[CML 051390] 1・26読書会「草の根のファシズム」(吉見義明著)
センゴネット くすのき
cxm00507 at nifty.com
2018年 1月 5日 (金) 19:54:39 JST
転送歓迎
安倍ファシズムが、やにわに浸透してきたニホンの現在ですが、次なる戦争の
戦前にしてはならぬとの意味を込めて、かつての戦争の戦後責任=「センゴネット」sengonet.jp/ を 展開中
です。
そのセンゴネット主催の読書会の案内です。
3月には著者・吉見さんを交えてファシズムの今と昔を考える機会にしたいと思います。
どうぞご参集ください。
<ご注意>
事前の読書会は1月26日です。金 19時45分から読...
吉見さんを交えての会は3月16日 金曜日 6時半です。
ーーーー 読書会 吉見義明著『草の根のファシズム』のお知らせーーー
日 時 1月 26日 (水) 119時45分から。
場 所 新宿大久保地域センター会議室C(新大久保駅 約5分)
(新宿区大久保2丁目12番7号)
資料代 ¥300〜¥400程度
他 *本を読んで来る必要はありません。
「戦争前夜」とも言える、今のファシズム状態を、テキストを
材料に意見交換・語り合いましょう。(2次会にもご参加を!)
【テキスト】
吉見義明著『草の根のファシズム−日本民衆の戦争体験』
(東京大学出版会 1987年)
日本民衆の全てを巻き込み,三百万以上の日本人を殺し,その何倍もの
アジアの民衆に犠牲を強いた「アジア太平洋戦争」−−多くの日本人は,
熱心にこの戦争を支え,そして幾多の深淵を見た.今,民衆は語り始める.
あの戦争は,私たちにとって一体何だったのか.
目次
第1章 デモクラシーからファシズムへ
第1節 戦争への不安と期待
第2節 民衆の戦争
第3節 中国の戦場で
第2章 草の根のファシズム
第1節 ファシズムの根もと
第2節 民衆の序列
第3章 アジアの戦争
第1節 インドネシアの幻影
第2節 ビルマの流星群
第3節 フィリピンの山野で
第4節 再び中国戦線で
------------------1月26日は以下から始まります
第4章 戦場からのデモクラシー
第1節 ひび割れるファシズム
第2節 国家の崩壊を越えて
あとがき
参照文献一覧
<著者・吉見義明さんを交えて>
3月16日 金曜日 6時半
東京ボランティアセンター 10F 教室「A」
JR 飯田橋駅 3分 (03-3235-1171)
主催 センゴネット sengonet.jp/
連 絡 先 kusunoki at jca.apc.org
=============
<転載歓迎> 2017−12
日本の戦争責任資料センター 事務局
当資料センターでは、12月17日に『季刊・戦争責任研究』89号及び
付録「レッツ」89号を発行しましたので、その目次をお知らせします。
(2013年から年2回発行になっていますが季刊標榜をお許しください)
どうか会員になって、お手にとってお読み下さいますようお願いします。
2013年、季刊から年2回発行体制となりましたので年会費は下記のように
改定しています。
ーーーーーー 季刊戦争責任研究89号目次 ーーーーーーーー
<特集> 軍隊と性
韓国から世界へと広がる「平和の少女像」
―韓国の運動とカナダ・トロントにおける取り組を中心に 田部井杏佳
【文献紹介】フランス軍公認売春BMCをめぐる研究について(上)
木村嘉代子
【資料紹介】
「鎮江慰安所規定」 松野誠也
基地村の鞏固化過程(1950〜60)に関する研究
ー国家、ジェンダー化された民族主義、女性の抵抗(下)
李 娜榮 ・ 翻訳 古橋 綾
ーーーーーーーーーー 以上 特集です。−−−−−−−−
憲兵の戦争犯罪と中国BC級戦犯裁判(下) 伊香俊哉
歴史学の楽しみ
―中央大学における最終講義 吉見義明
長崎県炭鉱への朝鮮人強制連行 竹内康人
【資料紹介】「核とミサイルに関する新妻清一関連資料(3)」
軍事史研究グループ 松村高夫・兒嶋俊郎
【連 載】 歴史観×メディア=ウオッチング (No.63)
安倍政権が繰り返す歴史認識と
それを是正出来ないメディアの不勉強 高嶋伸欣
編集後記
次号・第90号(2018年6月刊行)の予告
関東大震災と朝鮮人虐殺 ほか (予定)
========== 付録 レッツ89号目次 =========
荒井信一先生を偲んで 楠 正昭
Net Cafe 大田昌秀さんの遺言
「時評」平和を学べるっていいよね 沖縄から/沖縄へ 田仲康博
南京大虐殺事件から80年市民集会 植松青児
安重根というプリズムを通して「東洋平和」実現に
何が必要かを考える 中田光信
「原爆の図」の旅 小寺隆幸
『筑豊の記録作家、林えいだい』 崔 善愛
日韓併合100年以降に残された課題(17)
日韓関係停滞と朝鮮半島由来文化財問題解決の展望 大澤文護
戦争犯罪論ノート(57)
虐殺スピーチ法研究の紹介 前田 朗
クリップボード 編集後記
------------- <戦争責任資料センターのご案内> -----------
日本の戦争責任センターは、戦争責任の「資料センター」と「祈念館」
の創設を願い1992年に設立されました。
研究者、弁護士、専門家の立場から歴史と大戦を検証し報告する紀要と
して『季刊・戦争責任研究』を発行しています。
また戦争責任に無関心ではいられない市民ボランティアが編集する、
付録誌「Let's 」を同時発行しています。
Let's find out
Let's think about
Let's talk about
Let's do something about
Japan's War Responsibilities !
戦争の真実を伝え続けるために、会員になって当資料センターを支えて
ください。一緒に戦争責任の灯を戦後補償の灯を、さらに高く掲げましょう。
当戦争責任資料センターの会員要綱の詳細は下記HPをご覧ください。
会員には一般会員 シルバー会員 学生会員 および維持会員があります。
会費は以下のようになります。ぜひ会員になってセンターを支えてください。
維持会員 ¥10000
一般会員 ¥3000
シルバー会員 ¥2000 (65才以上)
学生・院生 ¥2000
会員のお申し込みや季刊誌のご注文は
jwrc at mua.biglobe.ne.jp までどうぞ。
会員のお申し込みがあれば、季刊誌をお送りいたしますので、
「何号から」と明記し、お申し込みください。
『季刊・戦争責任研究』は1部からご注文をお待ちします。
(この場合、送料をご負担下さい)
一般書店では「地方小出版取次」とお申し出くだされば、1冊¥1020
でご入手できます。この場合ボランティア誌 「 Let's 」の付録はあ
りません。
多くの図書館や大学図書館、あるいは女性センターなどの公的機関
での定期購読を希望します。お近くの、あるいは勤務先の図書館など
に購入をおすすめください。
************************************************************
日本の戦争責任資料センター
東京事務局 〒195-8799 東京都町田市大蔵町446 鶴川郵便局局留
jwrc at mua.biglobe.ne.jp
http://space.geocities.jp/japanwarres/
Center for Research and Documentation on Japan's War Responsibility
****************************************
CML メーリングリストの案内