[CML 054465] 「放射能による影響とは証明できない」とよく言いますが、疫学的には明らかです。 ・・・私は今後も医師として「放射能と生命は相いれない」と訴え続けます。 ・・・明日 12月9日(日)第6回京都・市民放射能測定所まつり 六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害 医師遠藤順子さん講演 と、テレビ番組と再び宣伝と続報
京都の菊池です。
ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2018年 12月 8日 (土) 10:22:39 JST
「放射能による影響とは証明できない」とよく言いますが、
疫学的には明らかです。
・・・
私は今後も医師として「放射能と生命は相いれない」と訴え続けます。 ・・・
明日 12月9日(日)第6回京都・市民放射能測定所まつり 六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害 医師遠藤順子さん講演
と、
テレビ番組と再び宣伝と続報
転送転載歓迎
関西のお知り合いにも、お知らせください
京都の菊池です。
明日12/9日曜日、京都で
青森県六ケ所村の核燃料再処理工場に反対してこられた医師:遠藤順子さんが、
講演 します。
ぜひ、ご参加ください、ぜひ関西のお知り合いにお伝えください。
(*もし、明日ご都合つかない方は、
遠藤さんは、今日12/8土曜日
大阪でも講演されます。
12月8日「3.11避難者と仲間達・ゴーウエスト」総会&遠藤順子医師の講演会「六ヶ所を巡る情勢と放射線被曝」へ!|freeml byGMO
https://www.freeml.com/kdml/11669 )
案内を転載します。
再送:12月9日(日)第6回測定所まつり 六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害 医師遠藤順子さん講演
・・・
送信日時 2018/12/05 07:05
・・・
みなさま
京都・市民放射能測定所の代表をしています奥森と申します。
12月9日の「第6回測定所まつり」が近づいてきましたので、再度お知らせします。
また、今年5月の6周年の集いの講演をパンフレットにまとめました。
測定所まつりから販売いたします。
●京都・市民放射能測定所 設立6周年記念講演集
原発は事故がなくても危険
知られざる“トリチウムの健康被害”
安全の保証もないのに再稼働
●パンフレットの構成
1 原発・核燃料再処理施設と白血病の関連
森永徹さん
はじめに/通常運転でもトリチウムは大量に放出されている/
放射線の人体への影響/玄海原発と白血病の増加との関係/
資料
2 福島原発事故から7年超、原発を巡り先鋭化する攻防
─ あがく原発推進勢力と我々の展望─ 市川章人さん
規制委員会を斬る/矛盾深まる原発政策/自然の脅威/
自治体における課題/質疑応答
ぜひ、測定所まつりにご参加しただき、パンフレットも購入いただければ幸いです。
*追記
売り切れ間近だそうである
○ 2018年11月18日日曜日
『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』の販売を開始しました
https://minnanodatasite.blogspot.com/2018/11/17.html
が、測定所にも、届き、飛ぶように売れ、届いた分が売り切れ必至です。
これも、測定所まつりでも、販売しますので、お見のがしなく。
----------ここから原文----------
京都・市民放射能測定所の佐藤です。
ぜひ、第6回測定所まつりにご参加ください。
青森県六ケ所村の核燃料再処理工場に反対してこられた医師:遠藤順子さんに
講演していただきます。
講演「六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害」
講師 遠藤順子さん(内科医 青森市)
・日時 12月9日(日)13時30分~16時30分
・場所 ウイングス京都(阪急烏丸駅または地下鉄御池下車)
・参加費 会員・避難者800円 一般1000円
東京電力福島原発事故のために溜まった「汚染水」、処分に困って海に放出しようという動きがあります。
その焦点の1つが「トリチウム」です。
放射性物質トリチウムは
水と変わらない性質をもつため、内部被曝の危険が非常に高いものです。
