[CML 053812] テント日誌 9月27日(木) 経産省前テントひろば1807日目後 767日目

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2018年 9月 29日 (土) 11:30:31 JST


(転送します)

テント日誌9月27日(木)
経産省前テントひろば1807日後

それぞれ読書にいそしんだ秋の午後でした 9月24日(祝)
今日は秋分の日の振替え休日。空いている電車で11時過ぎに事務所へ。Sさんと合流して、座り込みセットを台車に積んで経産省に向かう。昨日S県からやってきて座り込みに参加し、夕べは都内のホテルに泊まったというTさんが現れ、のぼり旗のセットなどを手伝ってくれた。さらに差し入れまで頂く。お陰で、12時前に準備完了。
休日の官庁街は車も人も少なく、後半担当のX,Y氏がすぐにやってきて4人で座り込むが通行人がいない。皆で読書時間となる。Sさんは、Kさんが古本屋で購入してきてくれたという立花隆著「天皇と東大」を、X氏は自宅から持参した大佛次郎著「月から来た男」を読んでいるが、どちらも分厚い単行本。私は佐藤文隆著「職業としての科学」という新書を読み終えた。
暫くして、日比谷の野外音楽堂から賑やかな歌声が聞こえる。雨の気配もなく、2時を少し過ぎた蒸し暑い中を皆勤のS女史、さらに3時近くにS氏がお見えになり、ようやく休日の歩道に並べた椅子が満席になった。暫くして4時になったので撤収して事務所に戻る。カンパは0円でした。(O・E)
 
96歳のMさんが渕上さんに会いにこられた 9月25日(火)
きょうは火曜日ですが、きょう担当のOさんと交代したので、きょうの日誌を送ります。何時ものように11時前に事務所に着いたら当番のYさんがもう来ていた。まだ早いので家から持ってきたおにぎりを食べて経産省前へ向かった。午後から本格的に雨が降るという天気予報だったのでパラソルは止めて椅子を多く持っていった。幸いにも準備している間は降らなかったので助かった。しかし1時前から急に雨が降りだし、それも本格的な雨になった。
 その間に常連の人が来て合流した。その人がきょう発売の、日刊ゲンダイ、を渡してくれた。そこには今闘われている沖縄県知事選における自公政権の汚ない選挙戦術が暴露されていた。建設業者を1800人集めて檄を飛ばし、知り合いの全てに声をかけて期日前投票に行くよう働きかけ、あまつさえ、行ってきた人の名前を所定の用紙に書いて選挙事務所に提出するように半ば強制的にやっているという。
 これだと行かなかった人は仕事がもらえず、社員なら会社を首になってしまうでしょう。しかし東京新聞の記事ではデニー候補派は翁長さんの遺訓を全面に立てて互角に闘っていると報じている、もう一踏ん張りして勝って貰いたいと祈るばかりである。1時半頃、レジェンド・Yさんが炊き込み御飯を差し入れてくれた。自分では作らないものなので味わっていただいた。
 炊き込み御飯をいただいている間にNHKラジオから現在差し止めされている伊方原発に対する広島高裁の決定が報道されたー差し止め決定を取り消し伊方原発の再稼働を認めるというものである。その理由は阿蘇山が大爆発を起こして火砕流が伊方原発に大打撃を与える明白な根拠が示されていないのでその可能性は極めて小さいと思われる、よって再稼働を認める、というもの。
東日本大災害以降、日本列島は飛躍的に活動期に入り、いつどこで大地震が起きても不思議ではない、と言われているなかでの再稼働など常識では考えられない‼28日に予定されている大分地裁の方は少し期待できる決定が出るのではないかと言われているのでそっちに期待したい‼ 
 2時半頃、淵上さんが来られた。御歳96の人から幾回も電話が来てテントひろばで会いたいと言われたのできょう待ち合わせしたとのこと。暫くしてその方が来られ話し込んでいる所に所用で出掛けていたYさんが戻って来られた。Yさんにとってもタンポポ社からの知り合いでテントひろばにたびたび大口カンパをしていただいている人であると知らされた。テントひろば前は土砂降りの雨なので、お二人は近くの喫茶店に行かれた。
 4時過ぎに淵上さんと96歳のMさんがテントひろばに戻って来られた。Mさんが言われるには、ここに来たのは非常に久しぶりで普段何の役にも立っていないので、きょう都合が良ければ皆さんを食事に御招待したい、と仰有られた。唐突なことであったがお断りするのもMさんの好意を無にすることになり失礼になると思いお受けすることにした。撤収を皆で手早く片づけて食事会に行って、うな丼を美味しくいただいた。私はこのあと学習会があるので一足早くその場をあとにした。Mさんとはお正月辺りに再会を約束して。
以上。(保)

