[CML 052577] 【5月12日(土)京都】 自衛隊員のだれもが かけがえのない ひとり 自衛官の命を守る家族の会 樋口のり子さんと考える
uchitomi makoto
muchitomi at hotmail.com
2018年 5月 11日 (金) 09:24:56 JST
『自衛隊員のだれもがかけがえのない ひとり
「自衛官の命を守る家族の会」 樋口のり子さんと考える』
■日時:5月12日(土)18:30〜
■講師:樋口のり子さん
(自衛官の命を守る家族の会)
(自衛艦「さわぎり」人権侵害裁判 元原告)
■場所: ひと・まち交流館京都 第5会議室(3階)
★電車:京阪清水五条駅下車
★バス:市バス4・17・205号系統「河原町正面」下車
■参加費:700円(割引を希望される方は受付でお申し出ください)
人間を守ることが役目なら
人間を大切にする組織となるよう防衛省と改善していきたい
自衛隊員の自殺者が多いことが国会でも取り上げられ、多くの人に知られるようになりました。
1999年の自殺者数は62名。そのうちの1人の被害者の遺族である樋口のり子さんは、多くの遺族が泣き寝入りするなかで国(防衛省)を訴える裁判に踏み切りました。(海上自衛艦「さわぎり」人権侵害裁判)
遺書も証拠も全て自衛隊内にあるという状況から、8年かけて国(防衛省)の責任を認めさせた裁判は、自衛隊で人の役に立ちたいという思いを果たそうと社会に出たばかりの被害者の無念を晴らすだけにとどまりませんでした。安全配慮義務という枠組みで、人権の闇に光を当て、自衛隊のあり方を問い、遺族、弁護士、労働組合、自衛隊OBなどのネットワークのきっかけをつくり、その後続く隊員の人権を守る裁判闘争の増加へつながるものでした。また、自衛隊に限らず、いじめ、ハ゜ワハラのある職場で被害者が違法行為だと主張できる予防的機能を果たす判決であり、労働者にとって力となるものでした。
今年、高裁判決から10年を迎えます。判決の意義を再確認し、事件をなくそうと被害者の相談に乗るなどの支援活動をされている樋口さんの取り組みについてお伺いしたいと思います。
どなたでもご参加いただけます。ぜひいらしてください。
主催
自衛隊員の命と人権を守る京都の会
jinkensongen at gmail.com
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