[CML 056618] 関西救援連絡センターニュース 第346号 2019年8月

shoichi matsuba mauricemerleau at yahoo.co.jp
2019年 8月 21日 (水) 23:37:08 JST


第346号 2019年8月
関西救援連絡センター
〒530‐0022大阪市北区浪花町11‐14
   電  話 06-6372-0779
   振替番号 00910-2-73915
発  行  隔月刊(原則として) 
賛助会費  月 額 1口   500円
年間購読  送料共 1部 1,500円

■関生への弾圧が止まらない!
 京都府警・和歌山県警も動き出した
 組合活動自体が犯罪とされている
 六月十八日、滋賀県警組対課は関生支部組合員四名を威力業務妨害で逮捕した。この日本建設弾圧は、日本建設の工事現場における関生支部組合員のコンプライアンス活動を被疑事実としている。
 翌十九日、京都府警組対課が組合員五名と洛南生コンクリート協組合の理事長ら役員を、強要未遂や恐喝未遂で逮捕した。
 この加茂生コン弾圧は、日々雇用(実態は常時雇用)として働いていた生コン運転手が関生支部に加入し、社会保険の加入など正社員化を要求したが、会社は団交を拒否。組合からの申入書も受け取らず、毎年交付されていた保育所入所に必要な「就労証明書」の交付も拒否した。保育所への提出期限が迫っていたため、組合員数名が何度か会社に赴いて交付を求めたことが「強要未遂」とされた。
 その後、加茂生コンは二〇一七年十二月偽装閉鎖し、加入する洛南協に脱退届を提出。その際、通常行われる「プラントの解体・撤去の確認」とミキサー車1台を洛南協に無償譲渡するとの念書を提出した。これが「恐喝未遂」とされた(会社に抗議に行った組合員は強要未遂、洛南協役員は恐喝未遂、関生支部委員長と副委員長は強要未遂と恐喝未遂の共謀共同正犯)。関生支部は団交拒否と就労証明の交付拒否、偽装閉鎖などについて大阪府労働委員会に不当労働行為救済を申し立て、今年五月には全ての証拠調べと証人尋問を終え、和解期日が予定されていた前日の逮捕である。
 「正社員として雇用するよう要求すること」が不当ならすべての労働組合活動は違法なものとなり、労組法一条二項の刑事免責の適用規定は空文化されてしまう。

新たな弾圧(六月以降)業者関係の逮捕は除く
2019/6/18 日本建設事件(滋賀県警組対)4名(威力業務妨害) 7/9起訴
2019/6/19 加茂生コン(村田建材)事件(京都府警組対)5名(強要未遂3名、恐喝未遂2名) 7/10起訴
2019/7/17 近畿生コン事件(京都府警組対・警備)2名 (恐喝) 8/7起訴
2019/7/17 東横イン事件(滋賀県警組対課)4名(威力業務妨害)7/19勾留請求却下(処分未定)
2019/7/22 和歌山広域協事件(和歌山県警警備)3名(強要未遂)8/9起訴
2019/8/20 大津&草津事件(滋賀県警組対)1名(恐喝未遂) 

労組法第1条
1、この法律は、労働者が使用者との交渉において対等の立場に立つことを促進することにより労働者の地位を向上させること、労働者がその労働条件について交渉するために自ら代表者を選出することその他の団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し、団結することを擁護すること並びに使用者と労働者との関係を規制する労働協約を締結するための団体交渉をすること及びその手続を助成することを目的とする。
2、刑法(明治四〇年法律第四五号)第三五条の規定は、労働組合の団体交渉その他の行為であって前項に掲げる目的を達成するためにした正当なものについて適用があるものとする。但し、いかなる場合においても、暴力の行使は、労働組合の正当な行為と解釈されてはならない。

★関生弾圧公判日程一覧★
大津地裁は3グループ、大阪地裁は2グループの裁判
※傍聴券は抽選。抽選の〆切時間は、裁判によって異なるので、「傍聴券交付情報−裁判所」で検索して確認を。
※裁判や被疑事件の等の詳細については連帯広報委員会
(http://rentai-union.net/archives/2467)、あるいは6月29日に結成された「関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会」のHP(https://kannama-tokai.jimdofree.com/)のリンクから確認してください。
大津地裁の情報や大津暑への抗議行動については「かんなま勝手連 滋賀」で検索して、複数あるFacebook等で確認を。

