[CML 052987] 「(堺市)教育委員のやり方に背筋が寒くなる」

前田純一 maeda.junichi at nifty.com
2018年 6月 25日 (月) 15:58:58 JST


堺市議会議員・渕上猛志さん(無所属)のブログを紹介します。

教育委員会のやり方に背筋が寒くなる
2018年06月19日 堺市議会議員 ふちがみ猛志
https://ameblo.jp/fuchigami1/entry-12384952022.html

既言うまでもなく、堺市内の学校では、敷地内は禁煙です。(14年前から)
受動喫煙防止の観点、またそこが教育現場であることを考えれば、当然の措置です。
 
それに反して喫煙する教職員や、学校関係者が出てこないよう、教育委員会や学校現場
を預かる校長先生には、しっかりと指導監督してもらわなければなりません。
 
しかし!
それにしても、今回の教育委員会のやり方には、正直、背筋が寒くなりました。

6月初め、全ての教職員に、以下のようなアンケート調査が実施されました。
 
(神29・30年度において、学校園敷地内で喫煙(電子タバコを含む)をしたことがあ
りますか。
同僚教職員が平成29・30年度において、学校園敷地内で喫煙しているのを見たことが
ありますか。
△任△襪氾えた方に質問です。学校園敷地内喫煙を見た年度、学校園名、教職員名
をお書きください。複数ある場合はすべてご記入願います。
 
これを教職員一人ひとりが封筒に入れ、封をして提出することを「職務命令として」課
したのです。
 
このアンケート調査は、まさに「密告の奨励」です。
職務命令ですから、「密告の強制」と言ってもいいかもしれません。
異常なまでの管理主義です。
 
皆さんの会社・職場で想像してみてください。
このようなアンケート調査が経営者から全員に課せられた時、疑心暗鬼になりませんか
。
職場に何らかの亀裂が生じる恐れを感じませんか。
現場の教職員(社員)が萎縮すると思いませんか。
 
この調査は法令に反するものではありません。
しかし、多くの同僚と共に働く人間としての、感覚の問題です。
私は、これをヨシとした人たちの感覚を疑います。
 
この件は、私自身も発出された直後に知り、教育委員会の担当者に抗議をしていました
。
そして本日、同じ問題意識を持っていた森田晃一議員が、文教委員会で取り上げてくれ
たのです。
 
教育委員会は「信憑性のある通報があったので」と、その理由を説明しました。
だったら、その信憑性のある通報のあった学校園でだけ、(違う手法で)調査をすれば
いいだけです。
 
また、「子どもたちの(受動喫煙防止の)ため」という主張を繰り返しましたが、子ど
もたちのことを思えばこそ、教育現場の人間関係をおかしくするような調査は、やめて
もらいたいものです。
 
問題を調査するために「密告を奨励」する。
教育委員会が教育現場にそんな手段を取ったならば、今度は教育現場が子どもたちにそ
の手段を使うでしょう。
私は、子どもたちにそんな教育を受けさせたくはありません。
 
堺市教育委員会は、学校全体、そして地域をも巻き込んでの「チーム学校」で、子ども
たちをサポートすることを標榜しています。
「チーム学校」はお互いの信頼関係で成り立つものです。
その信頼関係を破壊しかねない「密告の奨励」や、互いが互いを監視し合う職場ではな
く、互いに声を掛け合い、ダメなものはダメと面と向かって言い合える、そんな「チー
ム学校」であってもらいたいものです。
 
今回のようなことは、これが最初で最後であることを、切に願っていますし、私も同じ
感覚を持つ議員と共に、厳しく指摘していきたいと思います。

ふちがみ猛志
堺から世界へ!ふちがみ猛志




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