[CML 055489] 反天皇制と金子文子を考える
motoei at jcom.home.ne.jp
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2019年 4月 7日 (日) 22:28:01 JST
(情報記載 いしがき)
反天皇制と金子文子(大逆罪で予審起訴、1926年宇都宮刑務所で縊死22才)を考える
一部週刊金曜日1220号に掲載
● 強いものは弱者に服従を強いる。弱者からいえば強者への服従が「道徳」になる。
● 国家の尊厳も天皇の神聖もただこの力(暴力)に守られてはじめて、尊厳であり、
神聖でもあり得る。天皇が神様でありその子孫であるなら、日本の民衆がこの神様の保護の下、
「戦争の折りに日本の兵士は一人も死なざるべく、日本の飛行機は一つも落ちないはず」
● 裁判官という偉い役人は法律書を操っては人間としての行動の上に勝手な断定を下し、
人間の生活から隔離し、人間としての存在すらも否認して権力擁護の任に当たっている」
「親の愛という美名のもとに私をふみにじった親の権力、博愛の名に隠れて私を虐げた国家社会の権力、
私はこの権力がたまらなく癪に触ります」
● 権力の前に膝を折って生きるよりは、むしろ死してあくまで自分の裡に終始します。
金子文子「わたしはわたし自身を生きる」梨の木舎(鈴木裕子編)他ファイル添付
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