[CML 052407] 転載拡散歓迎:超電導リニアはアブナイ乗り物

Kasuga Masao t352191 at takamori.ne.jp
2018年 4月 25日 (水) 08:49:42 JST


転載拡散歓迎:超電導リニアはアブナイ乗り物

「飯田リニアを考える会」です。

 長文で失礼します。数回に分けて、JR東海のリニア中央新幹線(リニア)の問題点を紹介します。第1回目の要旨:JR東海のリニアは曲線の走行に難点があるのでほとんど直線しか走れないのではないか。南アルプスのトンネルは危険性が高いが、曲線走向の危険を避けるためにはやむを得ないという裏事情があるのではないか。安全性の視点を欠いた乗り物。

◎リニアの路線は直線

 JR東海は「超電導リニアは、時速500kmという高速性だけでなく、全速度域にわたる高い加減速性能及び登坂能力の点で優れています。・・・また、超電導リニアの高速特性を発揮させるべく3大都市圏を直線的に結び都市間の到達時間短縮効果を最大とすることにより、日本の経済及び社会活動が大いに活性化する・・・」といっています。

http://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/briefing_materials/library/faq/q2.html

◎リニアは南アルプスを危険なトンネルでぬける

 リニアの路線は、品川駅と名古屋駅とをほぼ直線で結びます。当然ながら日本最大の山脈である南アルプスを延長約50劼離肇鵐優襪任未韻泙后F逎▲襯廛垢漏ね離廛譟璽箸らの付加体でなりたち、また伊豆半島の衝突によりリニアの通過する付近の地層はまくれあがっています。山体はごちゃごちゃに混ざり合った様々の岩石(メランジュ)と超高圧の水から成り立っています。このような山地で、かつ1400mもの土被り(トンネル上部の地面の厚さ)の工事は世界でも前代未聞、トンネル工事にあたる業者も「掘ってみないと分からない」という難工事。工事が安全にできるかだけでなく、完成後も長期にわたってトンネルを維持でき得るのかも疑問です。そのような危ういトンネル内部を時速500劼覗行するのがリニアです。山の圧力で変形したトンネルの内面のセメントが剥離落下しただけでも大事故になります。
 また、南アルプス地域では、小渋川の急峻な谷間を橋梁で渡ります。斜面崩壊しやすい場所であり、地震などで大規模な崩落が起きるならリニアはひとたまりもありません。

◎曲線走行の実績がない ⇒ リニアは直線しか走れない

 中国の上海では、2004年1月から、ドイツが開発したトランスラピッド方式の磁気浮上式鉄道(上海リニア)が営業しています。上海リニアの営業最高速度は時速430劼任垢、列車自体は時速500劼留超髪薪召できる能力があります。上海の路線で、2003年11月12日、試験運行中に時速501劼魑録しています。
 上海リニアの路線には、左右に90度方向を変えるカーブが3つあります。それらのカーブの半径は、1.25km、2.3km、4.45kmです。ドイツ国内の実験線には、半径1辧1.7劼離襦璽廚ありました。トランスラピッドのセールスポイントは、地形に逆らわずに敷設できるのでトンネルを減らすことができるという点。
 リニアの宮崎実験線、山梨実験線、建設中の計画ルートでは、一番急なカーブは半径8劼任后ほぼ直線です。JR東海は何十万キロテスト走行をしてきたと実績を言うのですが、トランスラピッドのようなカーブを走らせた経験はありません。

参考: http://www.nbbk.sakura.ne.jp/npp/2017-nov/test-factory-c.gif

 リニアは直線しか走れない。曲線を安全に走ることができないのではないか。だから、危険な南アルプストンネルを走らざるを得ない。「超電導リニアの高速特性を発揮させるべく3大都市圏を直線的に結び都市間の到達時間短縮効果を最大とする」というJR東海の説明は、「ものは言いよう」といえるのではないかと思います。

※ 審査請求・国交省にリニア工事の認可取り消しを求めましょう
http://www.nolineariida.sakura.ne.jp/2018-0416.html

以上

「飯田リニアを考える会」
HP: http://www.nolineariida.sakura.ne.jp/toc.html
メール: mail at nolineariida.sakura.ne.jp




CML メーリングリストの案内