[CML 052775] 【今日のブログ記事】■日本大学と田中英壽(ひでとし)日大理事長の深い闇!七つの疑問とその答え!
山崎康彦
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2018年 6月 1日 (金) 10:29:53 JST
いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派のネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
昨日木曜日(2018.05.31)夜に放送しました【YYNewsLiveNo2562】の『メインテーマ』を加筆訂正して【今日のブログ記事】にまとめました。
【放送録画】73分03秒
https://ssl.twitcasting.tv/chateaux1000/movie/468175159
【今日のブログ記事】
■日本大学と田中英壽(ひでとし)日大理事長の深い闇!七つの疑問とその答え!
【画像1】日大・田中理事長(左)と山口組司忍組長(右)と(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)
【画像2】日大・田中理事長(左)と山口組佐々木一家山本岩男組長(右故人)(週刊文春6月7日号)
疑問1:なぜ日大は大学名に『日本』という国名を使えたのか?
疑問2:なぜ日大は学生数7万人、年間予算2000億円の大企業になったのか?
疑問3:なぜ日大は毎年91億円もの巨額の私学助成金が給付されるのか?
疑問4:なぜ日大は右翼暴力団と深い関係があるのか?
▲以上の1-4の疑問に対する答えは、日本大学の創立者山田顕義(あきよし)の経歴の中にある!
【画像3】日大創立者山田顕義(あきよし)
すなわち、1889年に前身の『日本法律学校』を作った人物は長州藩下級武士出身の長州萩生まれ、松下村塾で学び討幕軍の指揮官とした活躍した、伊藤博文ら【田布施マフィア】の幹部であった山田顕義(あきよし)だったことである。
だからこそ通常では到底あり得ない『民間の教育機関が『日本』という国名を名乗ること』が特別に許可されたのである。『日本法律学校』は4年後の1903年(明治36年)には日本大学と改称し1920年(大正9年)の大学令により認可されたのだ。
そして日本大学は、戦前の『天皇制軍事独裁体制』で東京帝大をはじめとする七帝大が少数のエリート幹部の養成機関として機能する一方、『天皇の忠実な臣民』の中級幹部を大量に養成する機関として位置づけられたのである。
日本大学は戦後の日本でもまた、米国支配層の傀儡政党『自民党の忠実な臣民』を大量に育成するマンモス大学として国の手厚い援助を受けてきたのである。
疑問5:2015年4月に国会で「日本維新の会」牧義夫衆議院議員が当時の下村博文文科大臣に『田中日大理事長と暴力団組長との関係疑惑』を追及したのにいつの間にかうやむやにされたのか?
疑問7:昨年9月『天啓新聞社』が田中日大理事長と山口組司忍組長とのツーショット写真を公表しようとした時二人の記者が何者かに襲われて足を骨折したのか?
疑問8:誰が田中日大理事長を日本オリンピック委員会(JOC)副会長に抜擢したのか?
▲以上の5-7の疑問に対する答えは、下記の英字新聞『サウスチャイナ・モーニングポスト』の2015年4月15日付け記事『日本オリンピック委員会幹部はヤクザのボスと一緒の写真の疑惑に直面している!』を読めばすぐわかるのだ!
■2015年4月15日 付け『サウスチャイナ・モーニングポスト』記事!
Olympic official faces scrutiny over photo taken with Yakuza boss
日本オリンピック委員会幹部はヤクザのボスと一緒の写真の疑惑に直面している!
Government vows to look into allegations linking the vice-chairman of
Japan's Games committee to leading figure in organised crime.
日本政府は、日本オリンピック組織委員会副会長と組織犯罪幹部との関係を調査すると約束した。
16 April 2015 South Chine Morning Post
2015年4月15日 サウスチャイナ・モーニングポスト
https://goo.gl/nYQGQY
(記事本文)
A Japanese politician has demanded an inquiry into allegations the
vice-chairmanof Japan's Olympic Committee has close ties with the
Yamaguchi-gumi, Japan's largest yakuza group.
