[CML 052740] 「天皇制と共和制の狭間で」 堀内哲ほか 現代書館
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2018年 5月 28日 (月) 08:03:42 JST
「天皇制と共和制の狭間で 30代~90代の日本エンペラー論」
<http://www.mosakusha.com/newitems/2018/03/3090.html> 堀内哲
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/dd35860b7c1954868ecd40fbdbb6fcf8>ほか
第三書館
前著もそうだが、短歌にすると題名を埋め込みできないので、まんま。
----- 目次 緑字は千恵子メモ --------
*第1章 私を通過していった、天皇と天皇制*
●いっそ天皇ご夫妻と共闘を組むべき秋(とき)。
小沢信男(1927年生まれ)作家
新日本文学だから40年前か、読んだことがある文学者。90歳にもなったら、怖いものなしでしょ。知識人でしょ。殺されたひとも知ってるでしょうに。裕仁の「ご生涯」とか、敬語を使わないでほしいなあ。
●天皇制はサブカルで、「サザエさん」並みのマンガ。
日野百草(1972年生まれ)俳人、サブカル・ライター
●集団の内側から温度+湿度で出てくる得体の知れぬもの。
大友麻子(1971年生まれ)「游学社」編集者
●ヒルコとアマテラス、転じて恵比寿と天皇に変身。
勝木雄二(1950年生まれ)グラフィックデザイナー
●「貴なければ賤なし」という、天皇制への疑問。
荻野晃也(1940年生まれ)元京大工学部講師 朝の連続テレビドラマの画策 そして天皇制を利用しての原発推進
*第2章 こうなれば天皇制リフォームか*
●天皇にはなりたくない私。誰が皇室を解放する?
山口祐二郎(1985年生まれ)全日本憂国者連合会議議長・憂国和道会会長 イケメン新右翼 最近は週刊金曜日にも書いてる
●外務省を発展的に解消し、「大統領府」にしよう。
丸山昇(1948年生まれ)ジャーナリスト
●「文化象徴天皇」への変革を提案する。
村松到(1943年生まれ)季刊「フラタニティ」編集長
●「世界大角力共和国杯」は、ユートピア小説か?
木瀬貴吉(1967年生まれ)「ころから」代表
●人間を「象徴」に祭り上げる必要はない。
重信房子(1945年生まれ)元「日本赤軍」リーダー 直球で、ずばり さすがだ。
*第3章 もう沢山だ、こんな天皇制なんて*
●暴力として立ち現れた天皇制の現場-立川。
加藤克子(1937年生まれ)立川自衛隊監視テント村 連綿と続いてるんだ ひびわれし玻璃も悲しき宣伝車 やつら暴虐ポリは黙認
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/695e085bb9f18c00bf8d16bfd50746f7>
●天皇一家は、人権を侵害されたままでいる。
藤田真利子(1951年生まれ)「アムネスティ・インターナショナル日本」元理事長
●少年Yの疑問-その地位と存在は「国民の総意」による?
山本健治(1943年生まれ)TVキャスター・元大阪府議
●「パリ祭」に「日本共和国」をかすかに夢見る俳人たち。
松田ひろむ(1938年生まれ)俳人・「鴎座」代表
●いくつもの「生前体位」を重ねて後に。
荒木ゆずる(1951年生まれ)フリーライター
●日本人から見た、昭和天皇(裕仁)の戦争責任。
村津弘次(1921年生まれ)無職
●性生活が、天皇制にとっては「国家的公務」である。
天野恵一(1948年生まれ)反天皇制運動連絡会 そうよね。公務はセックス。
*第4章「共和制日本」しかないのでは?*
●反天皇制・キリスト者戸村一作と三里塚・狭山・パレスチナ。
野辺地保(1944年生まれ)四年制大学元学長
●ジャーナリズムが暴きだす「歴史の真実」こそ。
古川利明(1965年生まれ)ジャーナリスト
●同世代の平成天皇の「象徴」就任を承認したことはない。
高橋武智(1938年生まれ)「わだつみ会」理事長
●共和制に移行したら、民主度が低下した中東の国々。
鹿島正裕(1948年生まれ)金沢大学名誉教授
●ああ、それもこれも、天皇制が悪いのだ。
下平尾直(1968年生まれ)出版社「共和国」代表 池田浩士じゃないと戯文は難しいね 誤植も悲しい
●天皇制は気持ち悪いのだ。共和制にしようか。
岡嵜啓子(1953年生まれ)無職 法文まで敬語まみれなんだ ほんと気持ち悪い
●原発と米軍基地がなくなる「共和制日本」へ。
堀内哲(1970年生まれ)日本共和主義研究 共和制ってトランプ親分 ブッシュ父子 レーガンと悪党ばかり連想するんだけど
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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