◆大津地裁◆
◎「湖東協8・9、8・28弾圧、大津協11・27弾圧」
9月2日(月)午後のみ 9月3日(火)終日 9月5日(木)終日
◎「大津協11・27弾圧、湖東協2・5弾圧」
9月30日終日 10月16日終日 11月7日終日 12月10日終日 1月6日終日 2月28日終日
◎「湖東協2・5弾圧」現在整理手続中
◆大阪地裁◆
◎「大阪9・18、10・9弾圧」
10月4日終日 11月13日終日 12月11日終日
◎「大阪11・21弾圧」
9月25日終日 10月17日終日 11月12日終日 125日終日
◆京都地裁◆
◎「加茂生コン事件弾圧」 初公判は9月か10月

■G20反対デモ参加を理由に韓国からの来日者を入国拒否!
 六月二一日、韓国の活動家イ氏が福岡空港で入国を拒否され、六月二六日には関西国際空港で、小・中学生二名を含む韓国オモニの会のメンバー七名が入国を拒否された。しかも、朝到着した後空港内に拘束され、入国不許可が通告されたのは、既に帰国便のなくなった午後九時であり、翌朝まで出入国管理所に留め置かれた。
 ヨーロッパやアメリカからの旅行者に対するのとは異なり、入管当局の担当官たちの態度に韓国や他のアジア諸国の人たちに対する差別意識が見られることは、多くの人たちが指摘しているところである。
 オモニ会のメンバーによると「状況説明もなしに、二四時間出入国管理所に抑留」「韓国語の通訳者を短時間ずつしか配置せず」「犯罪者調査のように、一人一人呼び出し、一二時間にわたり何度も取り調べをした(二〜三時間あれば足りたはず)」「執拗な身体検査、カバン捜索」「危険物や不法な物がなかったにもかかわらず長時間にわたって監禁」「時間を引き延ばし、意図的に分からないふりをして苦痛を与えた」「観光が主目的だったにもかかわらず、なにか問題を起こすかのような方向に質問を誘導した」「罪もない人々を収容所に泊まらせた」とのことである。また、彼らはUSJを予約し、チケットも見せたにもかかわらず、入国拒否されたのである。
 この事態に対して、七月十八日、G20大阪NO! アクション・ウィーク実行委員会が、大阪出入国在留管理局長に対し、謝罪と損害賠償、再発防止のための措置および職員教育の実施を求める文書を送付し、今回の入国拒否についての見解を七月末日までに文書で回答するよう求めた。 また、七月二二日には、同実行委員会により、大阪出入国在留管理局に対する抗議・申入れ行動が行われた。申入書に現時点で回答できることや申入書の内容の間違いの指摘を求めたが、「個別の問題については、個人情報に関わる問題なので、一切回答しないことになっている」との一点張りであった。この申し入れ行動において、入管行政は「説明責任」さえ問われないまま闇の中で行われ、それがあたり前のように受け入れられている状態であることが明らかとなった。

■八月二日 山下法相が二名に死刑を執行
 第二次安倍政権下での、死刑執行は十六度目、計三八人である。
 山下法相は、死刑に対して前向きだとの噂はあったが、今年は慶賀の年であり、執行はしないとの憶測も飛び交っていた。しかし、安部政権は死刑執行のない年を作らないとの意志を表した。
 執行されたのは、庄子幸一氏(東京拘置所)と鈴木泰徳氏(福岡拘置所)。東京拘置所で執行された庄子氏は、再審中であった可能性が高い。
 庄子幸一氏(六四歳)は、大和連続主婦殺人事件(二〇〇一年)の実行犯として、横浜地裁で死刑判決を受け(二〇〇三年四月三十日、田中亮一裁判長)、  翌年九月七日東京高裁(安広文夫裁判長)は 控訴棄却、二〇〇七年十一月六日最高裁(藤田宙靖裁判長)で死刑が確定した。共犯者は無期判決(死刑求刑)。二〇一四年十二月三日に第三次再審申立。
 庄子氏は響野湾子名で死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金に、毎年短歌・俳句を応募し、高い評価を受けていた。
 鈴木泰徳氏(五十歳)は、二〇〇四〜二〇〇五年に福岡で起こった三女性強盗殺人事件の実行犯として、二〇〇六年十一月十三日福岡地裁(鈴木浩美裁判長) で死刑判決、翌年 二月七日福岡高裁(正木勝 彦)で控訴棄却、二〇一一年三月八日最高裁(岡部喜代子裁判長)で死刑が確定。裁判では、殺意はなかったことや心身耗弱状態であったことなどを主張していた。現在は、再審請求も恩赦出願もしていなかったと思われる。

