[CML 052380] 最近見かけた気になること。東京核撃、斎藤紀著広島の被爆と福島の被曝かもがわ出版
京都の菊池です。
ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2018年 4月 22日 (日) 08:55:06 JST
最近見かけた気になること。東京核撃、斎藤紀著広島の被爆と福島の被曝かもがわ出版
京都の菊池です。
最近、見かけた気になることについて、書きます。
〇集英社から、月2回発行の、
マンガ雑誌 グランドジャンプで、
4月の初めより、
東京核撃 作者 細野史羽
というマンガの連載が始まりました。
東京核撃|集英社グランドジャンプ公式サイト
http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/tokyo_kakugeki.html
グランドジャンプ連載作品
東京核撃/細野史羽
平穏な日常を突如切り裂いたJアラートの警報音。容赦なく飛来する核ミサイル攻撃に脅かされた東京の人々に、生き残る術はあるのか・・・?
世界情勢緊迫の時代に問う、核災害サバイバルコミック!!
グランドジャンプに掲載の際
「万一にそなえる生存マニュアル」
という読み物が付け加えられています。
そして、このマンガは、
放射線防護・防災監修
高田純(札幌医科大学教授、理学博士)
著書に「核爆発災害 そのとき何が起こるのか」
と書き添えられています。
核爆発災害 を検索すると、下記の紹介文ががありました。
核爆発災害 / 高田 純【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784121018953
中公新書 核爆発災害―そのとき何が起こるのか
高田 純【著】
中央公論新社(2007/04発売)
274p/18cm/新書判
商品コード 9784121018953
内容説明
第二次世界大戦末期、広島に投下された核爆弾が爆発した直下でも、生き延びられた人がいた。
また、ビキニ環礁での実験でも島民たちは放射線を被曝したが生存している。
不幸にも核爆発の影響下にいた場合、生死を分けるものは何なのだろうか。
本書は、政治的な視点を一切除外し、純粋に科学的な見地から、過去の核爆発事例を検証し、現在判明しているかぎりでの最新兵器による被害と生存可能性とを推測する試みである。
目次
第1章 奇跡の生存者にみる広島空中核爆発の直下(爆心から五〇〇メートルの電車内で衝撃波を回避;線量を大幅に回避 ほか)
第2章 地表核爆発実験(ビキニにおける一五メガトン熱核爆弾の地表実験;その時の第五福竜丸 ほか)
第3章 核爆発災害の科学(核爆発の五つの特性;ウランとプルトニウムの核の構成 ほか)
第4章 核に関わる危険な事態と技術(日本が核攻撃を受ける事態;核エネルギー施設自体は核爆発しない ほか)
第5章 被害と防護のシミュレーション―東京に弾道ミサイルが来たら(被害と防護の予測計算方式―NEDIPSとRAPS;二〇キロトン核弾頭で東京都心は壊滅する ほか)
著者等紹介
高田純[タカダジュン]
1954年(昭和29年)、東京都生まれ。弘前大学理学部物理学科卒業。広島大学大学院理学研究科博士課程中退。理学博士。広島大学原爆放射線医科学研究所助教授を経て、札幌医科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
出版社内容情報
核爆発の影響下にあっても、生存者はいた。純粋に物理化学的な見地から過去の被曝事例を検証し、想定される被害と生存可能性を探る。
高田さんは、ツイッターをされています。
高田純 理学博士 (@gatapi21)さんのツイート – Twitter
https://mobile.twitter.com/gatapi21
高田純 理学博士
@gatapi21
手塚治虫のSF漫画で育ったアトムの子。子供のとき伝書鳩レース、学生時代に登山、核放射線・新材料研究をする物理学者、そして核放射線防護科学の専門家、おそらく最後のテーマが日本文明、 札幌医科大学教授放射線防護学(大学院医学研究科) 福島軽水炉事象2011はINESレベル6.新刊「誇りある日本文明」「ガリレオの休日」
札幌市rpic.jp
140 フォロー12,237 人のフォロワー
*今週の、連載第2回で、
さっそく、
核爆発災害の被害のうち
実に95%以上がここに描かれた
核爆発そのものの被害なのである。
つまり
我々が思う
よりも
核の灰 黒い雨ら
放射性降下物フォールアウトによる
被害などは 僅かな割合に
留まるのである
という解説がマンガの中に
出てきてます。
納得がいかず、気になります。
〇かもがわ出版が、
斎藤紀さんの本を出版されました。
かもがわ出版のホームページで、下記のように、紹介されています。
広島の被爆と福島の被曝
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0954.html
広島の被爆と福島の被曝
両者は本質的に同じものか似て非なるものか
著 者
斎藤 紀
判 型 四六判
ページ数 272頁
発行年月日 2018年03月
価 格
定価(本体価格2,000円+税)
ジャンル
政治・社会・労働
内容
原爆から原発へ、放射線被ばくと向き合う問題作。
著者は広島で30年被爆者のこころとからだを診つつ被爆者が希望をもって生きられるように励ましてきた。
同時に原爆訴訟の先頭にも立ち、高線量被ばくを原爆症認定のしきい値とする政府のやり方と闘い続けている。
被爆者の苦悩は、家族を失った苦しみや闘病の苦しみも含め、全人格的なものであって被ばく線量だけでは推しはかれないからだ。
10年前に転居した福島で3・11に遭遇。広島とは被災のなかみが大きく異なるとはいえ、再び被ばく線量による切り捨てに直面する。
被災者は被災の苦しみがあるとはいうだけで救済されるべきではないのか。
同時に希望をもって暮らすには、被災者を線量の呪縛から解き放つべきではないのか。
目次
第一部
広島の被爆と核兵器をめぐって
第二部
福島の事故と被曝は何だったのか
終 章
両者は本質的に同じものか似て非なるものか
著者プロフィール
齋藤 紀 サイトウオサム
医師・福島わたり生協病院。福島県立医大卒。広島大学原爆放射能医学研究所、広島の福島生協病院長など歴任。
*さっそく、
紹介文の
同時に希望をもって暮らすには、被災者を線量の呪縛から解き放つべきではないのか。
が、何を意味するか、気になります。
京都の菊池です。の連絡先
ekmizu8791あっとezweb.ne.jp
(送信の時は、あっとを@に変更して送信してください)
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