[CML 053855] 10月7日(日)映画『ナヌムの家』連続上映会3

HOSHINO MASAKI ma.star at nifty.com
2018年 10月 3日 (水) 22:38:07 JST


映画『ナヌムの家』3部作連続上映会、いよいよ最後の回が迫ってきました。

第3回『息づかい』上映会は10月7日です。
開場・開演時間が第1回、2回と異なりますのでご注意ください。
14:00開場、14:30開演です。

トークゲストに、NHK番組改ざん事件を扱った『白い花を隠す』、日本人「慰安婦」女性を主人公にした『夢を見る』などの
作品がある石原燃さんをお招きします。聞き手は北原みのりさんです。
数年前、3部作の監督であるピョン・ヨンジュさんに、「3作の中で一番好きな作品は?」と尋ねたことがあります。
その時、ピョン監督は3作目の『息づかい』だ、と答えました。この機会に是非、ご覧ください。

連続上映会1の報告は以下に。
https://bit.ly/2pzE3ez

連続上映会2の報告は以下に。
https://bit.ly/2NAoMZ7


■□■━━━━━━━━━■□━━━━━■□■■

     今、再び出会う
    『ナヌムの家』3部作 連続上映会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■


「この映画を、後でたくさんの人が見るように、あの世に行っても祈ってるよ」
映画『ナヌムの家?』のラストシーンで、息も絶え絶えの姜徳景さんが言う。
多くの人に知ってもらうこと、永く記憶されることを強く願って逝った姜徳景さんをはじめ、
今はもういない日本軍「慰安婦」被害者たちに再び会える映画『ナヌムの家』3部作。 

それは、まだ60代~70代の当事者たちが運動の主体であったことを活き活きと伝えてくれる映画でもある。
『ナヌムの家』の発表から20年余りを経て、日本に暮らす私たちは彼女たちをありのままに記憶しているのだろうか。
「忘れられること」を怖れた彼女たちの切実な祈りは、日本社会に届いているのだろうか。
彼女たちはなぜ「知って欲しい」「忘れないで欲しい」と訴えたのだろうか。
この問いを共有し深める場として、「希望のたね基金(キボタネ)」は映画『ナヌムの家』連続上映会を企画しました。


第3回 『息づかい』 (1999年、77分、日本語字幕 パンドラ配給)

2018年10月 7日(日)14:00開場 14:30開演~17:30
トークゲスト 石原燃さん(劇作家)


※各回、ピョン・ヨンジュ監督のビデオメッセージをお届けする予定です。


鑑賞券
前売り1000円、当日1500円
http://eplus.jp/sys/T1U90P006001P0050001P002261588P0030001P0007でご購入ください。
メールと電話での予約も受け付けます。
Mail:info at kibotane.org
電話 080-3418-0609(優先)/ 03-6240-0295

会場  矯風会館ホール
169-0073 東京都新宿区百人町2-23-5
TEL 03-3361-0934


共催 希望のたね基金、日本キリスト教婦人矯風会


問い合わせ  希望のたね基金
〒113-0033  東京都文京区本郷3-4-3  5F 17
Mail:info at kibotane.org
URL:www.kibotane.org
FB:www.facebook.com/kibotane/
電話 080-3418-0609(優先)/ 03-6240-0295


石原燃さん

劇作家。劇団大阪創立40周年戯曲賞大賞、第24回テアトロ新人戯曲賞受賞。
2011年には原発事故直後の東京を描いた短編『はっさく』がNYのチャリティー企画「震災SHINSAI:Thester for Japan」で取り上げられ、全米で上演された。
近年の主な作品に、従軍「慰安婦」だった日本人女性ヘルと「私」を描いた一人芝居『夢を見る』、NHK番組改ざん事件を扱った
『白い花を隠す』(同作品で演出の小笠原響氏が読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞)などがある。







CML メーリングリストの案内