日本の政治家が日本オリンピック委員会副会長が、日本最大のヤクザグループである山口組と密接な関係を持っている疑惑を調査するように要求した。
Yoshio Maki, a member of the opposition Japan Restoration Party, on
Wednesday asked the education minister in parliament whether he was
aware of the photo that shows Hidetoshi Tanaka, who is also chairman of
the elite Nihon University, sharing drinks with Shinobu Tsukasa, the
head of the gang.
日本の野党「日本維新の会」の牧義夫衆議院議員は、水曜日の委員会で下村博文文科大臣に「日本大学の田中英寿理事長と山口組司忍組長が酒を飲んでいる写真の存在を知っていた」と質問した。
Two reporters reportedly had their kneecaps smashed by assailants last
year whenthey started investigating the photo.
昨年2人の記者がこの写真の調査し開始した際何者かに襲撃され膝の甲を叩かれたと伝えられている。
The minister, Hakubun Shimomura, replied that he had been unaware of the
allegations of a link between Tanaka and organised crime, but added that
he intended tolook into the matter.
下村博文文科大臣は、田中日大理事長と暴力団との関係は知らなかったと答えたが、この問題を調査すると付け加えた。
"I have spoken to officials at the university who said they were shown
the photos of Tanaka with a yakuza boss by Tanaka himself, who was using
the photos to intimidate them and to warn them of the consequences of
opposing him," Maki told Vice News.
牧義夫衆議院議員は「ヴァイス・ニュース」に次のように話した。
「私は日本大学の幹部と話したが、彼らは田中理事長自身から理事長と暴力団組長との写真を見せられた。もしも理事長に反抗したらどうなるか、脅すために田中理事長はこれらの写真を使っていたと証言した」。
"They are afraid for their lives and afraid to oppose Tanaka for fear of
what will happen to them. I believe the photos are real."
「もしも田中理事長に反抗したらどうなるか、彼らは見の危険を感じていた。私はこの写真は本物だと信じている」
Preparations for the 2020 Tokyo Olympic Games come under the purview of
the ministry of education, while there are numerous lucrative contracts
being drawn up for new facilities and infrastructure for the event.
2020年開催予定の東京オリンピックは文科省の元で準備されているが、新しい施設やインフラ建設のために莫大な利益を生む多くの契約が結ばれている。
Some estimates put spending for the Games at US$50 billion, while
Japan's 21 organised crime groups are generally understood to take a cut
of around 5 per cent of all revenue from the nation's construction industry.
ある専門家は東京オリンピックの総支額額は500億ドル(約5兆円)に上ると言い、他方では日本の21組織暴力団は建設業界から全収入の約5%のリベートを得ると一般的に考えられている。
That vow to look into the matter is the first solid commitment by the
governmentto look into a link that has been rumoured since early last
year, said Jake Adelstein, author of Tokyo Vice: An American Reporter On
The Police Beat In Japan and an expert on Japan's underworld groups.
"Tanaka has long been rumoured to havelinks with organised crime,
although Nihon University has always tried to brush the allegations
under the carpet by saying that while he may have met members ofcrime
groups by chance in the past, he had nothing to do with them any more,"
Adelstein said.
日本の警察と暗黒街の専門家であるアメリカ人記者「ヴァイス・ニュース」のジェイク・アデルシュタイン氏は次のように言っている。
「この問題を調査するとの下村文科大臣の約束は日本政府が昨年初めから噂されてきた日大理事長と暴力団との関係を調べる最初の確固たる約束である」
「田中日大理事長が暴力団と関係しているとの噂は以前からあったが『理事長は過去に暴力団と偶然遭遇したことは過去にあったが現在は全く関係はない』と言って日大はすべての疑惑を封印してきた」。
"The photo was sent anonymously to a lot of press in Japan all at once,
but none of them would print it because, to be honest, they were scared."
「この写真は日本の多くの報道機関に匿名で一斉に送られたが、正直言って、皆怖がって誰もそれを印刷しなかったのだ」
Tanaka is very close to Prime Minister Shinzo Abe and Nihon University
also wields considerable influence.
