おはようございます。 出刃包丁は容易に人を殺す武器となります。 しかし銃刀法の範疇ではありません。 特に警察の承諾もなく、一般家庭では食事の準備に使われるし、レストランではシェフが誰に遠慮することなく自由に使います。 この場合、道具の持つ機能より人間の常識がより上にあり、世の中の誰も疑問に思わないし、批判もしません。 「包丁は誰が見ても殺人の道具であり、銃刀法の範疇に入れるべきだ」という人はいません。 自衛隊が日本国内で活動している分には人間の常識の範囲であり、「機能を考えればどう見ても軍隊だ。憲法に明記せよ」というのは、上記の包丁論と同じような気がします。 森中