[CML 053259] 【要申込】(本日7/28(土)京都、明日7/29(日)東京) エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナー「“甘い”果実の苦い真実~フィリピンからの訴え」
qurbys at yahoo.co.jp
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2018年 7月 28日 (土) 07:07:03 JST
紅林進です。
7月28日(土)と7月29日(日)に京都と東京で開催されます、〈エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナー〉「“甘い”果実の苦い真実~フィリピンからの訴え~」
のご案内とそこでも上映されますPARC制作の新作DVD『甘いバナナの苦い現実』の紹介を転載させていただきます。
公開セミナーは要申込で、お申込は「エシカルバナナ・キャンペーン」の下記サイトからお願いいたします。
https://www.e-banana.info/
(以下、転送・転載歓迎)
【要申込】〈エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナー〉“甘い”果実の苦い真実~フィリピンからの訴え~
PARCでは現在「バナナ」の生産実態を紹介するビデオを作品を制作中。 関連してキャンペーン/セミナーを予定していますのでご案内いたします。
7月28日には京都で、7月29日には東京で開催します。
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<エシカルバナナ・キャンペーン公開セミナー>
“甘い”果実の苦い真実~フィリピンからの訴え~
https://www.e-banana.info/
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手軽な果物の代名詞ともいえるバナナ―。
日本にやってくるバナナの約8割がフィリピンから届いています。 1982年に鶴見良行氏がその著作『バナナと日本人』によって、
フィリピンのバナナプランテーションにおける農薬散布、不公正な契約、 労働問題などを告発してから36年―。残念ながら、それら問題の多くは 現在に至るまで未解決のままです。このたび、フィリピンバナナの 主要生産地であるミンダナオ島よりゲスト2名を招き、私たちが食べている バナナの生産現場で今も続いている問題についてお話しいただきます。 現場からの生の声を聴き、「バナナと日本人」の未来について多くの 皆さんと一緒に考える機会を作りたいと思います。
■7月28日(土) 京都会場
https://www.e-banana.info/#7-28
日時:7月28日(土) 18:30~20:30(開場18:15)
会場:ひと・まち交流館 京都 第四会議室
〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
(河原町五条下る東側)
【バス】市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
【電車】京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
アクセス・地図 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【プログラム】
DVD上映(一部)
『バナナと日本人2018―“甘い”果実の苦い現実(仮)』制作:アジア太平洋資料センター 監督:村上良太
現地からの報告1) 「バナナプランテーションと農薬使用-労働者と周辺住民の健康は?」チンキー・ペリーニョゴリェさん
現地からの報告2) 「バナナ生産者を苦しめる大手企業との栽培契約」アーヴィン・サガリノさん
日本での取り組み 「あなたのお金が『人喰いバナナ』に?―金融と預金者の責任」Fair Finance
Guide
Japan
■7月29日(日) 東京会場
https://www.e-banana.info/#7-29
日時:7月29日(日) 13:00~16:30(開場12:30)
会場:聖心女子大学4号館 聖心グローバルプラザ3階 ブリット記念ホール
(東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分)
地図 http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/access/
【プログラム】
1. 映像上映 DVD『甘い果実の苦い現実』より抜粋
(制作:アジア太平洋資料センター 監督:村上良太)
2. 現地からの報告(1)
「バナナプランテーションと農薬使用-労働者と周辺住民の健康は?」
チンキー・ペリーニョゴリェさん(IDIS事務局長)
3. 現地からの報告(2)
「バナナ生産者を苦しめる大手企業との栽培契約」
アーヴィン・サガリノさん(IDEALS法務相談員)
4.
日本での取り組み
「あなたのお金が『人喰いバナナ』に?―金融と預金者の責任」
Fair Finance Guide Japan
<フィリピンからの報告者紹介>
チンキー・ペリーニョゴリェさん
Interface Development Interventions(IDIS)事務局長。
ミンダナオ島ダバオ市の水源保全を守る環境NGO
で、多国籍企業による単一栽培に用いられる殺虫剤の使用、特に農薬の空中散布に反対してきている。持続可能な環境に配慮した農業を支援し、きれいで健全な環境を享受できる人びとの権利を守るための活動を展開している。
アーヴィン・サガリノさん
https://ideals.org.ph/
The Initiatives for Dialogue and
Empowerment through Alternative Legal Services
(IDEALS
/代替司法サービスを通じた対話とエンパワメントのためのイニシアティブ)法務相談員。
社会から取り残され、為すすべなく弱い立場に置かれた人々の法的・技術的ニーズに対応することを目的に結成された司法による権利擁護団体。現地ミンダナオ島で搾取される農園労働者の労働条件を改善すべく活動を続けている。
<エシカルバナナ・キャンペーンとは>
NPO 法人アジア太平洋資料センター(PARC)、NPO 法人APLA、(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)が呼びかけ人となって2018
年夏に開始するキャンペーン。持続可能な農法で作られた地球にやさしいバナナ、生産から流通・小売りまでサプライチェーン上のすべての労働者の人権が守られているバナナ、食べる方も作る方も、ほかの誰かの人生を踏みつぶすことなく笑顔を広げられるバナナ―。そんなバナナをエシカル(倫理的な)バナナと考え、日本に入ってくるすべてのバナナがエシカルになることを目指すキャンペーンです。
資料代:500円
↓詳細・お申込みは「エシカルバナナ・キャンペーン」サイトから
https://www.e-banana.info/
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★PARCの発売予定DVD★
『甘いバナナの苦い現実』
一般価格:6,500円+税(図書館価格:15,000円+税)
http://www.parc-/ jp.org/video/sakuhin/banana_new.html
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日本で最も愛され、食べられている果物、バナナ。
しかし、その生産現場を私たちが目にすることはほとんど ありません。日本のバナナの主要な輸入先であるフィリピン のミンダナオ島では、近年、「高地栽培バナナ」の生産が 盛んです。日中と夜の寒暖差が大きい高地で時間をかけて つくられるバナナが、日本市場向けに開発されました。
この高地栽培バナナは、一般的なバナナよりも糖度が高く
「甘くておいしい」と人気の商品で、島の豊かな自然の恵み とも謳われてもいます。ところが、生産現場を訪れると、 農薬の空中散布にさらされて暮らす生産者や近隣住民の姿 がありました。人びとは皮膚や目の異常を訴え、飲み水の 汚染にも苦しんでいます。企業と契約を結んだ人びとからは、 不透明で不公正な契約に対する怒りの声も聞こえてきました。
一方、ミンダナオ島には、公正な取引と農民の自立、農薬 を使わない栽培を目指すバナナ生産者や、それを支える パートナーの取り組みも徐々に広がっています。
故・鶴見良行が『バナナと日本人』で私たちとバナナ生産地 の関係を問いかけてから約40年。多国籍企業による世界の農業・
フードチェーンの支配に対して、私たちは何ができるのでしょうか。 バナナを通して世界と日本を見つめなおします。
【構成内容】
第1部 農薬の空中散布と健康被害(30分)
第2部 公正で持続可能な生産を求める農民・先住民(28分)
第3部 どう変える? 私たちの食と農業、消費のあり方(17分)
DVD/16:9/片面1層/カラー/日本語/本編75分(予定)/2018年
本体価格:6,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
監修:石井正子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授)
田坂興亜(アジア学院理事・元国際基督教大学教授)
監督:村上良太
企画協力:株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)
http://www.parc-/ jp.org/video/sakuhin/banana_new.html
※発送は8月中旬以降を予定しております。
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