田中理事長は安倍晋三首相と非常に近く日本大学もかなりの影響力を持っている。
The media was apparently given a demonstration of the consequences of
running the photo in September last year when two reporters for the
Keiten Shimbun were assaulted when they started asking questions about
the image and indicated that the paper was planning to print it.
日本のメディアは、昨年9月「敬天新聞社」が写真の調査を開始し写真を公表しようとした時に記者2人が襲撃されたという事実は、明らかに「ある意思表示である」と受け取ったのだ。
Both men had their kneecaps broken and phone calls were made to other
publications to warn them that their reporters could expect similar
treatment if they wentahead and published the photo.
二人の男性は膝の甲を襲撃で骨折させられた。他の出版社に電話がかけられもしも彼らが写真を公開すれば同様の扱いを受けるだろうと警告した。
"No one has wanted to touch the story so far because they don't want
their reporters to get hurt, but now that the photo is out there and
questions are being asked in the Diet, it will be harder and harder for
them to ignore it," Adelstein said.
「これまでのところ、記者たちに怪我をさせたくないので誰もこの件には触れたがらないが写真は外に流出し国会でも質問されているので、彼らが無視するのはますます難しくなる」とジェイク・アデルシュタイン氏は言った。
(記事終わり)
【関連記事1】
▲タックル問題で再燃 日大理事長の交遊関係に“マル暴”の影
2018年5月30日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230047
司忍組長(右)と日大・田中理事長/(サウスチャイナ・モーニング・ポストから)
日大アメフト部員の“悪質タックル”問題は日大トップの解任問題にまで飛び火しそうな勢いだ。数年前、国会でも取り上げられた日大の田中英寿理事長(71)と、広域指定暴力団幹部との“親密”写真問題が再燃しているからだ。
田中理事長の黒い交際疑惑を裏付ける、6代目山口組の司忍組長とのツーショット写真を巡っては、2015年に香港の英字新聞「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」など海外メディアが次々に報じている。
“黒い関係”を巡る疑惑は国会にも飛び火し、同年4月には、維新の党(当時)の牧義夫衆院議員(現・国民民主党)が、<日大の理事長としてというよりも、これは間違いなくJOC(日本オリンピック委員会)副会長であるからこそ、その裏社会との関係を懸念する記事が出ている>と指摘した。
いつの間にか田中理事長の“疑惑の交友関係”はウヤムヤに終わったが、アメフト事件を契機に日大の体質そのものに目が向けられ、再び問題視され始めた。
最新号の「週刊文春」は、司忍組長とのツーショット写真を掲載。ネットメディアも、闇社会との関係を報じ始めている。
■海外ニュースが報じた黒い関係
田中理事長や日大は、暴力団幹部との写真や交際について「(写真は)作られたもの」「事実無根」と一貫して主張しているが、暴力団関係者との写真は、司忍組長とのツーショット写真だけではない。
指定暴力団住吉会の福田晴瞭元会長との写真も出回っている。さらに、右翼系の敬天新聞には、09~10年に撮影されたとみられる山口組幹部とのツーショット写真も掲載されている。はたして、田中理事長は暴力団と関係があるのか。
