[CML 052768] IK改憲重要情報(240)
河内 謙策
kenkawauchi at nifty.com
2018年 5月 31日 (木) 15:58:15 JST
IK改憲重要情報(240)[2018年5月31日]
私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。
(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884
河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
__________________
(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解ください)
米朝首脳会談にむけての予備折衝
現在、米朝首脳会談に向けての予備折衝が行われていますが、北朝鮮のNO2と言わ
れる金英哲(キム・ヨンチョル)
朝鮮労働党副委員長がアメリカに到着しました。金英哲は、金正恩からトランプにあ
てた親書を持参していると言われています。予備折衝の大きな山場が訪れているよう
です。
https://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-idJPKCN1lWOOL
サンダース米大統領報道官は、米朝首脳会談が実現するには、トランプ大統領が非
核化の進展を期待できるとの感触を得る必要があると発言しています。
http://www.sankei.com/world/news/180530/wor1805300014-n1.html
中国で進む全国民監視システム
石平氏が、中国で全国民監視システムの構築が進んでいると報告しています。
2000万台以上の監視カメラを設置、24時間、街中の人々の動きを監視し、監視カメラ
に内蔵されているAIにより「犯罪者データベース」に掲裁されている人物の居場所が
直ちに判明するそうです。
中国は、この世の地獄になるのでしょうか。
http://www.sankei.com/world/news/180531/wor1805310009-n1.html
韓国についての2冊の本のお勧め
*辺真一『在日の涙』飛鳥新社
辺氏は、最近はテレビにも良く出てきます。この本は、昨年の出版なので、ごく最
近の情勢分析は含まれていませんが、
日本と韓国の関係が良く分析されています。しかも、彼の視角は、韓国の手前勝手な
ナショナリズムを批判するとともに、日本のその場しのぎの曖昧な外交姿勢をも批判
するというものですから、日本人としては襟を正さなければならない内容を含んでい
ます。
*辺真一・勝又壽良・松崎隆司『韓国経済 断末魔の全内幕』宝島社
貴方は、“ヘル・コリア”という言葉を御存知でしょうか。韓国の若者が、自己と
韓国の未来に絶望し、地獄のような韓国、と韓国の現状を批判する言葉です。
第2のIMFショックがいつ発生してもおかしくない現状、それを背景とした韓国の
民衆の絶望的状況、それが正しい形で国政に反映されるのでなく、それを自己の勢力
拡大に利用し「保守派狩り」をする文政権、これが、文政権が現在進めている北朝鮮
との「新しい宥和政策」の基礎にあります。文政権は、民衆の立場に立った政権では
有りません。日本では「反権力」というと、すぐ立派な政権と思う人がいますが、そ
れは幻想なのです。
だから、私達は、韓国経済をもっと知らなければなりません。韓国経済の現状を知
るために、この本をお勧めする所以です。
以上
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