原発の通常運転でも放出され、地元住民に白血病死の増加など健康被害をもたらしています。
そして青森県六ケ所村に建設された「核燃料再処理工場」は原発より桁違いにトリチウムを出す、恐ろしい施設です。
講師の遠藤さんは医師の立場から被曝の危険をわかりやすく語っておられます。
再処理工場に反対し、六ケ所村の村長選挙でも訴えてこられました。
ぜひ遠藤さんのお話を聞いてください。
【講師紹介】
放射能と生命は相入れない 医師:遠藤順子
皆さん、こんにちは。
私は、今年6月の六ケ所村村長選挙に「反核燃」の立場で立候補しました。
六ケ所村は、日本原燃社員が人口の4分の1以上(人口約1万人中、日本原燃
社員約2700人)を占め、その家族や関連会社を含めれば人口の6割以上を
核燃関係者が占めています。
ですから、「核燃反対」を唱える候補が村長選で勝利できる可能性はありません。
それでも私は、「放射能と生命は相いれない。それ故に、核燃サイクル・再処理と第一次産業(漁業、農業)とは両立しない」と六ケ所村で訴えました。
実際に、再処理工場が本格稼働して大量の放射性物質が海や空へ放出されたなら、それは環境中を循環し、海や大気だけでなく、土壌も川も森も山も湖もす
べてを汚染されるのです。
そこに暮らす人間のみならず、周辺の人々も海産物も農産物も”安全”とは言えなくなります。
再処理工場の放出する放射能は、原発の比ではありません。
しかも、海に流されるトリチウムは、年間1京8,000兆ベクレルという膨大な量で、これが合法的に放出されることになるのです。
福島第一原発敷地内のタンクに貯められている大量のトリチウム汚染水を海に放出するという話も持ち上がっていますが、許されることではありません。
トリチウムは「低エネルギーだから心配ない」とか「人体に影響はない」とか云う人がいますが、そもそも内部被曝による人体への影響はマンハッタン計画
以来現在に至るまでほとんど軍事機密とされてきたのです。
トリチウムは三重水素です。簡単に生物の構成組織内の水素と入れ替わり、有機結合型トリチウムを形成します。昔からその作用を利用して様々な実験に使
われてきました。
細胞の組織と結合したトリチウムがβ崩壊したとき、体の組織の一部が破壊されます。遺伝子でも細胞膜でも酵素でもミトコンドリアでも細胞質でもあらゆ
る部分でこのようなことが生じ得ます。
ガンだけではありません。様々な病気が起こり得るのです。
「放射能による影響とは証明できない」とよく言いますが、
疫学的には明らかです。
トリチウムが大量に放出される原子炉周辺や再処理工場周辺では、小児の脳腫瘍や白血病が増えています。
現在の権力側が、それを放射能による被害と認めたくないだけです。
原因不明の病気もたくさんありますが、最近、活性酸素による人体への影響や病気との関係が徐々に解明されてきています。
低線量放射線が体内で発生させる活性酸素によっても、人体の細胞膜が酸化されたりミトコンドリアが傷害されたりして、様々な病気が起こり得るのです。
実際、福島原発事故後にアルツハイマー病やパーキンソン病、感染症などによる死亡率増加が統計学的に証明されています。
このまま放射能が垂れ流され続ければ、人類のみでなく地球上のあらゆる生命の危機が訪れると思います。
全ての生命の継続のためには、原発核燃をすぐにやめる以外の選択肢はありません。
私は今後も医師として「放射能と生命は相いれない」と訴え続けます。
※「子ども脱被ばく裁判」の会の会報第10号(2018年9月発行)に寄稿
された文章を、ご本人の了解を得て転記させていただきました。(佐藤)
【遠藤順子さんのプロフィール】
1959年 北海道釧路市生まれ
室蘭栄高校卒、室蘭工業大学化学科卒、弘前大学医学部卒
日本核医学会PET核医学認定医
日本医師会認定産業医
現在、津軽保険生活協同組合健生病院 非常勤医師
著書
「放射線被曝の争点~福島原発事故の健康被害は無いのか」(緑風出版
2016年共著)
第二章トリチウムの危険性を担当
「環境・地域・エネルギーと原子力開発-青森県の未来を考える-」(弘前大
学出版会 2013年共著)
第3章内部被ばくについて~放射線科学の歴史から紐解く~を担当
*遠藤さんについて追記です。
【主な著書】
・『放射線被曝の争点??福島原発事故の健康被害は無いのか』緑風出版 (2016年)山田耕作さんや渡辺悦司さんとの共著 第二章「トリチウムの危険性」を担当
