[CML 052900] Re: 外務省(日本政府)の「竹島」主張はフェイク(嘘)だらけ!?
masuda miyako
masuda_miyako1 at hotmail.com
2018年 6月 14日 (木) 23:04:27 JST
前田大先生
増田です。
>さらに、『さようなら!福沢諭吉』に続稿を執筆予定です。
>
楽しみにしています!
それで、教えてほしいのですが、先生は「琉球民族は先住民」と書かれていましたけど、沖縄の方は、これについてポジティヴに受け取られているのでしょうか? 「アイヌ民族」という呼称に関しては自然な感じがするのですけど、「先住民としての琉球民族」という時、何か、言い切っていいのだろうか…という躊躇があります。奄美大島の人々は琉球王国に征服されてその一部になっていた時代がありましたが、奄美の人々は元々「日本民族」なんでしょうか…まぁ、「日本民族」という言い方にも私は違和感がありますけど…
ただ、とてもデリケートな問題のような気がして、沖縄に行った時も、沖縄の方に聞く勇気がありませんでした。
「国連では『先住民』と認められた」ということですが、それは沖縄県として申請とか何らかの手続きで要求した結果なのでしょうか?
________________________________
差出人: cml-bounces+masuda_miyako1=hotmail.com at list.jca.apc.org <cml-bounces+masuda_miyako1=hotmail.com at list.jca.apc.org> が maeda at zokei.ac.jp <maeda at zokei.ac.jp> の代理で送信
送信日時: 2018年6月14日 9:00:34
宛先: 市民のML
件名: [CML 052897] Re: 外務省(日本政府)の「竹島」主張はフェイク(嘘)だらけ!?
増田師匠
ありがとうございます。
>
> また上記の会では入会者を募集しています。年会費千円で機関誌が年2回送
られてきて、内容はとても豊富です。第5号には前田朗先生の「日本植民地主義
をいかに把握するか(一)」が巻頭論文で掲載されています。!
>
ちなみに、私の植民地主義批判は下記の順で書いてきました。
前田朗『人道に対する罪』(青木書店、2009年)
徐勝・前田朗編『文明と野蛮を越えて――わたしたちの東アジア歴史・人権・平和
宣言』(かもがわ出版、2011年)
前田朗「序章 グローバル・ファシズムは静かに舞い降りる」木村朗・前田朗編
『21世紀のグローバル・ファシズム』(耕文社、2013年)
前田朗「植民地支配犯罪論の再検証」『法律時報』87巻10号(2015年)
前田朗「日本国憲法とレイシズム」『部落解放』744〜746号(2017年)
前田朗「私たちはなぜ植民地主義者になったのか」木村朗・前田朗編『ヘイト・
クライムと植民地主義』(三一書房、2018年)
前田朗「日本植民地主義法論の再検討」『法の科学』2018年号(未公刊、2
018年予定)
前田朗「日本植民地主義をいかに把握するか(一)」『さようなら!福沢諭吉』
第5号(2018年)
現在、その続きとして「学問という名の暴力――遺骨返還問題に見る植民地主義」
を執筆中です。
さらに、『さようなら!福沢諭吉』に続稿を執筆予定です。
CML メーリングリストの案内