米ニュースサイト「デーリー・ビースト」は、14年1月に「ザ・ヤクザ・オリンピックス」と題した記事の中で、<田中英寿氏は福田会長と過去においてよい友人だった><山口組のボスの少なくとも1人、さらには他の暴力団の構成員とも友人関係を維持していることを示す書類もあった>などと紹介している。
暴力団関係に詳しいノンフィクション作家の溝口敦氏がこう言う。
「そもそも、暴力団はボクシングや相撲などの体育会とのつながりが強い。ただ、一般的に、暴力団側は『声がかかれば会って腹を割って話をする』という立場なので、もし関係があるとすれば、田中理事長の方から接触を持ちかけた可能性が高い。恐らく、理事長の趣味、肌が合うといった感覚で交際していたのでしょう。写真は『合成だ』という主張が世間に通じるかどうか」
改めて日大とJOCに田中理事長と暴力団の関係について問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
仮にも田中理事長は生徒数7万人を誇るマンモス私大のトップだ。もはや、いつまでもウヤムヤにできる状況じゃないだろう。男らしく表に出てきて話をした方がいい。
【関連記事2】
▲批判の矛先向く日大理事長の“正体” 角界が戦々恐々の理由
2018年5月31日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/230105/1
コワモテでも有名な田中理事長
予想された通りの「厳罰」だった。
29日、都内で臨時理事会を開いた関東学生アメリカンフットボール連盟は、悪質な反則プレーで問題となっている日大アメフト部の内田正人前監督(62)と井上奨前コーチ(30)を罰則規定で最も重く、永久追放に相当する「除名」とする処分を決定。同学連の規律委員会は、反則が内田、井上両氏の指示によるものと認定した。
これを受け、同部の加藤直人部長は「ご裁定を重く受け止め、真摯に対応させていただきたく存じます」などとする声明を発表したものの、大学側はいまだ、「指導者の指示はなかった」とする見解を変えていない。それどころか、真相究明を委ねるとした第三者委員会の設置すら実現していない状態だ。
いよいよ批判の矛先が大学、そして、そのトップである田中英寿理事長(71)に向けられているのだが、予算2620億円の日本最大の学校法人を牛耳るそんな理事長の去就に戦々恐々としているのが、大相撲だという。
■引退力士を日大職員として再雇用
田中理事長が総監督を務める日大相撲部は、横綱輪島、大関琴光喜をはじめ、全大学中最多の68人もの力士を大相撲に送り込んでいる一大勢力だ。
相撲部屋にとってもだから、頭が上がらないところがある。幕下付け出し、三段目付け出しの資格を得た力士を入門させれば、労せずして関取を育てられる。即戦力力士の供給源である日大相撲部、いや、田中理事長の影響力は、角界においても絶大なものなのだ。
ある日大OBはこう話す。
「プロを目指す部員がどの部屋に入門するかは、すべて田中理事長の一存です。有無を言わさず、『オマエはこの部屋』と割り振られる。逆に『いや、ボクはこの部屋に入りたいです』などと逆らった力士には容赦しない。一方で面倒見の良い部分もあり、十両止まりで引退した力士を、日大の職員として再雇用したこともある。出身力士にすれば、日大という太いタニマチが付くうえに、引退後の心配もない。相撲部の門を叩く人材が絶えないわけですよ」
それもこれも、田中理事長の剛腕があってこそ。仮に失脚となれば、日大相撲部は衰退必至で、角界も大ダメージを受けるというわけだ。
相撲指導には定評がある田中理事長は、自身もアマチュア相撲ではそれと知られた存在。日大3年時に学生横綱に輝き、卒業後もアマチュア横綱3回、実業団横綱2回の実績を誇る。
当時を知る相撲記者は「プロでも横綱になれた逸材でした」と、こう続ける。
「本人はプロ志望だったが、学校側に『プロには1年後輩の輪島を行かせるから、オマエは大学に残れ』と言われ、断念した経緯がある。強さは本物でしたね。あの当時、輪島が入門した花籠部屋は、日大相撲部の稽古場の近所にあった。そこに、日大職員時代の田中理事長が『輪島、一丁やるぞ』と、アマ相撲の大会の調整のため、“出稽古”に来る。輪島は入門3年目に関脇を4場所で通過して大関に昇進するが、その時でさえ、田中理事長には歯が立たない。しまいには、『先輩が来そうだから』と逃げ回っていたほどです」
■語っていた皮肉な信条
