[CML 055513] 逮捕から50年たち振り返る永山則夫 連休企画
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2019年 4月 11日 (木) 07:24:56 JST
27日と、5月のにも、行く。 --- 以下、転載 第4回 永山則夫が残したものin東京都北区赤羽
<http://www.labornetjp.org/EventItem/1553047569886staff01> トークイベント
~永山則夫裁判の真実・その時永山はなにを語ったか
<http://www.labornetjp.org/EventItem/1553047569886staff01>
元少年死刑囚永山則夫が死刑執行されて今年の夏で22年。逮捕されてから50年になります。
路上生活に疲れ切った孤独な19歳の少年だった永山則夫は、悲しいことに拘置所で初めて安住の家を得ました。
「欲しいものは?」弁護士に問われて、永山少年が最初に求めた差し入れは、ノートとペンでした。
「ノート君」と呼んで、日々、なぜだったのか?自身に問いかけ、愛を求める詩や散文の下書きを綴り始めたノートの題名は「詩」。
永山則夫の反省と立ち上がり、被害者への贖罪の原点となった獄中手記は「無知の涙」と名づけられて、ロングセラーに。今も増刷公刊中です。
本来は働く仲間の4人を死に至らしめた事件をおこした、原因と結果と責任の取り方への思索は裁判に向き合う姿勢も変えていきました。
自殺願望、投げやりで寡黙な7年を経て、「反省=共立」へ。裁判や社会とも正面から向き合うようになりました。
第2、第3の永山を出さないでくれ! 少数抹殺がファシズムを呼ぶ!
永山則夫が小山のようにのこしたものから、今回は調書と著作の中に描かれた画とイラストを展示し、トークとミニ上映会・ミニコンサートを開催します。
厳寒の地で極貧家庭に生まれ、幼児期に家族からの虐待、育児放棄を経験していた永山則夫に1冊の絵本を読んで聞かせてくれる人があったなら。。。
今年も北区赤羽の子どもの本屋さんのサロンで開催できることに感謝します。
☆トーク *4月27日(土)13:00~*終了16:00
ゲスト 元支援者 武田和夫さん
テーマ 永山則夫の闘いと思想
話 13:00~14:00
質疑・交流 14:20~16:00頃まで
菓子とソフトドリンクで懇親しながら
(カフェコーナーの通常ドリンクご希望は、+400~500円)
会場 *青猫書房 カフェコーナー*
住所 東京都北区*赤羽*2-28-8 TimberHouse 電話 03-3901-4080
JR赤羽駅:北改札、東口から徒歩10分
東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅:1番出口から徒歩10分
http://aoneko-shobou.jp/
参加費 1000円
予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)
☆*展示 4月24日(水)~5月6日(月・祝)火曜日定休。*
時間 日曜11:00~17:00 土・平日11:00~19:00
展示 「イラスト」著作と調書から、永山が描いた木橋、ピストルなど
*☆ミニ上映会 5月5日(日) 12:00~ 14:00~ 各計2時間予定*
* 5月6日(月・祝) 13:00~ 16:00~ 各計2時間予定*
* ☆ミニコンサート 5月6日(月・祝) 15:00~15:30*
* 上映作品 「略称・連続射殺魔」弁士・足立正生監督付き DVD、ほか。*
* 演奏 フルート 橋本弥寿子さん ギター 橋本保憲さん*
参加 1ドリンク(400円~500円) 連続視聴・出入り自由
予約不要
「永山則夫 独りで誕まれて来たのであり とある日独りで死んで逝くのだ」 河出書房新社
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/e55e3ec0b7013b63d301de07b1d62492>
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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