[CML 053180] 天皇出席の全国戦没者追悼式反対8・15大阪集会

吉田 宗弘 mnhryoshi at yahoo.co.jp
2018年 7月 18日 (水) 15:53:10 JST


反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。
 
新たな戦争を阻止するため、次の集会を行います。
 
■天皇出席の全国戦没者追悼式反対8・15大阪集会
―天皇と共にする全国一斉黙とう反対―
―新たな戦争の時代、新たな戦死者と天皇制について考える―
 
 ◇日時 8月15日(火)午後1時30分~4時30分    
 ◇場所 エルおおさか
(大阪地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車徒歩7分)
◇発題者
 竹本昇さん(ピースおおさか改悪リニューアル裁判原告)/山口広さん(グループZAZA)/
森一女さん(南京大虐殺60ヵ年大阪実行委員会)/
吉田文枝さん(靖国合祀イヤですアジアネットワーク)
◇参加費(資料代含む) 500円
(経済的に厳しい方は受付まで)
◇主催 参戦と天皇制に反対する連続行動
 
●戦争犯罪の継承―天皇代替わりと全国戦没者追悼式
8月15日、今年も、皇軍将兵の追悼・顕彰である全国戦没者追悼式が天皇出席のもとに行われる。来年5月1日の新天皇即位を前にした明仁最後の国家式典である。アジアの人びと2千万人殺戮の侵略戦争の責任をとらないまま、天皇明仁(アキヒト)は皇太子徳仁(ナルヒト)に天皇位を引き継ぐのだ。
2015年、弾が飛び交う戦場への派兵に踏み出した日本の政府と支配階級にあっては、自衛隊将兵の戦死を特別のことではなく、「普通のこと」にしなければならなくなった。新たな戦死者に対する国家の追悼と顕彰は「待ったなし」となったのである。靖国神社や8・15追悼式は第二次大戦以前の将兵が対象なだけに、「新たな戦死者」に適合する改変が不可欠になったといえる。改
変とは、新たな戦死者の靖国神社「合祀」と天皇「靖国」参拝の実現であり、新たな戦死者を追悼する全国戦没者追悼式の実現である。それは「英霊サイクル」(戦死⇒天皇・国家による戦死者追悼・顕彰⇒戦争への兵士動員⇒戦死)の復活であり、侵略戦争への国民動員システムの再確立に他ならない。天皇のこうした戦争への関与(「公的行為」)は、憲法違反の「天皇退位特例法」によって「可能」とされるのだ。
天皇代替わり後の天皇制は、新たな戦死者の国家による追悼・顕彰問題を、私たちに突きつける。死臭漂う「裕仁の御心」は明仁へ、そして今度は皇太子徳仁が引き継ぐのだ。私たちは改めて天皇制、侵略、戦争、国民統合を、とりわけ「靖国」と全国戦没者追悼式を考えねばならない。歴史に向き合わねばならない。
 
参戦と天皇制に反対する連続行動 
 大阪市淀川区十三東3-16-12  
Fax  06 (6303) 0449
*8・15集会に賛同を。
賛同費は個人・団体とも1000円  
   郵便振込 00900-8-168991  
口座名称 反戦反天皇制労働者ネットワーク    
「8・15」集会と明記を


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