[CML 052523] Re: 現憲法がある限り、自衛隊は常に縮小を要求されています。Re 包丁論
motoei at jcom.home.ne.jp
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2018年 5月 6日 (日) 11:12:28 JST
(情報記載いしがき)
みなさん森中さん
お世話さま
丸山眞男氏が「差別があっても差別をしてはならない」
と憲法14条に「法の下の平等」があるように、
現憲法がある限り、自衛隊は常に縮小を要求されています。
9条の大切さはそこにある」と言っていました。
私も同感です。
米朝で平和条約が結ばれれば、
日朝の国交が回復されれば、
米軍基地はいらなくなり、
自衛隊を縮小することが可能となります。
石垣敏夫
以下転送します
歴史の3大教訓 進藤榮一
中国は、核戦力を"膨張”させず、防衛主義的核戦略を墨守し続けるのか。
M・Sガーソンらの実証研究を基礎にした時見えてくるのは、
中国が、米、ソ、日、三ヶ国の歴史から、三つの「歴史の教訓」を学んでいるためだと、要約できる。
1 核軍事大国によって国家崩壊を自ら招いた旧ソ連史の教訓。
2 国家財政の30%内外を国防軍事費に向け対外戦争を、第二次大戦以来、
70有余年闘い続けて財政破綻に見舞われ、国力を萎えさせている米国史の教訓。
3 第二次大戦敗戦後、半世紀以上にわたり軍事費をGDP比1%枠に抑え、
戦後復興を見事に成し遂げ、平和的発展をさせた現代日本の教訓。
文献【中国・北朝鮮脅威論を超えて・耕文社】より転載
包丁論
おはようございます。
出刃包丁は容易に人を殺す武器となります。
しかし銃刀法の範疇ではありません。
特に警察の承諾もなく、一般家庭では食事の準備に使われるし、
レストランではシェフが誰に遠慮することなく自由に使います。
この場合、道具の持つ機能より人間の常識がより上にあり、
世の中の誰も疑問に思わないし、批判もしません。
「包丁は誰が見ても殺人の道具であり、銃刀法の範疇に入れるべきだ」
という人はいません。
自衛隊が日本国内で活動している分には人間の常識の範囲であり、
「機能を考えればどう見ても軍隊だ。憲法に明記せよ」というのは、
上記の包丁論と同じような気がします。
森中
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