[CML 051463] 1月14日(土)明日! 「強まるメディア統制 乗り越えるには・・」藤田早苗 ☓ 望月衣塑子 講演会

藤井 悦子 peace at tc4.so-net.ne.jp
2018年 1月 13日 (土) 13:37:09 JST


藤井悦子@京都です。
いよいよ明日です。
皆様、ご参加ください。
多数の来場が予想されますので、
早目におこしくださいね。

(拡散お願い)

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「強まるメディア統制 乗り越えるには・・」
https://www.facebook.com/events/152296915508088/

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第1部
■パネルディスカッション
藤田早苗 ☓ 望月衣塑子 コーディネーター 金杉美和(弁護士)

■第2部 もっと知りたい!~ 藤田早苗 講演
...
「国連に精通した英国在住の藤田さんが、国際社会が、日本の表現の自由にどのような評価をあたえているかを説明。またイギリスBBCなどの映像から、権力の監視役としてのメディアについて具体例により深める。」


日時: 2018年1月14日(日)
第1部 午後1時30分から (受付 午後1時から)
第2部 午後4時40分から (閉会予定 午後6時40分)
会 場 :龍谷大学 アバンティ響都ホール(JR京都駅南、アバンティ9階)
※アクセス地図 https://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/

参加費 : 第1部 1000円(第1部ご参加の方は、第2部は無料)
学生・生活困窮者500円
※第2部のみ参加の方は500円(学生・生活困窮者300円 )

★定員: 300名(先着順)

主催 : 藤田早苗さん・望月衣塑子さん パネル討論&講演会
実行委員会
協力 : 龍谷大学経営学部 細川孝研究室

お問い合わせ :
メールアドレス 実行委員会 azami111 at docomo.ne.jp
電 話 松本 090-2359₋9278 村上 090-8572-7840
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私たちが暮らしていく上で、メディアがどれだけ報道の自由を維持しているかは、民主主義のバロメーターです。
権力に鋭い質問をすると叩かれる日本の報道…
国際社会から見て危惧されるこの国の報道の自由…
安倍政権が強行した数々の悪法は、何を意味するのでしょう? これらの法律は、日本が批准している国際人権条約に照らして、問題ないのでしょうか?
強まる、市民への監視と管理は、戦争ができる国へと進んでいるのかもしれません。メディアの統制、報道・表現の自由の危機を、どうすれば乗り越えていけるのでしょう? 藤田さん、望月さんと一緒に考えて 
みませんか?

<プロフィル>—―――――――――

藤田 早苗(ふじた さなえ)さん
英国エセックス大学人権センターフェロー。専門は国際人権法―――♫

2013年、特定秘密保護法を英訳して国連に通報し、その危険性を国際社会に周知。2016年4月に行われた、表現の自由に関する国連特別報告者デービッド・ケイ氏の日本調査実現のために尽力。また2017年5月に日本政府へ書簡で共謀罪について懸念を表明した、プライバシーの権利に関する国連特別報告者ジョセフ・カナタチ氏へ情報提供を続け、同氏による字幕付きビデオメッセージを作成。日本の表現と情報の自由にまつわる諸問題について問題提起を続ける。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。英国エセックス大学で国際人権法学修士号、法学博士号取得。

望月 衣塑子(もちづき いそこ)さん 東京新聞記者—―――――♫

慶応義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞社に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材。2009年には足利事件の再審開始決定をスクープする。東京地裁・高裁での裁判担当後、経済部記者などを経て、現在は社会部で軍学共同、武器輸出問題を主に取材。加計学園問題にからむ記者会見で菅官房長官へ厳しく追及。著書に「武器輸出と日本企業」(角川新書)、「新聞記者」 (角 
川新書)

金杉 美和(かなすぎ みわ)さん 弁護士—―――—―――♫

大阪大学文学部入学。体育会航空部に所属しグライダーで日本各地・オーストラリアなどの空を飛び回る。2002年司法試験合格。2004年京都法律事務所に入所。弁護士として活躍しながら、「憲法カフェ」などで憲法の底力を伝えている。著書に「まだ気づいていないあなたと語る セキララ憲法」(新日本出版社)

<参考>
国連特別報告者 人権 “友人”として提言
藤田早苗(英国エセックス大学 人権センターフェロー)

朝日新聞2017年9月21日オピニオン欄(私の視点) 記事より抜粋要約

「資源の無駄遣いだ」。2014年、国連の自由権規約の審査で議長は勧告に従おうとしない日本に痛烈な批判を述べた。筆者はこの17年間、人権関連の会議を傍聴し続け、近年日本に対する懸念の高まりを痛感する。15年の国連特別報告者デービッド・ケイ氏の調査訪日が日本政府の都合でキャンセルになった時も「独裁国家のようだ」と人権関係者に呆れられた。日本政府は、国連特別報告者のケイ氏(表現の自由)の日本調査報告書と、ジョセフ・カナタチ氏(プライバシーの権利)の「共謀罪」に関する書簡に対し、強い不満を示す。5月の閣議決定で「個人の資格で述べられるもので、国際連合またはその機関である人権理事会としての見解ではないと認識している」という見解を示した。特別報告者は日本を含めた人権理事会か!
ら任命され、発言は権威、地位、正当性を持つ。勧告は国際人権基準に基づき、基盤のない個人的な意見ではない。日本は昨年の国連人権理事会理事国選挙で「特別報告者との有意義かつ建設的な対話の実現のため、しっかりと協力していく」と宣言。勧告への懐疑的な態度は、これらの姿勢とも矛盾する。
筆者は両氏とやりとりを続けてきたが、カナタチ氏は「国連特別報告者は、“友人”のような立場。ある人が危険なことをして傷つきそうなとき警告する“必要な時は批判もする友人”という意味だ。それに日本は強く抗議したが、15年に捜査権限法案を批判された英国は、独立の監視委員会設置などで修正。」と指摘する。
日本は国連人権規約の締約国として人権保障の義務がある。気に入らないものは無視や抵抗、抗議するのは、国連の人権制度を認めないに等しいと受け取られ、理事国の適性評価にも影響するだろう。
“友人”からの耳の痛い提言への真摯な対応や行動の成熟度が、国際社会での評価にもつながる。

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協賛(50音順・敬称略 12月31日現在)
<個人>石田秀子/岩佐英夫/奥野恒久/倉本頼一/小西修/竹内由紀子/中川勉/原木とし子/藤井悦子/細川孝/松本修/村上敏明/諸冨健/山下明子
<団体>アジェンダ・プロジェクト/NHK問題京都連絡会/NHKを憂える運動センター・京都/京都・中京革新懇/日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承する会・京都/ピース・ムービーメント実行委員会
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藤井悦子
http://www3.to/agenda/ 



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