[CML 053443] それまでは支援者にしても当事者にしても、保養を続けることとか、子供を守ることとかで精一杯の状態でした。でも、そういう実践だけではなくて、そもそもなぜ日本では民間で保養しなければならなくなってるのか、なんで保養という選択肢を選ぶことで周囲の眼を気にしなければならないのか、そういった点を一つ一つ解きほぐしていかないとまずいんじゃないかと思った
京都の菊池です。
ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2018年 8月 18日 (土) 17:01:37 JST
それまでは支援者にしても当事者にしても、保養を続けることとか、子供を守ることとかで精一杯の状態でした。でも、そういう実践だけではなくて、そもそもなぜ日本では民間で保養しなければならなくなってるのか、なんで保養という選択肢を選ぶことで周囲の眼を気にしなければならないのか、そういった点を一つ一つ解きほぐしていかないとまずいんじゃないかと思ったんです。 ・・・
ー 子ども全国ネット 情報ブログ「こまもる便り」: 8/2(木)発売! 『原発事故後の子ども保養支援-「避難」と「復興」とともに』
転送転載歓迎
京都の菊池です。
子ども全国ネット 情報ブログ「こまもる便り」
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/?m=1
で、
疋田さんよりのお知らせ を教えていただきました。
(* 京都には、
「しあわせになるための『福島差別』論」
( 福島差別と本の題名にあるので、国による、国策東電原発事故被害地域への、棄民政策、差別が内容と思ったのですが、違ったようです。
https://www.freeml.com/kdml/11186
「しあわせになるための『福島差別』論」 で、執筆者が主張している内容について、検証するとりくみが、3/21水曜、京都で行われます。
https://www.freeml.com/kdml/11246
【新刊案内】DAYS JAPAN8月増刊号「福島・被曝安全神話のワナ―放射能を気にしなければ幸せになれるのか―」 – 世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPAN
https://daysjapan.net/2018/06/28/%e3%80%90%e6%96%b0%e5%88%8a%e6%a1%88%e5%86%85%e3%80%91days-japan%ef%bc%98%e6%9c%88%e5%a2%97%e5%88%8a%e5%8f%b7%e3%80%8c%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e3%83%bb%e8%a2%ab%e6%9b%9d%e5%ae%89%e5%85%a8%e7%a5%9e%e8%a9%b1/
を参照ください。)
を出版した、
かもがわ出版がありますが、
この 疋田さん著の『原発事故後の子ども保養支援-「避難」と「復興」とともに』を出版した、
人文書院も、京都にある出版社です。
人文書院は、
原発事故後の子ども保養支援 - 株式会社 人文書院
http://www.jimbunshoin.co.jp/smp/book/b371713.html
で、
本の冒頭の はじめに 全文と、
疋田香澄インタビュー「保養活動の7年間を振り返る」 - 株式会社 人文書院
http://www.jimbunshoin.co.jp/smp/news/n25997.html
を発信しています。
ぜひ、お読みください。
インタビュー文中の
・・・
それまでは支援者にしても当事者にしても、保養を続けることとか、子供を守ることとかで精一杯の状態でした。でも、そういう実践だけではなくて、そもそもなぜ日本では民間で保養しなければならなくなってるのか、なんで保養という選択肢を選ぶことで周囲の眼を気にしなければならないのか、そういった点を一つ一つ解きほぐしていかないとまずいんじゃないかと思ったんです。
・・・
は、とても、大事だと思いました。
また、インタビュー文中の
・・・
疋田 きっかけは、去年(2017年)9月上旬に、全国紙に「心のケア」として紹介された保養の記事がネットに転載され、大量の中傷メールが来たことです。事実とまったく違う内容が沢山書かれていて、「保養は福島差別だ」と断じていたのでショックでした。
・・・
で、言及している記事とは、
2017年9月9日土曜、読売新聞全国版に、
福島の子招待活動ピンチ
「保養」支援資金・人材難で
の見出し
で掲載された記事
と
福島県内版に、
保養依然高いニーズ
親子の心のケア
原発事故風化防止にも一役
の見出し
で掲載された記事
であると思います。
図書館で、読売新聞の縮刷版などで見れると思います。
)
疋田さんよりのお知らせを
転載します。
子ども全国ネット 情報ブログ「こまもる便り」: 8/2(木)発売! 『原発事故後の子ども保養支援-「避難」と「復興」とともに』
http://kodomozenkoku-news.blogspot.com/2018/07/82.html?m=1
2018/08/10
8/2(木)発売! 『原発事故後の子ども保養支援-「避難」と「復興」とともに』
(リフレッシュサポートの疋田さんよりお知らせいただきました。疋田さんは、子ども全国ネットでも一緒に活動してきました。ぜひ、購入と共に、図書館へリクエストしたり、情報を広めてください! 子ども全国ネット)
原発事故後全国で広まった「保養」活動についてまとめた本が出ます。(8月2日発売)
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『原発事故後の子ども保養支援-「避難」と「復興」とともに』amazonで予約開始しました→。
https://goo.gl/17rD4X
昨年のバッシングをきっかけに百人以上の方にインタビュー・取材をしました。
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当事者である子どもさんと保護者さんの体験や思いを丁寧に伺いました。そのうえで支援者や専門家、チェルノブイリ原発事故・水俣・四日市ぜんそく・障害当事者運動などさまざまな社会問題に取り組まれてきた方にもインタビューをしました。
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年間延べ一万人以上が支援を通して参加する、原発事故後の「保養」。小さくても大切な取り組みのなかで、7年以上積み重ねてきた「対話」や多様な「声」を皆様にお届けしたいです。
読み終わったあと、「私自身も、いま目の前にいる人も、原発事故後にリスクを押し付けられた人も、たしかに『傷つけられない権利』を持っているんだ」と感じていただけるような本になったのではないかと思います。
※初版著者印税分は保養支援と福島県内の養護施設に寄付します。
※まとめてのご購入を希望される団体様は、info.re.sup at gmail.comまでご連絡ください。
京都の菊池です。の連絡先
ekmizu8791あっとezweb.ne.jp
(送信の時は、あっとを@に変更して送信してください)
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