[CML 052590] 【今日のブログ記事】■やはり東京新聞記事は『嘘』だった!それを証明する二つの記事が韓国ハンギョレ新聞から配信されたので紹介します!
山崎康彦
yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
2018年 5月 12日 (土) 07:57:06 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派のネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日木曜日(2018.04.26)夜に放送しました【YYNewsLiveNo2539】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。
【放送録画】65分35秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/463490035
【今日のブログ記事】
■やはり東京新聞記事は『嘘』だった!それを証明する二つの記事が韓国ハンギョレ新聞から配信されたので紹介します!
昨日木曜日(2018.05.10)夜放送の【YYNewsLive】『メインテーマ』で中で、私は『安倍首相が固執する『圧力』に韓国と中国の首脳が賛同し一致した』との東京新聞の記事は『嘘』であり悪質な世論誘導記事である』と断言しました。
_____________________________________
該当ブログ記事:
■5月9日に東京で開催された日中韓首脳会談に関する東京新聞の記事は安倍晋三首相の主張『北朝鮮への制裁』を中韓首脳が支持したかのような『嘘』の世論誘導記事だ!
2018.05.11 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/971d6c2227c20261c153512865c4781b
____________________________________
今日になっとて『嘘』を証明する2つの記事が韓国ハンギョレ新聞から配信されましたので紹介します。
最初の記事は、5月8日付けの「大統領府「韓中日首脳声明にCVIDは盛り込まれないだろう」という見出しの記事です。
この記事を読むと、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は首脳j会談の前日の5月8日に、5月9日に東京で開催される韓中日首脳会談の特別声明の内容に関して「4・27板門店(パンムンジョム)宣言に対する3カ国首脳の支持を表明する特別声明」であり「CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)」関連内容は盛り込まれない」と話していたことがわかります。
韓国政府は、事前に日本政府と中国政府に対して板門店宣言を支持する特別声明の草案を送っていたこともわかりました。
安倍晋三首相は文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領の意向を完全に無視して、韓中日首脳会談の特別声明の中に『「CVID」(完全、検証可能かつ不可逆的な核廃棄)が必要であり核兵器を含む全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、かつ検証可能で不可逆的な廃棄が実現するよう連携することが重要だ』と、彼の持論である『圧力』を示す文言を無理やり入れようとして、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に拒否されたのだ。
二つ目の記事は、本日5月11日付けの「韓中日共同声明が深夜に出てきた理由…「歴史が問題」」という見出しの記事です。
この記事を読むと、「韓中日共同声明が深夜に出てきた理由」として以下の二つの対立があったことがわかりました。
一つ目の対立は、前述したように日本が朝鮮半島非核化にもCVIDに固執したために、韓国が反発したことです。
二つ目の対立は、日本が2015年にソウルで開かれた3国首脳会議で採択した共同声明に登場する「歴史を直視し未来に前進する」という一節を今回は変えようと強く主張したために中国が反発したことだったのです。
▲今回の東京新聞記事の『嘘記事事件』で見えてきたことは、日本のマスコミの報道をうのみにしていたら『事の本質と真相』が全く理解できなくなることだ!
すなわち、全体の状況の変化を理解する能力が全くない安倍晋三という男は、相手の立場や主張や希望を完全に無視して、あくまでも自分の考えに固執する『原理主義者』であり、まともな社会人にはなりえない、ましてや政治家や公務員に全く不向きな『無能力で危険な人間』であることが見えなくされているということなのだ!
