[CML 054612] 「パットマン」インドの女5億人 5日解放かける何回?
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2018年 12月 25日 (火) 07:20:43 JST
「パッドマン 5億人の女性を救った男」 <http://www.padman.jp/>
月経ナプキンが材料費の40倍もの値段で売られていることを知った彼。
愛する妻のため、手作りしてみる。しかし、女は汚れたものとして小屋に閉じ込められる。風習、因習の強さ。誰も使ってくれない。それどころか猛反発。
やむなく女子医科大生に協力を求める、断られても何度も何度も。動物の血を使って自分で実験する。血だらけになって聖なる河に飛び込んで、村人から大避難。木に括りつかられそうになる。
そして見つけたセルロース繊維。大きな機械からヒントを得て簡便な製造機を発明、輸入品では3,500万ルピー(約5,600万円)していた機械が65,000ルピー(約10万円)で作れるようにする。
ふわふわ化、圧縮、整形、そして殺菌。簡単4つの工程は、小さな小屋でできる作業。
2006年、チェンナイのインド工科大学で自らの機械をデモンストレーション、それが草の根テクノロジー発明賞を受賞。
簡易ナプキン製造機を作っては女たちの自助グループに販売し、起業と意識改革だい。それは、貧しい海外へも繋がっていく。
国連に呼ばれたときの演説が、すごい。通訳やめさせて、自力で喋る。これがまた、いいんだよね。
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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