[CML 055676] 「死者はまた闘う」永山則夫ルポ 武田和夫よ明石書店と
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2019年 4月 29日 (月) 07:29:06 JST
「死者はまた闘う 永山則夫裁判の真相と死刑制度」
<http://blog.livedoor.jp/norio_nagayama/archives/3328105.html> 武田和夫
<https://blog.goo.ne.jp/nagayama_norio/e/f29bdf00c5f19063d94fc66e75b72297>
明石書店 <http://www.akashi.co.jp/book/b65654.html>
題名、冥界からでてきて何するんだろうと思った。副題に永山則夫とあるので、読む詠む。
山谷解放をしてた青年が、一歳違いの永山と一緒に「反省=共立運動」やってた。弁護人抜き裁判
<https://blog.goo.ne.jp/nagayama_norio/e/07b5c84bfc8fe86559aeca4b7636c2c5>
策動の背景、知らなかったー。
国会図書館に通い、静岡事件の発掘するくだり。そして裁判批判、マスコミ欺瞞には「なるほど」。
数年間を「対等」に闘ってきたが、三億円事件の扱いで永山から「追放」される。ううむ。
------------ 目次 ------------
*第1部 わが心の永山則夫*
(百円泥棒;無知の涙;静岡事件;「連続射殺事件」の動機;事件捜査;罪の責任;反省=共立運動;弁護人抜き裁判;少年法改正、三億円事件;死刑判決と控訴審;減刑判決;被害者の母;追放と減刑破棄;小説と永山則夫;愛か―無か)
*第2部 死刑廃止運動*(日本の死刑廃止;一九八〇年代;運動の全国化;問われる「死刑廃止」;死刑存廃論)
むすびそして、今
付録 死刑について(死刑前史―血の復讐とタブー;「穢れ」と死刑;室町以前の「日本」;中世世界と死刑;近代刑法と死刑;死刑廃止の時代)
--
大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
CML メーリングリストの案内