[CML 053120] IK改憲重要情報(255)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2018年 7月 11日 (水) 15:44:07 JST


IK改憲重要情報(255)[2018年7月11日]

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。

(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

http://www.southcs.org/
__________________
(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解ください。)

 西日本豪雨の被災者の皆様に心から
 お見舞い申し上げます。
 台湾の蔡英文総統からも心のこもった激励が届いています。私たちは、2011年の東
日本大震災のときの友情と激励も忘れていません。ほんとうに、有難うございます。
http://www.sankei.com/world/news/180708/wor180708009-n1.html


      トランプ大統領の強気

 トランプ米大統領が、ポンぺオ国務長官の訪朝の結果につき、「金正恩が共同声明
の内容や、なによりも我々が交わした握手を尊重すると確信している」、両首脳は
「北朝鮮の非核化で合意している」
と述べたと報じられています。
https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00e/030/230000c

 トランプ大統領が失敗を認めたくない気持ちは分かりますが、「もはや勝負あっ
た」と言わなくてはなりません。数日で歴史をかけた勝負の結果が出る、これが情報
社会のこわさです。
 トランプが自分の失敗を否認すればするほど泥沼に入っていくことになるでしょ
う。

 「ポンぺオ、手ぶらで帰る」という論評

 ダニエル・ラッセル氏は、「ニューズ・ウィーク」紙で、「シンガポールの米朝蜜
月は終わったーボンぺオ、手ぶらで帰る」と論評しています。ラッセル氏は「北朝鮮
の核の脅威は地雷原であり、トランプ政権がさらなる「踏み間違い」を回避すること
ができなければ、その旅が成功することはないだろう」と述べています。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10573_2.php


  北朝鮮は、「サラミ」戦術で時間稼ぎ
、と久保田氏

 私は、ポンぺオ国務長官で一つの疑問がありました。それは「ポンぺオは、なぜ金
正恩と会わなかったのか」という疑問です。久保田るり子氏は、「得るものを得た金
正恩氏は、もはやポンぺオ氏に会う必要がなくなった」からと明快に断言していま
す。
 久保田るり子氏は「さまざまな問題を提起することで、非核化協議の本格的な開始
までの駆け引きがますます複雑になる。北朝鮮の罠にはまった非核化協議の先行きは
不透明になった」と述べています。
https://www.sankei.com/world/news/180711/wor1807110001-n1.html


  田村秀男氏が、米中貿易戦争につき「うろたえるな」と一喝!

 田村秀男氏が、「チャイナショック」が世界中に飛び散りかねないが、うろたえる
な、と一喝しています。
 米中貿易戦争につき、その原因たる中国の貿易経済政策や知的財産権の侵害に振れ
ない日本の論評に腹が立ちます。また、日本の中に有った「経済は経済」という意地
汚い資本主義根性は、1990年代に破綻したと思っていたのに、日本の経営者の中に
脈々と受け継がれていたようです。
 日本の左翼も「世界経済を語れないで、世界平和を論じることはできない」という
真理に目覚めるべきではないでしょうか。
http://www.sankei.com/premium/news/180707/prm1807070004-n1.html


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                  以上








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