・『環境・地域・エネルギーと原子力開発?青森県の未来を考える?』弘前大学出版会
(2013年)共著 第3章「内部被ばくについてー放射線科学の歴史から紐解くー」を担当
【主な論考】
・「トリチウムの危険性??汚染水海洋放出、原発再稼働、再処理工場稼働への動きの中で改めて問われるその健康被害」共著 http://blog.acsir.org/?eid=47
・「ミトコンドリア障害と心筋症、アルツハイマー病、 パーキンソン病、筋委縮性側索硬化症の関連について」
http://blog.torikaesu.net/?eid=64
【主な動画】
・「20120910 『内部被曝についてー放射線科学の歴史から紐解くー』前編」(後編はうまく見つかりませんでした)https://www.youtube.com/watch?v=J67Wb1ZmQLo
・「核燃・だまっちゃおられん津軽の会 第13回市民講座『内部被曝について-放射線科学の歴史から紐解く-』 2012.9.10」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/29932
・「遠藤順子20140803 家族を放射能から守るためにー国際原子力組織の動きと内部被曝」
https://www.youtube.com/watch?v=rgUBXFeX-_o
・「原発ゼロ社会への道 第3回脱原発兵庫フォーラム『まず、もんじゅ廃炉からとりかかろう!』 2016.11.6」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/344019
・「【記録映像・前編および後編】世界が注目した六ヶ所村村長選挙 」
https://www.youtube.com/watch?v=6NYWE1wQZW0
https://www.youtube.com/watch?v=fcS13P6156Y
・「青森県六ヶ所村長選 遠藤順子候補 開票中の事務所の模様 2018.6.24」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/425591
別件ですが、
京都のGREENさんに、
今日深夜から、夜まででの
大切な番組をたくさん教えていただきました。
ご都合つきましたら、ご覧ください。
「テレビ放送の紹介(2018年12月9日)」
https://blog.goo.ne.jp/01780606/e/64e4c7cd92742db22212e97a79c8098d
より、抜粋
(再放送)「映像の世紀プレミアム 第2集「戦争 科学者たちの罪と勇気」」(NHK BS1 深夜午前00:00~01:30)
新旧2つの「映像の世紀」を合体させた豪華版。世界初の有人飛行を成功させた直後に軍用機を開発したライト兄弟、ナチスのもとで培った弾道ミサイルの技術によってアメリカのアポロ計画を成功させたフォン・ブラウン、マンハッタン計画の責任者として原爆を生み出しながら戦後は水爆開発に反対したオッペンハイマー博士。科学者と戦争の宿命的な関係を描く。(初回放送:BSプレミアム 2016年)
http://www4.nhk.or.jp/P4235/x/2018-12-08/11/16685/1300006/
「福島をずっと見ているTV vol.75「南相馬・新たな挑戦の先に…」」(NHK Eテレ 深夜午前00:00~00:45)
避難指示が解除される直前の2016年に番組で取り上げた南相馬市立小高病院のその後をお送りする。高齢者が多い町だからこそ始めた医師たちの新たな挑戦と震災から7年が経った今でもぬぐえないさまざまな苦悩を見つめる。合原アナウンサーは相馬農業高校を訪問。地元愛あふれる高校生たちは未来につながるさまざまな研究に挑戦していた!今回は箭内道彦さんと合原アナウンサーとともに小高病院を見続けてきたディレクターも出演
http://www4.nhk.or.jp/fukushimazutto/x/2018-12-08/31/14814/1685056/
「テレメンタリー2018「灯りを奪われた町で」」(ABCテレビ、テレビ朝日系列 午前04:55~05:25)
西日本豪雨の被災地・倉敷市真備町。夜になると町は闇に包まれる。ほとんどの住民が避難所や仮設住宅に移り、町を離れたためだ。そんな中、灯りのともる家がある。浸水した自宅の2階で暮らす森田英之さん(44)とその家族だ。「真備を離れたくない」ー1階を修理し生活を立て直すつもりだが、二重の住宅ローンを抱え前に進めない。