■公判日程
8月30日14時  琉球遺骨返還請求訴訟*     京都地裁(民)第3回
9月9日15時   戦争法違憲訴訟・大阪*    大阪地裁(民)最終弁論
9月11日14時  人民新聞押収品不返還訴訟    大阪地裁(民)第5回
9月12日10時  公法上の法律関係確認訴訟    大阪地裁(民)第6回
9月24日14時半 和歌山カレー中井&山内民事訴訟 大阪地裁(民)RT
9月26日11時  白バス弾圧ガサ国賠請求訴訟   大阪地裁(民)進行協議
9月27日11時  大阪・花岡国賠訴訟*      大阪高裁(民)第2回
10月31日14時  マイナンバー違憲訴訟・大阪* 大阪地裁(民)第15回
11月27日14時  大阪・花岡国賠訴訟*     大阪高裁(民)第3回
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*は傍聴券が抽選になる可能性の高い裁判です。 RT=ラウンドテーブル
森友学園(売買契約書不開示)裁判は控訴中(大阪高裁(民)第1回未定)

★即位・大嘗祭違憲訴訟第4回口頭弁論
9月25日(水)14時、東京地裁103号法廷
詳細は、即位・大嘗祭違憲訴訟の会HPへ  URL : http://sokudai.zhizhi.net/
★ノーハプサ2次訴訟判決
5月28日 東京地裁民事第28部 田中一彦裁判長
すべての訴えを棄却 控訴へ!

■催し物■
◆主催:琉球遺骨返還請求訴訟を支える会・大阪
「なぜ、琉球遺骨返還請求訴訟を闘うのか〜原告からの訴え〜」
8月29日(木)7時〜 ドーンセンター1Fパフォーマンススペース
原告 亀谷正子・金城実  弁護団 丹羽雅雄
参加費¥1000 学生・障がい者¥500(介助者無料)

◆裁判員ACT 2019連続セミナー
会場 大阪ボランティア協会市民活動スクエア「CANVAS 谷町」
   参加費 各回1000円(会員は1割引。通し参加割引有)
    参加をご希望の方は下記申込フォームからお申込みを。https://ws.formzu.net/fgen/S99326080/
問合せ:電話06-6809-4901 E メールoffice at osakavol.org(担当・船越)
第1回《9月7日土14時〜16時半》
 ・青少年を見守るNPOを設立した 澁谷友光さん(青森)
 ・裁判員の語り場をつくった 裁判員交流会インカフェ九州発起人(福岡)
第2回《10月27日日14時〜16時半》
 ・子どもたちの「議論」の勉強会を始めた 古平エミさん(東京)
 ・地域で少年補導員を始めた 西村昌之さん(大阪)
第3回《12月1日日13時半〜17時》
 裁判員制度の基本を学び、裁判員の体験者から話を聞ける入門編の学習会
 第1部 講師:笹倉香奈氏(甲南大学法学部教授)
 第2部 ゲスト:裁判員経験者
 第3部 裁判員経験者と弁護士を交えてグループディスカッション

◆自由人権協会京都 例会  申込不要/参加費無料
9月14日(土)13:30〜15:30 京都弁護士会館 地下ホール
なんで「あんな奴ら」の支援ができるのか?〜犯罪加害者など問題を抱える人たちの支援の現場から〜
講師:益子 千枝氏
(兵庫県地域生活定着支援センター主任相談員、一般社団法人もふもふネット(性加害者の治療回復グループ担当)、関西エリア・トラブルシューター・ネットワークスタッフ、風テラス相談員としても活動している。精神保健福祉士、公認心理師、福祉心理士)
問い合わせ先:京都市中京区富小路通丸太町下ル富友ビル3階 堀和幸法律事務所内 TEL 075-241-1092
詳細はHPでご確認ください。URL:https://jclu-kyoto.jimdofree.com/

