[CML 052927] 殺人を問わないんだね名古屋事件 「黙秘の壁」藤井誠二と

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 6月 17日 (日) 21:42:54 JST


「黙秘の壁  名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか」 <https://www.bengo4.com/c_1009/n_7955/> 藤井誠二
<http://www.fujiiseiji.com/> 潮出版社
<https://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=4217>

黙秘の壁って、「バーン」と出てたら詠まないわけにはいかないよな。おそらく、たぶん、絶対的に救援連絡センター関係者は知りもしない本だろうなあ。なんか真面目なわしは貧乏くじばかり引いてる性、さがなのか。

図書館で借りた書籍は、帯が収奪されている。(らぶ)平井くんは帯に出版社の意気込みが掛かっているから、帯を含めて紹介すべきだを言ってたなー。今回も、そうしたが...吉岡忍ペンクラブ会長絶賛って、ほんとかよ。

『遺族とともに法の不条理に立ち向かった著者だけが書けた「鎮魂の書」だ』なんだそうだ。おおげさな褒め言葉に鼻白む。

最近の本の定番なのかな。著者名より推薦者名のほうを大きくするの。

いわゆる人権派刑事弁護人の勧めで「黙秘」に転じたため、死因と暴行の因果関係が立証できず傷害致死の容疑は不起訴になり、死体遺棄の実刑のみ二年二月という事件の顛末。

加害者夫婦本人、弁護士など加害者側のコメントがないので、なんか一方的な感じ。

警官や弁護士が匿名なのは、雑誌「潮」に連載してたからか?

*お母さまの苦悩は、読みつつ涙を禁じえないほど辛い。交通事故でお亡くなりになって無念の思いは強く胸に突き刺さる。お父さま、どうか「お元気で」と入力しながら、適切な言葉が思いつかない自分に悲しくなる。*

以下は、千恵子メモ。評価していない書籍なので、今回ほんとうに備忘録。

31 両親は一人娘のために十年で2000万円以上の援助をしていた 暗に殺人者が全部を横取りしたように読める

56 夫の弁護人 金岡繁裕弁護士 <http://www.kanaoka-law.com/archives/542> 本人のコメントがないからなあ

83 同弁護士 季刊「記事弁護」の黙秘権についての論文

86 匿名でコメントした弁護士 公判で語れ、か

87 可視化の段階導入 被疑者国選の開始 平成18年頃から弁護士が黙秘をすすめ、真相究明がなされないケースが増えてきている

88 妻の弁護人 鬼頭治雄弁護士 <http://www.kt-law.jp/lawyers/profile-kitoh>
ブログで黙秘について書いている

192 マスキング部分を検事が読み聞かせ えー そんなのあるんだ がんばったね被害者の両親&弁護士

211 医師を秘密漏示で告訴するってか

218 唯一あった加害者親族からの告発 ほかにも虐待はあった

265 両親の起こした損害賠償請求 9000万円 そりゃそうだよな

272 をを 澤康臣の本
<https://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/8eed28a7c3614887ffc053dc7b350112>
も引用されてる閲覧の項

276 証拠の目的外使用 これ、ちょー問題なんだよね 目的使用なのに目的外になって逮捕もありあり



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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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