真備町では古くから洪水が繰り返されてきた。町には過去の洪水で命を落とした人たちの供養塔が建てられている。来ることを分かっていながら被災し、町を離れる男性。川の堤防強化事業のために、立ち退きを宣告された住民たち。被災した家の解体も始まり、人口の1割近くが転出届を出した。 「戻ってきてほしい」ー町にとどまる住民の願いは届くのか。かつてない洪水に見舞われた町で、それぞれの選択をした人たちの姿を追う。
https://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
「こころの時代~宗教・人生~「にんげん宣言」」(NHK Eテレ 午前05:00~06:00)
国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で暮らす山内きみ江さん(84)。差別や偏見から、多くを失い、諦めざるを得なかったきみ江さんにとって転機となったのが、67歳のとき、当時、高校を卒業したばかりの真由美さんを養女に迎えたことだった。さらに、社会復帰を目指し、園の外での生活も体験した。人権を踏みにじられながら生きてきたきみ江さんに、人間とは何か、母としての思い、そして、次代に伝えたいメッセージを伺う。
http://www4.nhk.or.jp/kokoro/x/2018-12-09/31/14825/2008326/
「日曜討論 「臨時国会 終盤攻防を問う」」(NHK総合 午前09:00~10:15)
国会は会期末が迫る中で与野党の攻防が激化。9日は9党幹部が討論します。外国人材の受け入れ拡大は?憲法改正めぐる議論は?日ロ交渉のあり方は?放送は10時15分まで
http://www4.nhk.or.jp/touron/x/2018-12-09/21/14755/1543513/
「バリバラ「玉木幸則“平成”を語る(後編)2009-2018」」(NHK Eテレ 午後07:00~07:30)
まもなく終わる“平成”。今回は障害者・マイノリティーの視点から“平成”を振り返る企画!語り部は、今年50歳を迎えたミスターバリバラこと玉木幸則だ。この30年、障害者の社会参加や性的マイノリティーへの理解が進んだ一方、2年前に相模原市で起きた障害者施設殺傷事件など、差別意識や優生思想の根深さがあらわになる出来事も。“平成”という時代が積み残した課題とは?玉木目線でトピックを選び、みんなで徹底トーク!
http://www6.nhk.or.jp/baribara/next/#top
「BS1スペシャル「戦争孤児~埋もれてきた“戦後史”を追う~」」(NHK BS1 午後10:00~11:50)
戦争の影響で親を亡くした戦争孤児、その数は12万人を超えたが、詳しい実態はわかっていない。NHKでは、この3年間、孤児への聞き取りを進めてきた。目の前で子どもたちが餓死していく日常、生きるために盗みを働く孤児もいた。行き場をなくし町にあふれた孤児たちは、嫌われ、差別される対象となった。一方で、がむしゃらに働き、億万長者になった孤児もいた。彼らは、戦後をどう生きぬいたのか、そして今何を思うのか。
http://www4.nhk.or.jp/bs1sp/x/2018-12-09/11/14696/3115493/
*再び宣伝
○日野行介さんの
原発事故の調査報道をテーマにした五冊目で、おそらく最後になるであろうというこの一冊
集英社新書
「除染と国家 21世紀最悪の公共事業 」日野 行介(著/文) - 集英社 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784087210576
が出版されました。
ぜひ、お読みください。
*続報
先週、全国で発売(12/3月曜日中まで)された週刊誌、女性自身12/11号 に載った
玉城智恵子さんが、お話されています。
記事 シリーズ人間/玉城智恵子「デニーが公約を破ったら、即離婚です!」
が、ウェブに一部公開されました。
「議論になるとビールが…」玉城デニー知事夫妻の日常 - 女性自身 | This kiji is
https://this.kiji.is/442070126945961057
どうぞご覧ください。
京都の菊池です。の連絡先
ekmizu8791あっとezweb.ne.jp
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