[CML 052697] IK改憲重要情報(235)
河内 謙策
kenkawauchi at nifty.com
2018年 5月 23日 (水) 21:30:47 JST
IK改憲重要情報(235)[2018年5月23日]
私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。
(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884
河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
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(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解ください)
米朝首脳会談に暗雲
皆様ご存知のように、去る22日、アメリカのワシントンのホワイトハウスで、米韓
首脳会談が行われました。
私は、産経ニュースのサイトで会談内容を確認し、トランプが中止の可能性に言及
したという記事を読んで、脅したのだろうと考えました。
http://www.sankei.com/world/news/180523/wor1805230003-n1.html
ところが、次に朝日新聞のサイトをみると「米朝会談の延期言及」となっているでは
ありませんか。トランプの発言は、延期なのか中止なのか、米韓首脳会談の真相につ
き、私の頭が混乱してしまいました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13507852.html?iref=pc_ss_date
一般的に言えば「中止」の方がきつい表現でしょう。しかし、「中止」ということな
ら、お互いにブラフを言っていると割り切ることが可能であるのに、「延期」という
表現が初めて出てきたことから考えると、トランプはかなりの可能性をもって「延
期」という言葉を使ったように思われたのです。
調べてみると、中止にアクセントをおいた記事は、産経とウォール・ストリート・
ジャーナル(USA版)、延期にアクセントを置いた記事は朝日、日経、CNN、ウォー
ル・ストリート・ジャーナル(日本語版)でした。
そのうちに「東亜日報(日本語版)」がトランプ大統領の胸のうちを推測している
記事にぶつかりました。
http://japanese.donga.com/List/3/0501/27/1327447/1
同記事が言っているように、北朝鮮の最近の言動はかなりメチャクチャです。アメリ
カのいう「リビアモデル」に反対し、段階ごとの見返りを、といっていたのに、
金桂寛第1外務次官が「核を放棄して米国の経済補償を受ける取引は絶対しないだろ
う」と言ったのを聞けば、「え〜、ちゃぶ台がえしをやろうというの」と言いたくな
りますし、豊渓里の核実験場「閉鎖式典」に日本や韓国の記者団の受け入れを拒否し
た経過を見れば「北朝鮮は考えを変えたのか」と言いたくなります(二転、三転の結
果、韓国の記者団の入国は承認されました)。韓国の朝鮮日報は、北朝鮮の態度の変
化の背後に中国の存在があると言っています。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/23/2018052300943.html
なお、北朝鮮の首席代表として最近表に出てきた金桂冠については、6か国協議で
私も騙されました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%A1%82%E5%86%A0
http://xsearch.blog.jp/archives/9365878.html
こうして私は、6月の米朝会談に暗雲が発生していることを、認めざるを得なくなっ
たのです。本当に心配です。
北京大学に壁新聞
北京大学の壁新聞と言えば、中国の文化大革命の時のことを思い出す人もいるで
しょう。今度は、白髪の男性により、24枚の壁新聞が張り出されました。内容は、も
ちろん習近平批判です。
http://www.sankei.com/premium/nes/180523/prm1805230005-n1.html
以上
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