[CML 051769] 今朝の東京新聞から わかものの力と命

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2018年 2月 18日 (日) 11:59:21 JST


みなさん

東京新聞朝刊、1面と社会面は
羽生「くん」宇野「くん」の金銀、そして藤井「くん」の羽生「さん」破り
日本の若者はスゴイ!

昨日は「わかもの記念日」だったようです。


派手な紙面に加えて、
若者の命に関する2つの記事が注目です。

ひとつは、
3面下段の「福島の甲状腺がん 支援広がれ」。
「311甲状腺がん子ども基金」主催の東京新宿のお寺で開かれたコンサートの
ようすが報じられています。
福島の女性患者からの手紙が紹介され、甲状腺検査をしっかりと続けてほしい、と。
若者を襲った放射線禍の話です。
崎山先生の発言も。

もう一つは、もっともっと若い命の話
6面「こちら特報部」の「陣痛促進剤 危険性知って」です。
医療機関の勤務時間に合わせるために使用された陣中促進剤、その副作用によって
胎児の命が失われることがあるそうですが、
調査もされておらず、表面化してないそうです。
奥さんが被害を受けた夫の高校教師が、事前説明や使用制限を訴えています。

ある本で知った言葉「暗数」を思い出しました。
抗生物質やワクチンの副作用によって奪われる「死」は、
厚生省の審議会専門家によって統計から外され、
「闇」に葬られる「数」となるそうです。
そういえば、
生まれる前の胎児の「死」は、原爆放射線による「死」の統計においても、
「暗数」でしたね。

ni0615田島拝




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