[CML 052541] あったんだ通訳捜査官なんて 「叛徒」描くは下村敦史
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2018年 5月 7日 (月) 21:32:02 JST
「叛徒」 <https://bookmeter.com/books/12542856> 下村敦史
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/76b568b2871b7867c93afc9b7f500511>
講談社文庫 <http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062938341>
苦労を重ねて江戸川乱歩賞で花開いた「闇に香る嘘」
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/76b568b2871b7867c93afc9b7f500511>
の、次の作品。
通訳捜査官って、あるんだ実際。
警察だったら嘘訳しちゃうんじゃないのと思ったら、実際に「やってしまった」ことから派生する物語。
こんな「悩める警官」いるのかよと思いながら読んでいって、最後の中学生の話に感動。いじめられっこが憂さ晴らしに中国人狩りをする、その後の展開。成長譚。
いろんな警官の姿。外国人の実習生や入管の闇も、描かれている。
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大山千恵子
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