修学旅行の生徒たちと話す 9月26日(水)
雨が降りそうだったが、夕方まで降らなかった。
セッティングが終わって、しばらくは当番の2人だけだった。警官が寄ってきて「今日は2人ですか?これから来ますか?」などと言う。こちらは「大きなお世話でしょ。聞いてどうするのです。みればわかるでしょ」という。警官「言いたくないのですか?」こちら「そうです。何のために聞くのですか。」と応える。「どうも。わかりました。寒くなったから気をつけてください」と言って戻っていった。
 裁判に行く人が、少し間があるからと座り込み。
修学旅行で来た中学生男女数人。こちらにちょっと注目したので、チラシを渡し、「私たちは経産省の原発政策に反対してここにずっと座り込んでいるのです」と言うと「再稼働反対ですか」と言うので、「はいそうです。福島原発事故は大変なことで、原発をやめろと言っているのです」というと、「僕たちも地震で大変でした。岩手県です」という。「地震とき、僕たちは小学校の1年生でした」という。「原発事故が起こった福島の人たちには復興はないのです。」といったことなどを少年たちと少し話す。彼らはこれから経産省の見学に行くと言って中に入っていった。
 今日は沖縄の高江に警視庁の機動隊を、税金を使って差し向けたのは違法という裁判があり、その傍聴に参加人が何人か寄ってくれた。今日の裁判で面白かったところとして、Kさんは「弁護士が『あきれ返るほど平和的な抗議だったのに警視庁の機動隊を出した』と言っていたことと、裁判所が弁護側が申請した警察官の証人申請を認めたことだと言っていた。
 あと、今日は重慶裁判があり、それに参加する人も寄られた。4時近くに斎藤美智子さんが来られた。保っちゃんとTmさんもこられ、しばしにぎやか。
あと、今日は夜に「経産省裏行動」がある日で、Kさんはそれに参加すると言っていた(T)

日本ではj公開されていない韓国の映画 9月27日(木)
小雨の中、座り込みの準備が完了したが本日は一日中とても冷たかった、まるで冬が来たみたいだった。前半は常連の3名でしたが、後半は若干人数も増えて、それなりにとりとめのない会話をしていたいつものテントでした。
15時ごろ座り込んでいる後ろの車道に、車を止めていた中年の男性が降りてきて、レジェンドSさんに何をしているのですかと問いかけてきた、Sさんは即座に原発再稼働に反対・抗議の座り込みをしていますと丁寧にお話を暫くしておられました。私もそれとなく聞いておりましたが、その人が帰る時に、ハッキリと原発は良くないですねと言った事が、凄く印象に残りました。一人でも多くの人が、原発は必要が無い、原発は危険だと解っていただくために、このテントが継続して果たしている重要性を改めて認識致しました。
撤収後は相方と、HOWSに行き韓国映画「パンドラ」を観賞しましたが、これがまた素晴らしい作品でした、2016年に完成された作品で、韓国の一流スターが出演されていて大規模地震に続いて原発が爆発して(原因は地震により老朽化した配管の破損、燃料プール床の破損等)決死の覚悟で作業する原発作業員と逃げ惑う市民、事実を即座に公表しない政府、福島第一事故後にテレビの画面で観た映像を思い出しました、映画の後神田香織さんを含めての懇親会で、このパニック映画をこの地震国の日本、特に原発立地周辺の皆さん特に人口密集地の東海第二30km圏内の人には是非とも見ていただきたいとのお話が出ました。どうゆうわけか日本ではまだ公開されていないようです。
(Y・R)


経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その93
嘘の上塗りを続けて使用済みMOX燃料再処理断念を隠蔽する世耕経産相と電事連
~六ヶ所再処理工場が稼働できないのにMOX燃料再処理できる訳がない~
  木村雅英(経産省前テントひろば)

 9月2日の次の共同通信配信記事をご覧いただきたい。
「MOX燃料の再処理断念 電力10社、核燃サイクル崩壊」
https://this.kiji.is/408907403083547745
< 通常の原発でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を燃やすプルサーマルを巡り、原発を持つ電力会社10社が、一度使ったMOX燃料を再処理して再び燃料として利用するための費用の計上を、2016年度以降中止していたことが2日、分かった。政府は核燃料サイクル政策の一環としてMOX燃料の再利用方針を掲げていたが、資金面での根拠を失い、事実上、MOX再処理の断念となる。
 MOX再処理には新たな再処理工場の建設が必要で、巨額の費用がかかることが断念の理由とみられる。核燃料の再利用は一度のみとなり、核燃料サイクルの意義は大きく崩れることになる。>