【関連記事1】
▲大統領府「韓中日首脳声明にCVIDは盛り込まれないだろう」
2018-05-08 ハンギョレ新聞日本語版
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/30519.html
8日、日本で行われる3カ国会議と関連し
「板門店宣言を支持する内容だけが盛り込まれる」
“非核化の主体”朝米を刺激する必要はないと判断
文在寅大統領が今月4日午後、大統領府で中国の習近平国家主席と電話会談を行っている=大統領府提供//ハンギョレ新聞社
大統領府が9日、日本で開かれる韓中日首脳会議の特別声明に「CVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)」関連内容は盛り込まれないと再度確認した。朝鮮半島非核化という問題を解決する主体は、首脳会談が予定された朝米という判断によるものだ。大統領府関係者は7日の電話インタビューで「韓中日首脳会議で採択しようとするのは、4・27板門店(パンムンジョム)宣言に対する3カ国首脳の支持を表明する特別声明」だとし、「その他にCVIDと関連した内容や文言は盛り込まれない」と話した。
韓国政府は、板門店宣言を支持する特別声明の草案をすでに中国と日本側に送ったという。大統領府は4日前にもこのような態度を明らかにした。キム・ウィギョム大統領府報道官は「韓中日首脳会議特別声明にCVIDや対北朝鮮制裁などと関連した内容を盛り込む理由がない」と述べた。
大統領府がCVIDという文言が首脳会議の特別声明に含まれることを避ける理由は、非核化問題を扱う主体が韓中日ではなく、朝米両者だと考えいるからだ。朝米が取り上げる問題に韓中日がそれぞれの立場で介入するのは、問題の解決の役に立たないというのが、大統領府の判断だ。
しかも、まだ朝米は非核化の進め方をめぐり完全な合意に至っておらず、朝米会談の場所と時期も発表されていない状況であるため、刺激やアドバイスを与える必要がないという点も考慮したものとみられる。大統領府関係者は「私たちが中国と日本に要請するのはあくまでも板門店宣言に対する支持」だとし、「このほかに韓国や中国、日本様々な条件を求めるのは、問題をさらにややこしくする恐れもある。それは私たちが望んでいることではない」と話した。
一方、大統領府は来月8日、カナダで開かれる主要7カ国首脳会議(G7)に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が招待国首脳として出席する案を検討していることが分かった。大統領府側は「実務レベルで可能性を検討している状況」だと明らかにした。朝米首脳会談がG7以前に開かれる可能性が取りざたされる中で、文大統領が同会議に出席した場合、ドナルド・トランプ米大統領と朝鮮半島の非核化など朝米会談の結果を共有すると共に、今後南北米首脳会談に関する意見も交換する契機になる可能性もある。朝米首脳会談が成功的に終われば、G7が朝米会談の結果などに対する国際社会の支持を要請する場になることもあり得る。
ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan at hani.co.kr)
【関連記事2】
▲韓中日共同声明が深夜に出てきた理由…「歴史が問題」
2011/05/11 ハンギョレ新聞日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00030546-hankyoreh-kr
中日の歴史認識めぐり対立 「永遠の未来共有」曖昧な表現で妥協 日本は朝鮮半島非核化にもCVIDに固執
9日に開かれた韓中日3国首脳会議の共同声明は“歴史認識”と“朝鮮半島非核化”に関する意見の食い違いで、長い陣痛の末に夜遅くなって出てきた。
韓中日首脳会議は、この日午前10時に東京で始まった。会議自体は1時間余り行われ、11時20分頃に終わった。しかし、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が午後に帰国するまで共同声明は出てこなかった。
声明が出たのは、この日夜遅くであった。日本の外務省が外信記者たちに電子メールで声明を送ってきたのは深夜12時を過ぎていた。
共同声明の発表が遅れた最大の理由は、中国と日本が歴史認識をめぐり対立したためだ。議長国の日本は、2015年にソウルで開かれた3国首脳会議で採択した共同声明に登場する「歴史を直視し未来に前進する」という一節を今回は変えようと主張した。「歴史を直視」するということは、過去の日本の侵略史を暴く表現だと見るためだった。共同通信は、中国がこれに反対して時間がかかったと伝えた。日本のマスコミはこれについて、李克強首相と安倍晋三首相が直接協議するほどに対立が激しかったと伝えた。結局、関係回復を願う中国が譲歩した。共同声明には「私たちは三国が悠久な歴史と永遠の未来を共有する点を再確認した」という表現が入った。
第二の理由は、朝鮮半島非核化に関する表現だった。朝日新聞は、日本が共同声明に「完全かつ検証可能で不可逆的な北朝鮮核廃棄」(CVID)という表現を入れようとしたと報道した。しかし、韓国と中国が反対した。今度は日本が譲歩した。結局、宣言文には4・27「板門店(パンムンジョム)宣言」に記された「完全な非核化」が入れられた。
東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan at hani.co.kr )
(終り)
*************************
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
*************************
CML メーリングリストの案内