[CML 054564] 「未来に向けて この国の病巣を切る ー斎藤貴男/ジャーナリズムにできること」

maeda at zokei.ac.jp maeda at zokei.ac.jp
2018年 12月 19日 (水) 20:00:18 JST


【拡散希望】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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「未来に向けてこの国の病巣を切る
       ー斎藤貴男/ジャーナリズムにできること」
平和力フォーラム横浜・第5弾/連続インタビュー講座
■  12月22(土)第1回/開場13:30、講座14:00〜17:00
会場)新横浜スペース・オルタ
  (新横浜駅から歩6分、横浜線沿い東京ガス手前)


 斎藤貴男さんは早稲田大学と英国の大学院に学んだ後『日本工業新聞』記者、
『プレジデント』編集部、『週刊文春』記者を経て独立し活動されてきた、現
在60才のフリー・ジャーナリストです。
 社会の節目節目に横たわる多様な課題の本質を真正面から、時にはユニーク
な視座で取り上げてこられた成果は驚くほどです。末尾に添付した著書名をざ
っと概観するだけで、彼の圧倒的な取材量・作業量と幅広い関心領域と社会へ
のラディカル(根源的)な姿勢が見えてきます。
 初版から10年以上を経ても何度も改題し手を入れられ再刊されるものも多く、
著作がいかに社会問題の勘所を押さえたものであるかが分かります。
 「日本にはジャーナリズムがない」という嘆きの中にあって氏の存在は刮目
すべきかと思います。全3回の講座に奮って、ご参集下さい。
 第1回は『「東京電力」研究 排除の系譜』(2015年角川文庫)を取り上げ
ます。東京電力という巨大国策会社の内実に迫りながら、戦後の企業文化の深
部を平和力フォーラム主宰の前田朗さんのインタビューと対話で摘出します。


ゲスト:斎藤貴男 (『機会不平等』『教育改革と新自由主義』『国家に隷属せ
ず』『「非国民」のすすめ』『民主主義はいかにして劣化するか』『「マイナン
バー」が日本を壊す』『ゲンダイ・ニッポンの真相』『戦争経済大国』など多数
末尾に、Wikipediaから全著作名を挙げてきます。

インタビュアー:前田 朗(東京造形大、国際人権活動日本委員会運営委員、人
権関係の著書多数。昨年、一昨年のスペース・オルタでのインタビュー講座から、
ゲストとの共著で『思想はいまなにを語るべきか − 福島・沖縄・憲法』『思想
の
廃墟から: 歴史への責任、権力への対峙のために』などを上梓している。

主催:平和力フォーラム
協賛:スペース・オルタ、 脱原発市民会議かながわ、福島原発かながわ訴訟原
告団
料金:当日1,200円、前売り・予約1,000円
予約・問合せ:TEL&FAX:045-472-6349(スペース・オルタ)
E-mail:maeda at zokei.ac.jp <mailto:maeda at zokei.ac.jp>


斉藤貴男さんの単著一覧
 『国が騙した――NTT株の犯罪』(1993年)/『夕やけを見ていた男――評伝梶原
一騎』(1995年、2016年)/『源泉徴収  と年末調整――納税者の意識を変えら
れるか』(1996年、2006年)/『ワクチンの作られ方・打たれ方――メーカー事情
から被害者訴訟まで』(1996年)/『カルト資本主義――オカルトが支配する日本
の企業社会』(1997年)/『プライバシー・クライシス』(1999年)/『精神の
瓦礫――ニッポン・バブルの爪痕』(1999年/2003年)/『機会不平等』(2000年、
2016年)/『外資系で働けますか――あなたを待ち受ける人生』(2000年)/『人
間破壊列島』(2001年)/改題『国家に隷従せず』(2004年、ちくま文庫)/
『サラリーマン税制に異議あり!』(2001年)/『経済小説がおもしろい。――日
本の未来を解く30冊』(2001年)/『ビジネスマン、必読。――会社と国、そして
自由を考える100冊』(2001年)/『小泉改革と監視社会』(2002年)/『斎藤
貴男 起業家に会いにゆく』(2002年)/『空疎な小皇帝――「石原慎太郎」とい
う問題』(2003年、2006年、2011年)/『日本人を騙す39の言葉』(2003年)/
改題『不屈のために――階層・監視社会をめぐるキーワード』(2005年)/『希望
の仕事論』(2004年)/『教育改革と新自由主義』(2004年)/『人を殺せと言
われれば、殺すのか― ―自由のための書評&ルポ集』(2004年)/『安心のファ
シズム――支配されたがる人びと』(2004年)/『絶望禁止!』(2004年)/『
「非国民」のすすめ』(2004年、2007年庫)/『人間選別工場 新たな高校格差
社会』(2005年)/『ルポ改憲潮流』(2006年)/『分断される日本』(2006年、
2008年)/『みんなで一緒に「貧しく」なろう――斎藤貴男対談集』(2006年)/
『住基ネットの〈真実〉を暴く――管理・監視社会に抗して』(2006年)/『報道
されない重大事』(2007年)/『「心」が支配される日』(2008年)/改題『
「心」と「国策」の内幕』(2011年)/『メディア@偽装』(2008年)/『カナ
リアが沈黙するまえに』(2008年)/『強いられる死 自殺者三万人超の実相』
(2009年、2012年)/『いま、立ち上がる 大転換に向かう"弱肉強食"時代』(
2009年)/『経済学は人間を幸せにできるのか』(2010年)/『消費税のカラク
リ』(2010年)/『消費増税で日本崩壊』(2010年)/『民意のつくられかた』
(2011年、2014年)/『「東京電力」研究 排除の系譜』(2012年、2015年)/
『私がケータイを持たない理由』(2012年)/『安倍改憲政権の正体』(2013年)
/『ポスト成長神話の日本経済「アベノミクス」を問う』(2013年)/『戦争の
できる国へ──安倍政権の正体』(2014年)/『ちゃんとわかる消費税』(2014年)
/『民主主義はいかにして劣化するか』(2014年)/『子宮頸がんワクチン事件』
(2015年)/『ジャーナリストという仕事』(2016年)/『「マイナンバー」が
日本を壊す』(2016年)/『ゲンダイ・ニッポンの真相』(2016年)/『失われ
たもの』(2016年)/『国民のしつけ方』(2017年)/『健太さんはなぜ死んだ
か―警官たちの「正義」と障害者の命』(2017年)/『戦争経済大国』(2018年)
/『勇気を失うな心に太陽を持て』(2018年)/『日本が壊れていく――幼稚な政
治、ウソまみれの国』(2018年)/『「明治礼賛」の正体』(2018年)etc‥。こ
の他に、たくさんの共著があります。





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前田 朗
192-0992
東京都八王子市宇津貫町1556
東京造形大学
042-637-8872
E-mail:maeda at zokei.ac.jp
Akira MAEDA
Tokyo Zokei University
1556  Utsunuki-machi Hachioji-city 
Tokyo 192-0992 Japan
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