[CML 054454] 【12月22日】 第24回左京フォーラム 「あす」へ語ろう――年末大討論&左京1000人委員会・忘年会
uchitomi makoto
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2018年 12月 7日 (金) 09:24:44 JST
第24回左京フォーラム
「あす」へ語ろう――年末大討論&左京1000人委員会・忘年会
*発題テーマ、安倍改憲など様々な問題について*
■日時 12月22日(土)14時~17時
■場所 同志社大学今出川校地・烏丸キャンパス・志高館SK110教室
(今出川キャンパスの北側、地下鉄今出川駅から約5分)
●発題 土岐直彦 ジャーナリスト(元朝日新聞記者)
「密約だらけ、日米地位協定の『闇』~日本は主権国家か」
在日米軍の治外法権的な特権を定めた日米地位協定。不平等性が強く占領色の濃い日米行政協定がほとんど見直されることなく引き継がれ、世界で最も米国に有利な協定だ。米兵犯罪で日本側に裁判権がある場合でも密約で目こぼしし、大学構内や民有地に米軍機が墜落しても日本の警察や行政機関が立ち入れず、基地・演習場ばかりか空も海も訓練やりたい放題に近い。地位協定の運用協議機関「日米合同委員会」で多くの密約が交わされ、その合意内容は全く非公表で闇の中。改定は急務だ。
●発題 小川光 元京都ノートルダム女子大学教授(音楽美学)
「市民運動と理性~理の反逆で無理を封じ道理を取り戻そう」
現在の日本の政治は、様々な局面において戦後最悪の状況を示している。「日本を取り戻す」などの空虚極まる言説を政権トップが振りまくだけの間は冷笑ですませたが、与党政治屋たちの「みな上へならえ」の議会審議の軽視、審議法規無視の政治姿勢がもたらす異常な反法治的状況は、民主主義や立憲政治の大きな危機となっている。日本の政治体制の時計がこのように過去に向かって加速度的に巻き戻されていることにわれわれはNo!を突きつけてきたが、今一度この体たらくの病理を理性にもとづき冷徹に検証し、今後市民運動としてなすべきことを考える機会としたい。
♦参加協力費:500円(応相談)
♦討論の続き…懇親会で:参加自由、2千円
■主催:戦争をさせない左京1000人委員会
(問い合わせ ☎075―711-4832 市民環境研究所)
■イベントページ:
https://www.facebook.com/events/2100305436948539/
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