[CML 055011] <女性自身(2/19号)に『「図説」17都県 放射能測定マップ+読み解き集 』が掲載されました。 放射能汚染について知ることが必要なのは、17都道府県だけの人にとどまりません。 ぜひ一家に一冊 >

京都の菊池です。 ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2019年 2月 11日 (月) 13:27:16 JST


<女性自身(2/19号)に『「図説」17都県 放射能測定マップ+読み解き集 』が掲載されました。 放射能汚染について知ることが必要なのは、
17都道府県だけの人にとどまりません。 ぜひ一家に一冊 >


転送転載歓迎


京都の菊池です。
下記のように、
みんなのデータサイトが、発信しているように、
「女性自身」も、2/5火曜日発売の<2/19号>で、
 (今日2/11月曜、明日の2/12火曜発売の最新号受け入れのため、かたづけがはじまりますが、 売ってる本屋がコンビニあると思います。
ぜひ、記事全文をお読みください。)

三ページ使って
 
『「図説」17都県 放射能測定マップ+読み解き集 』

を紹介しました。
下記の紹介のように、ウェブでも、抜粋が読めますが、

全国の書店に並ぶ、雑誌に載りました、

ぜひ、まわりの人との話題にしましょう。

一家一冊、最寄りの図書館に一冊めざしましょう。

放射能汚染について知ることが必要なのは、
17都道府県だけの人にとどまりません。

「女性自身」記事文中に

 ・・・
原発事故後、放射性物質汚染対処特別措置法により、事故で汚染された汚染土に関しては、8,000ベクレル/kg以下は一般の廃棄物と同様に処分してよいことに。また、コンクリートやアスファルトなどに混ぜて、再処理する計画も進んでおり、小山さんは危惧している。 
・・・

とあるように、

国はもうすでに許可を与えているので、
お住まいの自治体が、
住民を、放射能汚染から守るつもりがなければ、

 8,000ベクレル/kg以下の汚染土が、全国に持ち込まれ、一般の廃棄物と同様に処分 されます。
一躍、ホットスポットが出現します。
風が吹けば、
放射性微粒子は、空気中を舞い、呼吸により、人体に取り込まれます。

また、
国は、汚染土を公共事業にも使い、全国にばらまこうとしています。

だから、放射能汚染について考えるのは、
 17都道府県だけの人にとどまりません。
 
ウェブ記事について

本誌記事は三ページにおよぶため、
二つの切り口で、抜粋してまとめ、二つウェブ記事が公開されています。

一つは、下記のみんなのデータサイトの紹介文中のもの。

<原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態 | 女性自身 >
https://jisin.jp/domestic/1709440/ 

もう一つのまとめ方をしたウェブ記事は、
<『放射能測定マップ』著者が伝える農家の苦悩、五輪の影 | 女性自身 >
https://jisin.jp/domestic/1709446/ 
です。
重複もありますが、併せてお読みください。

そして可能なら、
本誌での記事全文もお読みください。



みんなのデータサイトの紹介文と、
文末に、二つのウェブ記事からの抜粋をはりつけます。



<女性自身(2/19号)に掲載されました | メディア掲載 | 「図説」17都県 放射能測定マップ+読み解き集 >
https://minnanods.net/map-book/information/entry-428.html

 
「図説」17都県
放射能測定マップ+読み解き集
  
メディア掲載

女性自身(2/19号)に掲載されました
2019.02.07
2月5日発売の女性自身(2/19号)にて、『図説 17都県放射能測定マップ+読み解き集』を見開き3ページにわたって取り上げていただきました。

マップ集では2011年現在の値で地図を作りましたが、女性自身さんでは原発事故から8年目のセシウム汚染状況(2019年1月現在)の各都県のセシウム値を公開しています。
製作の経緯や、農家さんの苦悩についても触れています。

以前から福島原発事故に関して積極的に取り上げていただいている女性自身さん、購入して応援していただけたら嬉しいです。

またお店やお友達、地域などで放射能の話をするきっかけにしてもらえたらと思います。
何卒拡散・応援をよろしくお願いします!

*ウェブ版が公開されました。こちらから記事の全文をお読みいただけます。
https://jisin.jp/domestic/1709440/


『図説 17都県放射能測定マップ+読み解き集』について・購入はこちらから
https://minnanods.net/map-book/



メディア掲載の一覧ページ
 https://minnanods.net/map-book/information/

 メディア掲載
image:女性自身(2/19号)に掲載されました
女性自身(2/19号)に掲載されましたNew
2019.02.07
image:朝日新聞に書評が掲載されました
朝日新聞に書評が掲載されました
2019.01.21
image:週刊金曜日に掲載されました
週刊金曜日に掲載されました
2019.01.21
image:東京新聞に紹介されました。
東京新聞に紹介されました。
2018.12.23
image:東京新聞に紹介されました。
東京新聞に紹介されました。
2018.12.22
image:朝日新聞 名古屋本社版で紹介されました。
朝日新聞 名古屋本社版で紹介されました。
2018.12.21 

Copyright ©2018 みんなのデータサイト 


この女性自身の記事より、抜粋します。
 <原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態 | 女性自身 >
https://jisin.jp/domestic/1709440/ 
より


・・・

 「チェルノブイリ原発事故が起こった旧ソ連では、地域の土を採取・測定し、詳細な汚染マップを作成しています。事故から5年後には、土壌の汚染度も考慮した“チェルノブイリ法” が制定され、土壌汚染のひどい地域は避難の権利や保証が得られました」

 

■「汚染土の基準」日本と世界

 

【チェルノブイリ法での基準】
・土壌汚染及び空間線量基準:約23,000Bq/kg以上または年間被ばく5mSv超→強制移住となるゾーン。
・土壌汚染基準:約8,500Bq/kg以上→移住の義務となるゾーン。
・土壌汚染及び空間線量基準:約2,800Bq/kg以上かつ年間被ばく1mSv超→移住の権利が発生するゾーン。

