[CML 051501] 「裁判所前の男」は留置場 裁判傍聴「不退去罪!?」

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 1月 18日 (木) 07:37:41 JST


映画「裁判所前の男」
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/bf40bda83bbcae8cf9b36aa29bd8bdc4>を撮った松原明さんの昨日のフェイスブックより緊急転載
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きょう警視庁に留置されている「裁判所前の男」大髙正二さんと面会してきました。大変元気で「政治的デッチ上げは許せない、断固たたかう」と意気軒昂でした。警視庁留置所には暖房もあり、食事も粗末ながら、昔よりはおかずが増えたとのこと。退屈なので、本の差し入れ歓迎ですが、「本は難しいものでないほうがいい。マンガは読まない」とのこと。

事件についても伺いました。当日12月7日東京地裁、午前10時10分からの様子は、↓
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デタラメ判決を出した市川多美子 <http://www.e-hoki.com/judge/231.html?hb=1>
裁判長の裁判を毎回傍聴しているが、この日もそれを傍聴しようと618号*法廷に入ろうとしたら入口で職員に阻止された*

→そこで廊下で「傍聴は自由のはず、なぜだめなの」と抗議していたら

→職員から退去警告がでた→その人に「なんの理由で警告か」と尋ねたがいっさい答えない

→大高さんは「あなたたちの話を録音する」といってポケットからICレコーダーを取りだした

→それから1分もたたないうちに警察官5〜6人が来て逮捕されてしまった。罪名は、*「不退去罪」*
(要求を受けたにもかかわらず人の住居等から退去しないこと)でした。
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本人は法廷内で声を上げたり録音したりしたわけでもなく、抗議の時に職員に触れたわけでもありません。なので、本人もなんで「警告」をうけたらまったくわからない、と言っていました。

市川多美子裁判長が入れないように指示したのかもしれません。気に入らない「要注意人物」だから何をやってもいいということなのでしょうか。

来たるべき裁判で徹底して、裁判所・国家による人権侵害犯罪を糾弾していきましょう。大高さんは
*「いまのところ警視庁に留置されていますが、いずれ東京拘置所に移送されると思う。裁判日は未定だが、3人裁判官態勢になるらしい」*と言っていました。

面会方法は、↓
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・面会時間 平日の通常は9時すぎから16時ころまで。20分。
・免許証など本人確認書類をもとめられる。印鑑(シャチハタOK)をもっていたほうがいい。
・警視庁受付に行って「大髙正二さんと面会したい」と言えば担当者が来て3Fの「留置所」に案内してくれる。ただし一日一回なので先にだれかが来ていると面会できない。なので午前中にいくほうがいいかも。
・仮に面会できなくても差し入れはできる。
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お時間のある方はぜひ激励に尋ねてください。また*警視庁のなかがどうなっているのかも見学できます。*

なお、私が前回12月に差し入れした本は線が引いてあったので差し入れ不可となったことがわかりました。線が「暗号」に使われる恐れがあるということです。ほんとうにばかげたところです。そして差し入れをした私にも「不可」になったことの連絡もありません。その非常識ぶりに驚きました。

----------------------------------------------- 以上 転載

2015年の短歌ブログ 「裁判所前の男」を救援の 連載コラム二面かくなり
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/bf40bda83bbcae8cf9b36aa29bd8bdc4>


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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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