[CML 052936] 6月24日の研究会のお知らせ
kodera at tachibana-u.ac.jp
kodera at tachibana-u.ac.jp
2018年 6月 18日 (月) 17:17:13 JST
小寺です
下記の会を行いますのでお知らせします。
第33回 原子力・エネルギー教育研究会
―『しあわせになるための「福島差別」論』から考える―
今回は、『しあわせになるための「福島差別」論』の編著者の一人、清水修二さ
んのお話をうかがい議論します(かもがわ出版、2300円+税)。
この本は、原発事故がもたらした差別と分断―それを乗り越えるにはどうしたら
いいかーをテーマにしたといいます。しかしこの本の内容を巡って、この間様々
な議論がなされています。私たちは清水さんの思いをまずは受け止め、そのうえ
でこの本に書かれていることを巡って対話することが今、何よりも重要ではない
かと考えて企画しました。
〇と き : 2018年6月24日(日) 13時から17時まで
〇内 容 : 『しあわせになるための「福島差別」論』清水修二氏(福島大学
名誉教授)
〇ところ : 東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター
(芸術・スポーツ科学系研究棟2号棟 第一会議室)
国分寺駅から徒歩20分
あるいは武蔵小金井駅北口より京王バス
5番バス停「小平団地」行 約10 分「学芸大正門」下車
正門を入り十字路を左に 次の角を右折 左側の建物の2階
〇どなたでも参加できます(ただ会場が狭いため入りきらない場合もあります)
事前申し込み不要 参加費はありません
(この研究会は2011年の福島第一原発事故後、原発安全神話に支配されていた教
育を改めて問い直そうと教育学者と現場の教師が立ち上げた研究会です。この間、
原子力副読本や放射線副読本の批判的検討やベラルーシの保養施設や救援団体の
聞き取り調査を行うとともに、多様な価値観を前提とした原子力・放射線教育の
ありかたについて考えてきました。今回も、それぞれの価値観をぶつけ合うので
はなく、対話を通して考え方の共通点と違いを理解しあえればと思っています。
結論を出すことが目的ではなく、これからも対話を続けるための第一歩になるこ
とを願っています。)
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