 使用済みMOX燃料の再処理なんて実用できる訳がないので、当然の記事であるが、次のように電事連と世耕経産相が反駁した。
◆ 電気事業連合会の反論
<9月2日付 共同通信「MOX燃料の再処理断念 電力10社、費用計上中止 巨額負担理由に 核燃サイクル崩壊」について>
https://www.fepc.or.jp/about_us/pr/sonota/1258308_1511.html
<私ども原子力事業者としては、2016年度以降、同法令に基づき適切に拠出を行っており、使用済MOX燃料の再処理を断念した事実はありません。>
◆ 世耕経産相の反論
世耕経済産業大臣の記者会見の概要(9月18日記者会見)
http://www.meti.go.jp/speeches/kaiken/2018/20180918001.html
<日本原燃再処理工場の審査状況
MOX燃料の再処理を政府がやめたという、この誤報はぜひ訂正をしていただきたいと思っています。…。これは電事連も含めて事実と違うということを明確に申し上げている>

 しかしながら、使用済みMOX燃料は、燃料体の融点が上がる、熱伝導率が下がるため燃料温度が上がりやすい、炉心溶融の危険性が高い、プルトニウム自体もウランより硝酸に溶解しにくい、など再処理が非常に困難である。
 現に、原発推進組織である内閣府原子力委員会の岡芳明委員長でさえ、同委員会メルマガ本年7月20日号のもんじゅ後継高速炉開発を批判する文に、次の記述をしている。
<「核燃料サイクル、プルトニウム、高速炉、有害度低減」
◆ リサイクルはそれが産業的・商業的に成り立つ必要がある。日本の再処理とプルトニウム利用の状況はそれを判断できるレベルに達していない。
◆ 日本原燃の再処理工場はまだ安全審査中である。商業化の確認もできないのに全量再処理という推進側の声が聞こえることがあるのはいったいどういうことであろうか。
◆ ウラン資源は枯渇しない。
◆ 再処理技術に関する知識基盤と経験はフランスに比べて極めて脆弱である。
◆ 軽水炉から高速炉に移行するとか、放射性廃棄物の有害度低減が可能であるとかの、研究開発推進側の声を、地元や国民が信用して、そう思い込むと困ったことになる。
>
 「安全、安い、原発無いと電力足りない、クリーン、…」の大嘘をついてきた経産省が、今もまた「使用済みMOX燃料を再処理する」と嘘をつき続けて「核燃料サイクル」破綻を隠蔽しているのだ。


福島原発刑事訴訟支援団 会員・支援者のみなさまへ
 裁判経過を報告する東京(9.30)報告会があります
9月30日(日)東京開催
【時間】14:00~16:30(開場13:30)
【場所】千代田区神田神保町3-8 専修大学 神田キャンパス7号館(大学院棟)3階 731教室(九段下駅出口5より徒歩3分、神保町駅出口A2より徒歩3分)
10月公判予定日
10月2日(火)104号法廷(10月2日のみ13時14分開廷)10月3日(水)、16日(火)、17日(水)、19日(金)、30日(火)は10時開廷。傍聴をしてください。
=== 福島原発刑事訴訟支援団 ===
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
https://shien-dan.org/

10月3日(水)止めよう東海第二原発 20年延長を許すな!
日本原電本店前行動17時~17時45分(都営新宿線小川町駅出口2)
10月3日(水)第61回東電本店合同抗議 18時30分~19時45分
呼びかけ:たんぽぽ舎/テントひろば他

10月5日(金)経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動は18時30分 官邸前も国会正門前も

10月10日(水)東電と政府の責任を問う井戸川裁判
東京地裁103号法廷10時30分開廷 報告集会:12時30分 衆院第一議員会館大会議室

10月20日(土)東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会 会場:日本教育会館3F 神保町A1出口
10月26日(反原子力の日)原電包囲ヒューマンチエ‐ン
場所:日本原電本店前10月26日(金)17時30分~19時



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木村雅英 KIMURA Masahide
e-mail  : kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
携帯TEL : 080-5062-4196
Twitter : @kimuramasacl
経産省・規制委批判ページ:http://www.jca.apc.org/~kimum/



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