日刊ゲンダイは2006年、日大相撲部監督としての田中理事長に120分にわたってインタビューを行ったことがある。低迷中だった大相撲への提言として、
「最近の外国人の相撲を見ていると、勝負を優先するあまり、やや礼儀作法を欠いているように思う。師匠の教えが行き届いているようには見えない」
「白鵬や琴欧洲など、外国人力士の急成長を見るにつけ、今の日本人力士は精進しているのかと疑問に思う。現状に満足し、地位に甘んじているだけではないか」
「力士は地位が上がれば、それまで以上に周囲からチヤホヤされる。タニマチなどからの誘いも増えていく。カネ回りがよくなり、勘違いする者などは自制心が欠けているのだ」
などと語っていた。
こうした発言の多くが今、自身に跳ね返っている。
礼儀どころか倫理すら疑われているアメフト部を野放しにし、大学の常務理事でもある内田前監督らイエスマンにチヤホヤされ、その地位にあぐらをかいている田中理事長は、過去の自身の発言をどう思うのだろうか。
【関連情報1】
▲【山田顕義(あきよし)とは】(Wikipedia抜粋)
山田顕義(あきよし)(1844年11月18日-1892年11月11日)は、日本の幕末の武士、長州藩士、明治時代の政治家、陸軍軍人。諱ははじめ顕孝、のち顕義と改めた。幼名は市之允(いちのじょう)。号に養浩斎(ようこうさい)・狂痴(きょうち)・韓峰山人(かんぽうさんじん)、不抜(ふばつ)、空斎(くうさい)など。山田
空斎(やまだ
くうさい)としても知られる。階級は陸軍中将、正二位勲一等、伯爵。
明治維新期の軍人として新政府に貢献するとともに、新日本の設立者として、近代日本の法典整備に力を尽くしたため「法典伯」と呼ばれた。
長門国出身。吉田松陰が営む松下村塾に最年少の14歳で入門、最後の門下生となる[4]。25歳の時に戊辰戦争で討伐軍の指揮をとる。その際、西郷隆盛から「あの小わっぱ、用兵の天才でごわす」、見事な軍才から「用兵の妙、神の如し」との名言がある。岩倉使節団の一員としてフランスを訪問した際、ナポレオン法典と出会い、「法律は軍事に優先する」ことを確信し、以後一貫して法律の研究に没頭する。約9年間にわたり司法大臣として近代国家の骨格となる明治法典を編纂した。
【関連情報2】
▲【田中英壽日大理事長とは】(Wikipedia抜粋)
田中英壽(たなかひでとし、1946年12月6日- )は、学校法人日本大学第12代理事
人物
青森県五所川原市生まれ。1965年、日本大学経済学部に入学。1969年、日本大学経済学部経済学科を卒業し、日本大学農獣医学部体育助手兼相撲部コーチに就任。1999年学校法人日本大学理事、2000年日本大学保健体育事務局長、2001年日本大学校友会本部事務局長、2002年学校法人日本大学常務理事、2005年日本大学校友会会長などを歴任した。2008年より学校法人日本大学理事長。
小学校低学年から相撲を習い始め、日本大学在学時相撲部の選手として活躍、3年生のとき学生横綱となった。1969年12月・1970年・1974年の3度アマチュア横綱となったのを始め、のべ34のタイトルを獲得し、1980年に現役引退。同年、朝日スポーツ賞受賞。
1983年に日本大学相撲部監督に就任、久島海、舞の海を始め、幾多の学生を指導して厳しく鍛え上げ、大相撲にも卒業生を送り出すなど人材育成に務める。
1994年、財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事に就任、後にJOC副会長を務めたが、後述のように広域暴力団の住吉会会長や山口組組長らとのいわゆる黒い交際が発覚し辞任した。また公益財団法人日本相撲連盟専務理事・副会長、国際相撲連盟事務総長・会長などを歴任した。
その他
2013年(平成25年)2月1日付の読売新聞で、理事長を務める大学の工事受注業者から約500万円を受け取っていたとの疑惑が報じられ、国会でこの問題が取り上げられた。
2014年2月、週刊文春は、住吉会二代目会長福田晴瞭らとのスリーショット写真を掲載。同年9月頃には、山口組六代目組長司忍とのツーショット写真が流出、ヴァイス・ニュース(英語版)デイリー・ビースト(英語版)・ブルームバーグなどのインターネットメディアに掲載された。2015年4月15日、衆議院文部科学委員会で2020年東京オリンピックに関連して事実関係が問われ、文部科学大臣下村博文は調査を約束した。
(終り)
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