[CML 051641] 展覧会「世界に対する知と信」@駒込倉庫

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 2月 3日 (土) 08:16:53 JST


豊嶋康子さんフェイスブックで見たので、いく。

*世界に対する知と信 <http://www.art-it.asia/u/admin_ed_pics/T61wjAoJKzNeZuRhrVdq>*

2018年2月3日(土)-2月25日(日)
駒込倉庫https://www.facebook.com/KomagomeSOKO/
開廊時間:12:00-19:00
休廊日:月、火、祝
企画:上田剛史(TALION GALLERY)

駒込倉庫では、TALION
GALLERYのディレクター、上田剛史による企画展『世界に対する知と信』を開催する。出品作家は、奥村雄樹、髙柳恵里、豊嶋康子の3名。

上田はジュリアス・シーザーの『ガリア戦記』より、*「人間は、自分の見たいものしか見ようとしない。信じたいことを喜んで信じる」*
という言葉を引き、「世界の像に対する知と信の偏向と非同一性は、いつの時代も変わることのない条件であったとしても、それと同時に人間は、見ることも信じることもできないものに恐れや好奇心を抱き、打ち棄てることのできない価値を見出そうとしてきた」と述べる。認識の構造をめぐる多くの知的実践や学術的研究は領域を越えて蓄積しており、それは美術の領域も例外ではない。

本展では、それぞれに異なるアプローチと方法論の軸を保持しながら、作品毎に主題や素材、手法を変えつつも、自己と対象、概念、システムなど、自他をめぐる構造それ自体への取り組みを見せてきた奥村、髙柳、豊嶋の三者三様の実践を通じて、世界における知性や信頼をとりまく勢力図が様変わりしつつある今日、認識の構造と他者性を問い直す。

豊嶋康子「天地左右_3D」2018年、紙、ボールペン


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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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