画の一環として水道事業の民営化が押し付けられています。
 背後には、これらの国々を新たな投資先として狙う水道企業と、その企業と密接につながるフランス政府などの存在があるのです。
 再公営化によって水道サービスを公共に取り戻した自治体と、いままさに民営化を強いられている自治体――。
 同じヨーロッパにおいても、両者の姿は明確に異なります。

 「水道サービスは誰が担うべきなのか?」
 「水は商品か、人権か?」
 「民主主義・自治は機能しているのか?」
 ヨーロッパにおける人々のこれらの問いは、日本の課題と直結しています。
 私たちはその経験から何を学ぶべきなのでしょうか?

 このたび、PARCで翻訳作品としてリリースしたドキュメンタリー映画『最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争』を上映し、さらにオランダを拠点に世界の水問題について調査研究・提言活動をされている岸本聡子さんをお迎えして、解説していただきます。
 ヨーロッパの政治・経済をめぐる最新情勢も含めて聞けるまたとない機会です。
 ぜひご参加ください!

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■日 時:2019年1月16日(水)18:30~20:50 開場18:10
■会 場:連合会館 2F 203会議室
 ※会場地図 https://rengokaikan.jp/access/
■参加費:1000円
 ※予約優先
■お申込
 お申し込みは、下記申込フォームよりお願いいたします。
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
■プログラム
◆映画『最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争』上映(59分)
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/uptothelastdrop.html
◆解説トーク「ヨーロッパで起こる水道再公営化と民主主義を求める運動」
 岸本聡子さん
◆クロストーク 岸本聡子さん×内田聖子(PARC)

■講師の岸本聡子さんプロフィール
 オランダ、アムステルダムの政策研究NGO  トランスナショナル研究所(TNI)の研究員。
 新自由主義や市場至上主義に対抗する公共政策と市民発のオルタナティブを支援、研究するプロジェクト"public alternative"のコーディネーター。

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◆主催・お問合せ◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル 3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office at parc-jp.org
URL: http://www.parc-jp.org/
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