[CML 052500] 新刊案内:高橋哲哉・前田朗『思想はいまなにを語るべきか――福島・沖縄・憲法』
Maeda Akira
maeda at zokei.ac.jp
2018年 5月 4日 (金) 11:56:30 JST
転送歓迎
新刊案内です。
高橋哲哉・前田朗『思想はいまなにを語るべきか――福島・沖縄・憲法』(三一書房、2018年)
https://31shobo.com/2018/02/18006/
福島・沖縄・憲法……「棄民政策」をむき出しにした政治。
2018年・明治維新150周年、2019年・天皇代替わり、2020年・東京オリンピック……
これらを奇貨とし、突き進められる「改憲」。
私たちは、これに対抗するために、如何に思考し、行動すべきか?
高橋哲哉氏に聞く。
<目次>
第一章 フクシマ――3・11以後をあらためて考える
コラム1 原発民衆法廷
資料 原発民衆法廷判決
コラム2 避難の権利
第二章 日本問題としての沖縄米軍基地
コラム3 「土人」――植民地主義とヘイト・スピーチ
第三章 日本国憲法の行方――歴史認識から未来志向まで
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本書は、2016年11月~17年1月にかけて、新横浜のスペース・オルタにおいて開催された3回のインタヴュー講座第2弾の記録です。前田朗が高橋哲哉さんにインタヴューしました。
なお、同じシリーズのインタヴュー講座第1弾の記録は、鵜飼哲・岡野八代・田中利幸・前田朗『思想の廃墟から――歴史への責任、権力への対峙のために』(彩流社、2018年)として出版されています。
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