[CML 053292] Re: 差別語「ブラック」使用者とプロ野球観戦

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2018年 8月 1日 (水) 06:24:24 JST


(情報記載いしがき)
みなさんお世話様
一部転載
この言葉は的確です
>ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。
★河添誠(2013年12月1日)──カナダのトロントで開かれたレストラン労働者の権利向上の国際会議で、
日本の労働状況を話した時に「ブラック企業大賞」を私が紹介。
移民の活動家から「いい運動だけど、ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。
アメリカなどでは、「ブラック」を否定的に使うことは許されない。

<世界はまだ一部白人と男支配です>(石垣)

差別語「ブラック」使用者とプロ野球観戦 

このCMLでは有名な前田朗先生はこう言っています──
「もし日本語を読める黒人の方がこの言葉(ブラック企業)を見て不愉快な思いをしたというならばその方とはきちんと話をしなくてはいけない」

どんな言い訳を用意しているのかは分かりませんが、例えば「黒塗りメイク」問題でもバイエ・マクニールが批判の口火を切りましたが、私だって反対しているし、彼に賛同した日本人も多い。

今、自民党議員の杉田水脈のトンデモ発言が問題になっていますが、この差別語「ブラック」問題の厄介なのは、差別語を大氾濫させているのは、おもに労働運動や子どもの人権を守る側などということです。

以下は差別語「ブラック」の大好きな弁護士の澤藤統一郎のブログより引用――
◆宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその10
http://article9.jp/wordpress/?p=1797

従業員の人間としての矜持を圧殺するのがブラック企業だ。その伝で言えば、ブラック官庁、ブラック病院、ブラック学校、ブラック教室…、至るところにブラック集団がある。宇都宮選対はブラック選対であり、さしずめ悪口雑言を得意とする河添誠さんはその労務担当という役回りだった。

なんとここでは澤藤曰く「ブラック選対」にいた河添誠の名前も出てくる(笑)。

で、日本の運動のこの低レベルは、以下の河添誠の発言で明白です。

★河添誠(2013年12月1日)──カナダのトロントで開かれたレストラン労働者の権利向上の国際会議で、日本の労働状況を話した時に「ブラック企業大賞」を私が紹介。移民の活動家から「いい運動だけど、ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。アメリカなどでは、「ブラック」を否定的に使うことは許されない。


常識では、この指摘を受けた以後は、河添誠は差別語「ブラック」使用をやめるはずです。ところがどっこい、事態は全く逆なのです。


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