[CML 053438] 寛政の武士は辛いよ女もね 「かけおちる」なり青山文平

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 8月 18日 (土) 07:10:25 JST


「かけおちる」 <https://books.bunshun.jp/articles/-/1332> 青山文平
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E6%96%87%E5%B9%B3> 文春文庫
<https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167903343>

平井玄が呟いてた <https://twitter.com/hiraigen/status/1024669626657959937>から読んだ。
寛政期の有りよう <https://twitter.com/hiraigen/status/1024673655916179456>
を、丁寧に描いている。

江戸時代の武士って、サラリーマンみたいな仕事してるんだ。商社員じゃないけど、もうけ探しに奔走。
<https://twitter.com/hiraigen/status/1024846440676220929>

樋口一葉の母さん父さんは駆け落ちしたけど、あれは一般人だから逃げれば済むんだ。武家ってのは「夫が殺人機械」になんなきゃならないんだー。妻仇めがたきだってさ。それが2回も3回もあったら、大変たいへん。

最後のとこが、奇跡の展開。そーゆー手があったんだ。うふ。




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大山千恵子
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