 

【日本の土壌汚染の管理】
・汚染基準:8,000Bq/kg以下→’16年3月、環境省は、除染で出た汚染土を、全国の公共事業などで利用する方針を決定。
・汚染基準:100Bq/kg以上→原発敷地内などでドラム缶に入れ低レベル放射性廃棄物として厳重管理。

 

「だけど日本では、土壌汚染調査もされず、空間の放射線量が年間20ミリシーベルト以下なら避難指示が解除され、補償は打ち切られています」

 

年間20ミリシーベルトは、原発事故前の一般公衆の年間被ばく量の20倍だ。

 

「空間線量は、安全か危険かを瞬時に把握するには有効ですが、100メートル先から出た放射線を拾ってしまったり、地上1メートルで測定するか5センチで測定するかによっても大きく数量が異なるので、不確かな面があります。その土地に暮らし、農作物を育て、食べる人にとっては、土壌に沈着している放射性物質の濃度を知ることが大切です」

 ・・・


 土壌採取を進めている間は、「風評被害を助長する」と、Twitterなどで批判されることもあったという小山さん。しかし、本が出版されたとたん、1日で250冊以上の注文が入った日もある。

 

「内心気にしておられる方が多いのでしょう。本当のことを知るのは怖いかもしれない。でも、知らないことはもっと怖い。汚染を知れば身を守ることもできますから。同じ過ちを繰り返さないためにも、事実を後世に残すことが私たちの務めだと思っています」

 
本誌記事を
もう一つのまとめ方をしたウェブ記事
<『放射能測定マップ』著者が伝える農家の苦悩、五輪の影 | 女性自身 >
https://jisin.jp/domestic/1709446/

より抜粋します。


 ・・・
本にまとめようという話が持ち上がったのは、各地の測定データがたまってきた’17年ごろ。

 

「それまでデータサイトでは、数値の意味は語らず、見た人たちに判断を委ねてきました。汚染があるとわかっても避難できない人が多いので、私たちはひとつの解釈を示すことで、そういう方たちを、苦しい立場に追い込むのではないかと、心配したからです」

 

そこで、今回の本にも「危ない」とか「大丈夫」とかいう主観的な言葉は使わずに、数値が語る事実を、客観的にまとめることに努めた。

 

「とくに“汚染”という言葉を使うかどうかで議論になりました。メンバーから、『住んでいる場所が汚染されている』と言うと傷つく人もいるんじゃないかという意見が出たんです。それに、メンバーの中には、東北で農業をしながら測定をしている人も何人かいて。土壌汚染を言うと、農産物が売れなくなる、と……」

 

一方で、農家にはきちんと測って、汚染されていないものを消費者に提供したいという強い思いもあった。

 

「農家さんは板挟みですよね。汚染という言葉を使わないと、的確に伝えられない。だから、農家さんの苦悩も、きちんと本の中で伝えようということになりました」

 

地点の採取データを地図に落とし込んでいくと、驚くべき事実も見えてきた。

 

「原発事故前から原子炉等規制法によって、100ベクレル/kgを超える放射性物質は、ドラム缶に封入して厳重に管理されていました。でも、測定の結果、北関東や東京、千葉などの土壌でも100ベクレル/kgを超える値があちこちで見つかったんです」

 

原発事故から8年目の「17都県最新放射能測定マップ」は次のとおり(各地点で測定した土壌のセシウム134+セシウム137の数値を、減衰補正により2019年1月に換算して表した)。

 

■青森県の土壌汚染:最高値14.9Bq/kg、中央値3.59Bq/kg
■岩手県の土壌汚染:最高値3,030Bq/kg、中央値103Bq/kg
■秋田県の土壌汚染:最高値180Bq/kg、中央値8.49Bq/kg
■宮城県の土壌汚染:最高値20,493Bq/kg、中央値249Bq/kg
■山形県の土壌汚染:最高値787Bq/kg、中央値44.2Bq/kg
■福島県の土壌汚染:最高値112,759Bq/kg、中央値1,291Bq/kg
■茨城県の土壌汚染:最高値4,219Bq/kg、中央値257Bq/kg
■栃木県の土壌汚染:最高値20,440Bq/kg、中央値335Bq/kg
■群馬県の土壌汚染:最高値2,490Bq/kg、中央値315Bq/kg
■埼玉県の土壌汚染:最高値1,153Bq/kg、中央値82.7Bq/kg
■山梨県の土壌汚染:最高値398Bq/kg、中央値16.2Bq/kg
■長野県の土壌汚染:最高値1,038Bq/kg、中央値3.92Bq/kg
■新潟県の土壌汚染:最高値397Bq/kg、中央値8.48Bq/kg
■千葉県の土壌汚染:最高値4,437Bq/kg、中央値339Bq/kg
■東京都の土壌汚染:最高値1,663Bq/kg、中央値65.3Bq/kg
■神奈川県の土壌汚染:最高値433Bq/kg、中央値46.5Bq/kg
■静岡県の土壌汚染:最高値515Bq/kg、中央値12.6Bq/kg

 

各県ごとの汚染の最高値と中央値で、17都県中、最高値で千葉県が4位で東京都は8位。2020年には東京五輪が開かれる。千葉もいくつか競技会場になっているが、この汚染状況で大丈夫なのか……。

 

原発事故後、放射性物質汚染対処特別措置法により、事故で汚染された汚染土に関しては、8,000ベクレル/kg以下は一般の廃棄物と同様に処分してよいことに。また、コンクリートやアスファルトなどに混ぜて、再処理する計画も進んでおり、小山さんは危惧している。
 


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