[CML 053114] 菊一輪ギロチンの上に微笑みし  女相撲に曙光みるなり

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 7月 10日 (火) 21:38:30 JST


映画「菊とギロチン」 <https://kiku-guillo.com/>

でてくる男、30人くらい屑ばかり。リャクした金で女郎は買うは、逃げるは、暴力振るうわ。最悪の奴らばかりが出てくる。30代の神近市子
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%BF%91%E5%B8%82%E5%AD%90>
ねえさまのことを婆よばわりするなんて石原慎太郎より酷い域だぜ。

左翼の悪いところを、これでもかこれでもかと写すのに「うんざり」。

大杉の仇を取るのに、甘粕大尉の弟って中学生を狙撃するって、なに考えてんの? しか浮かんでこないよねえ。アナキストの評判も落としたいのか??

松下竜一が描いた和田久太郎もでてきたけど、ぱっとしない。

>*「強くなり自分の力で生きること」を一心に願う女相撲力士たち*、
*「格差のない平等な社会」を目指そうとしたアナキスト一派。両者の邂逅が、閉塞的な現代社会を穿つ!*

後半の言葉。悪い冗談としか思えない、チラシの惹句。

そういえば準主役の古田大次郎が、俳優何やらの息子だと「天皇制的父子きぶん」説明も腹立つ。

でねー、主人公が女郎の気を引くのに満州で自由国を創るって、ぜんぜん甘粕に負けてんじゃん。

短歌ブログ。下の句は、おまぬけ中濱鐵。*「菊一輪ギロチンの上に微笑みし
黒き香りを遥かに偲ぶ」*。古田大次郎が死刑に処された際、獄中の中濱が追悼の意を込めて送った短歌から取った。




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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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