[CML 052470] IK改憲重要情報(225)
河内 謙策
kenkawauchi at nifty.com
2018年 5月 1日 (火) 13:09:43 JST
IK改憲重要情報(225)[2018年5月1日]
私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。
(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884
河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
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(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解下さい。)
安倍首相に「金正恩との談判を望む」
という緊急メールを発信しましょう!
私は、多くの国民が、安倍首相に対し、
拉致問題につき金正恩との直接談判をすることを望む、という緊急メールを発信する
ことを心から呼びかけます。
その理由の第一は、言うまでも無く、拉致被害者を日本に取りもどすことは、日本
国民の悲願だからです。私は、『新潮45』5月号で、さかもと未明さんが、膠原病に
もかかわらずバチカンで拉致問題を歌で訴えたという話を読んで感激しましたが(さ
かもと未明「バチカンで拉致問題解決を訴えて」をぜひ読んでください)、そこに書
かれてある横田夫婦の健康状態の悪化の話にもショックを受けました。拉致被害者を
取り戻すことは、本当に急がなければなりません。
第二に、金正恩が「日本との話し合いを拒否しない」と言っている今こそ絶好の
チャンスだということです。私は、金正恩は日本との話し合いに乗ってこないだろう
と考えて、安倍首相の直談判に否定的でしたが、状況が変わったので、私の考えも変
えました。
第三に、安倍首相のこれまでの行動をみているとアメリカの意向に振り回されてい
るので、今回も、アメリカから妨害が入ればどうなるか分からないと心配しているか
らです。
民衆運動の活動家の中からは、「安倍の退陣を求めているのに、安倍を助けるよう
なものではないか」という声が出るかも分かりませんが、安倍首相は辞任するまでは
日本国家の代表です。また、安倍を助けることは一切しない、というのは余りにも狭
量の考えではないでしょうか。拉致問題を無視したり、敵対したりすれば、安倍辞任
を求める運動はヒューマ二ズムにも反する運動だということになってしまうでしょ
う。困難かも分かりませんが、安倍辞任を求める運動と拉致問題での安倍の談判を求
める運動の両立を考えて欲しいのです。
民衆運動の一部の活動家の中からは、
拉致問題は、「日本人は」とか「同胞は」と言って日本のナショナリズムに手を貸す
運動だから協力できない、という声も出るかも分かりません。しかし、グローバリ
ゼーションが進行している今日、
自分の立っている地点を無視するような、無国籍のコスモポリタン的運動は結局は多
くの国民の支持を得ることはできません。欧米のリベラルが困難に陥っている現状を
見てください。今日では、「真のナショナルとは何か」が争点になっているのではな
いでしょうか。
安倍総理にメールを出す方法は簡単です。「首相官邸」の「ご意見募集」という以
下のサイトにアクセスしてください。
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
メールの内容は、自分の思いを書けばよいのです。
恥ずかしながら、参考までに、私が安倍首相に出したメールを以下に掲げます。
私は、安倍首相が、拉致被害者を北朝鮮から日本に取り戻すため、金正恩と直接会っ
て談判することを望みます。拉致被害者を日本に取り戻すことは、日本国民の悲願で
す。拉致被害者や被害者の家族の健康のことを考えても一刻も早く為されなければな
らないと思います。金正恩が「日本と会ってもよい」と言っている今こそ絶好のチャ
ンスと思います。よろしく、お願いいたします。
弁護士 河内謙策
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以上
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