◆陪審制度を復活する会連続セミナー第20弾
世界がびっくり!これで大丈夫か「日本の刑事司法」
参加費:1回1000円〔学生500円〕
主 催:陪審制度を復活する会 連絡先:樺島法律事務所 TEL. 06‐6365‐1847 E-mail: m-kaba at kabashima-law.jp
*  *  *  *  *
第5回  9月14日(土)13時半〜16時半 ドーンセンター「天満橋」駅(地下鉄谷町線/京阪)下車 
安原 浩氏(兵庫県弁護士会・元裁判官)「裁判員裁判、今どうなってるの? 〜石松竹雄先生を偲んで〜」
詳細はHPでご確認ください。http://baishin.blog.fc2.com/

◆主催:大阪弁護士会 共催:日本弁護士連合会
シンポジウム「死刑を考える日」 参加費無料
9月28日(土)午後1時〜午後4時(受付午後0時30分より)大阪弁護士会館2階ホール
1. 死刑、終身刑についての哲学的な考察
 萱野 稔人教授 津田塾大学総合政策学部長、博士(哲学)
死刑に関する著作として「死刑 その哲学的考察」(ちくま新書)がある。テレビのコメンテーターとしても活躍。
2. 死刑、終身刑についての刑事法的な考察
 石塚 伸一教授 龍谷大学法学部、弁護士(第二東京弁護士会)
龍谷大学矯正保護総合センターの設立に関わる。同大学犯罪学研究センター長。
3. トークセッション
死刑、終身刑を含む刑罰制度について、哲学、道徳、刑事理論、刑事政策、社会政策の観点から
 日弁連では、2016年10月、福井市で行われた人権擁護大会において「2020年までに死刑制度の廃止を目指すべきである」と宣言して以降、死刑制度を廃止するに際して、死刑が科されてきたような凶悪犯罪に対する代替刑として、仮釈放のない終身刑を導入すべきであるという議論が脚光を浴びてきました。ただ、一言に「仮釈放のない終身刑」といっても、今まで日本の法制度にはなかったものですので、どんな変化があっても終身刑務所からでることができないのか、事情の変化があれば仮釈放の余地があるのか等議論が絶えません。本シンポジウムは、死刑制度についての問題点や死刑の代替刑としての仮釈放のない終身刑について、皆様とともに考える機会にしたいと考えております。

◆第62回人権擁護大会・シンポジウムのご案内
シンポジウム 10月3日(木)12時30分〜18時00分
第1分科会 取調べ立会いが刑事司法を変える〜弁護人の援助を受ける権利の確立を〜 
JRホテルクレメント徳島「クレメントホール」
第2分科会
今こそ,国際水準の人権保障システムを日本に!〜個人通報制度と国内人権機関の実現を目指して〜
あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
第3分科会 えん罪被害救済へ向けて〜今こそ再審法の改正を〜
徳島グランヴィリオホテル「グランヴィリオホール」
申込不要・ 参加費無料(但し、基調報告書は、1分科会につき1部2,000円で販売)
(問合せ先 日本弁護士連合会 人権部人権第一課 TEL 03-3580-9815FAX 03-3580-2896)
詳細は https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2019/event_191003-04.html へ

◆主催:「人骨問題を考える連続学習会@京都大学」実行委員会
(板垣竜太・駒込武・冨山一郎・松田素二)
○第4回学習会(シンポジウム) 10月5日(土) 14〜17時(予定)
京都大学文学部校舎第3講義室
 基調講演:大津幸夫(京都大収蔵の遺骨返還を求める奄美三島連絡協議会代表)
     原井一郎(同事務局長)
 応答:松島泰勝(龍谷大学)、板垣竜太(同志社大学)
○第5回学習会 11月26日(火) 夜 京都大学文学部校舎第7講義室
 講師:加藤博文(北海道大学アイヌ・先住民研究センター・教授)

◆京都DARC16周年記念フォーラム 入場無料/申込不要
仲間との出会いから生まれた〜奇跡〜
11月2日(土)13:30〜17:00 ひと・まち交流館京都
連絡先:京都DARC 075−645−7015 
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Shoicih Matsuba
Adresse: 3-38-5, Higashi-Ochiai, Suma-ku, Kobe, Japon
Email: mauricemerleau at yahoo.co.jp
Phone:+81-78-791-8814
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