[CML 053722] 都議会文教委員会「『チーム学校』報告書にある誤記載の訂正要求」陳情の審議

masuda miyako masuda_miyako1 at hotmail.com
2018年 9月 19日 (水) 01:14:44 JST


皆さま
 こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文ご容赦を!
以下、超長文で申し訳ありませんが、私の超私的感想(笑)も交えた報告です!
****************************

2018年9月18日(火)、都議会文教委員会「『チーム学校』報告書にある誤記載の訂正要求」陳情の審議についてのご報告
 
 「都教委を訴える会」(共同代表:高嶋伸欣琉球大学名誉教授)が中心となって提出したこの陳情は4本ある陳情の最後になりました。このうち2本の陳情は、3月都議会で、あの3悪都議の唯一の生き残り、古賀俊昭都議(日野市選出)が足立区の学校のが区教委と相談しながら行った人権教育としての真っ当な性教委に干渉したことに関するもので、即座に同調した都教委を厳しく批判するものでした。
 
 いずれも共産党の池川友一都議&米倉春奈都議の鋭い素晴らしい追及があり、都教委は防戦一方でしたが、古賀都議と自民党は見苦しく正当化に努めました。この2本で2時間近くかかりましたので…いずれも都民ファースト・公明・自民の反対で不採択…ここでは詳細は報告できません。議事録が公開されましたらご紹介しますので、お楽しみに!
 
 ところで、文教委員会の始まる午後1時ちょっと前、私がエレベーターを降りた時、バッタリと古賀都議に出くわしました。双方「オーッ!?」(笑)と声が出ました。何しろ、私の中学校社会科教員として当然の平和教育・民主教育を「偏向」教育として他の既に消えた2都議(土屋たかゆき・田代ひろし)ともに「3悪都議」(私の命名)として産経紙とつるんで攻撃してきたヤツで約10年デスマッチ、裁判でも闘いました…彼らの応援団…後の在特会の系列…など東京地裁の前で「増田都子は北朝鮮に帰れー」!? なんて意味不明なシュプレヒコールをしやがりました((笑)。
 
 で、これはちょうどいい(笑)と思って古賀都議に言ってやりました。
「あんた、まだ、生きてたの~? 相変わらずワルばっか、やってるみたいだねー。純潔教育なんて、古くさ~い、不純教育だよ。時代に遅れてるよー。」
 
 古賀都議、ニヤケた顔して…あのアベのニヤケ顔みたいな感じ…委員会室に入っていきましたけど。
 
 さて、肝心の私たちの陳情の審議では、共産党の米倉都議が奮闘してくれました。米倉都議の追及は以下です(私の脳みそ記憶ですから正確ではありません)。
 
「複数の教育史専門家に聞きましたが『民主的かつ平等な』という言葉が、明治の学制発布以来の教育行政において肯定的に使われたことは一度もない、ということでした。特に教育勅語は天皇の命令で『一旦 緩急あれば義勇公に奉じ』というもので『民主的かつ平等な』学校文化など有り得ません。ともかく、この記載は常識からして成り立ちません。
 そこで質問します。戦前の法律や公文書に『民主的かつ平等な』という言葉を使ったものがありましたか。」
 
都教委答弁
「それは承知しておりません。これは『明治以来、学校の中では教員たちが専門職として相互に尊敬し合う組織風土があった』ということを言っているものでございます。いずれにしましても、『チーム学校』報告書の趣旨を踏まえまして(学校の中の職員組織をピラミッドの上意下達に)整備、実行しております(ので、そんな誤りなんかどうでもいい!?)。」
 
米倉都議
「陳情者は先ず、都教委に対して請願を出したということですが、その請願は『チーム学校』報告書の検討委員には伝えられたんですか。教育委員には伝えられましたか」
 
都教委
「検討委員には伝えました。請願は2002年の請願取扱要綱の改訂により、効率化・迅速化を図るため、教育委員会の議決事項でないものについては課長・部長が処理することになっています。」
 
 あらら…検討委員たちに、私たちの請願が「伝えられていた」というのは初耳です。検討委員は以下の6人。
 
小川正人(放送大学教養学部教授・東大名誉教授)、加藤崇英(茨城大学教育学部准教授)、笹井宏益(国立教育政策研究所 総括客員研究員)、井出隆安(杉並区教育委員会教育長)、持田浩志(武蔵村山市教育委員会教育長)、小宮山英明(東京都立一橋高等学校長)
 
 東大名誉教授や茨城大学教育学部准教授が「明治の学制発布以来、我が国の学校は民主的かつ平等の名の下にあった」なんてウソ書いて「訂正を」と言われても「訂正しなくていいから」と言ったんですねぇ!? 他の人たちは指導主事上がりの出世主義者で教養は無さそうだから、しょうがないかと思ってたんですけど…
 
 ちょっと脱線しましたが、後半部、日本国憲法に保障された請願権の侵害ですよね…
 
米倉都議
「検討委員が作成したと言っても、教育委員会が組織として設けたものなのですから、普通の人は、東京都の教育委員会の見解と見ます。公文書である『報告書』は正確であるべきではありませんか。それに、2017年に教育委員会に請願として出されたものは11本です。その内、教育委員会で請願として審議されたものはたった1本に過ぎません。この10本を審議しても効率化・迅速化に反することにならないではないですか。」
 
 結局、都教委の回答は同じことの繰り返し…そして、性教育についての陳情と同じく、都ファ・公明・自民の反対で不採択です。
 
 元々、構成人員から見て採択されるとは思っていませんでした。この議事録が公開され、都教委の教育行政担当者たちの知的レベルの低劣さが公に暴露され記録されることが目的の一つ。これを出さなければ、都教委の公文書におけるバカげた歴史的誤り記述について指摘する者は無かったことになりますからね!
 
 また、新事実も明らかになったり、請願権の侵害の問題も公の記録になりましたので、今後の闘いの手立ても、また出てきそうです。
 
 最後に発言した古賀都議は、また笑わせてくれました。「教育勅語について、これが天皇の命令というのは間違っています。最後のところに『朕爾臣民ト倶ニ 拳拳服膺シテ』とある通り、天皇もこれを守ると言っているんですよ。それに明治時代を暗黒に描こうとするようですけど、慶應4年の五カ条のご誓文で『万機公論に決し』と言ってるじゃありませんか。」
 
 日本会議の連中って、ホント、お花畑脳ですよね(笑)。
「『義勇公に奉じた』天皇を挙げてみろ!」
「明治政府で『万機公論に決し』た政治的決定を挙げてみろ!」
 


  

          


CML メーリングリストの案内